n_kuritaさんの映画レビュー・感想・評価

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ババドック 暗闇の魔物(2014年製作の映画)

3.0

よくできた話だった。
夫を失った悲しみから立ち直れない女性の育児ノイローゼの話。
社会から断絶し、何もかもが上手くいかずに絶望感だけが家庭を侵食していく。
ババドックは絶望であり、彼女自身だ。その絶望
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へレディタリー/継承(2018年製作の映画)

4.5

めちゃくちゃ怖くてめちゃくちゃ面白い。ホラー映画を観る意義を改めて感じる。
怖さの種類に変化球が多くてドキドキするし、視覚的に新しいと思うんだけれど、北欧映画の『テルマ』のビジュアルと近しい部分もあっ
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A GHOST STORY ア・ゴースト・ストーリー(2017年製作の映画)

3.5

ルーニー・マーラがパイをがつがつ食べるシーンが良かったし、ケイシー・アフレックが歌っていた曲も素敵だった。
セリフもなく、画面もさして動かず、ほぼ全てが家の中でこじんまりと進む。家や過去の女に囚われて
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Beyond the Black Rainbow(原題)(2010年製作の映画)

3.0

チープでキッチュな音楽とセットデザイン、それだけでむちゃくちゃ好き。

マンディ 地獄のロード・ウォリアー(2018年製作の映画)

3.0

愛する家族を殺された男の復讐劇ってよくある話ではあるけれど、これはどんどん話も映像も抽象化されていき、寓話的な展開になっていく。
神話的な残忍さでもってむちゃくちゃ血みどろになるわけですけれど、そこも
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アンダー・ザ・シルバーレイク(2018年製作の映画)

3.0

意味わからん…!しかし分からない謎映画は好きなんだなー。本当にデヴィッド・リンチっぽく見えたしゲロやうんこや急な人体破壊描写をモロ見せな悪趣味感、凄まじいね!徹底して悪趣味で面白い。デートで観たら最悪>>続きを読む

正しい日 間違えた日(2015年製作の映画)

2.5

どう観たらイイのかやはり分からない…!
基本、テンポがどの作品も同じなのかな。割らないカット、変なダサいズーム、ダラダラとしたお喋り。ハマるとこれがクセになるのだろうな、と想像する。自分はあんまりハマ
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クレアのカメラ(2017年製作の映画)

2.5

ホン・サンスについてはイザベル・ユペール出演作品しか観たことがない。
あまりよく知らないけれどあの変なダサいズームが好きだ。
彼の作品はあのダラダラ感を楽しむ感じなんでしょうか?そうなんかなーと思いつ
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ファンタスティック・ビーストと黒い魔法使いの誕生(2018年製作の映画)

2.5

つまらないわけではない、この世界観はやはり面白いし何歳になってもワクワクできるような緻密さで関心してしまう。
しかしながら、お話的には渋滞していたような印象が強い。
やりたいエピソードが多すぎるのだろ
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黙ってピアノを弾いてくれ(2018年製作の映画)

2.0

正直言ってそこまで良い作品とは感じなかった。もちろんチリー・ゴンザレスは魅力的だ。彼自身も彼の音楽もパフォーマンスもとても好きだ。だが、それだけだった。
映画としては上手くない、というか、むしろ凡庸で
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ザ・インターセクションズ(2016年製作の映画)

3.5

序盤はかったるい運びであったが、尻上がりに面白くなっていく。
画面2分割方式がちょっとしたトリックになっており、新しい演出で面白かったです。
また遣る瀬無い結末になっており、正直泣けてきてしまった。み
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ヴェノム(2018年製作の映画)

3.0

ロケ地、またサンフランシスコなのか。最近はサンフランシスコが流行りなのですか?もう今年3回くらいあの坂を舞台にカーチェイスしてたような…しかしヴェノムという事もありオリジナルなカーチェイスで良かったで>>続きを読む

第三世代(1979年製作の映画)

3.0

ウド・キアー出てたんか!知りませんでした。ちょっと得した気分。
にしても、音がすごい、ウザい、耳障りすぎる、ものすごい徹底した不快さ。
全ての音が二重三重に重なってきて何がなんやらわからんわ!見ていて
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13回の新月のある年に(1978年製作の映画)

3.0

痛々しく、しんどかった。けれども優しい世界のようにも見えた。
いやー、でも難しかったかもな。ファスビンダーはむずい。でも、その中でもこれはわかりやすい方だし、ちょっと泣いた。

デス・ウィッシュ(2017年製作の映画)

3.0

世に言う「舐めてた相手が殺人マシーンでした」映画かと思っていたらそうでもなく、割と失敗したり反撃されたりしてて、しかしその過程で悲しみに打ちひしがれつつ憎しみに心が覆われ、復讐の虜になっていく過程は面>>続きを読む

ダーク・スター(1974年製作の映画)

4.0

大好きだなぁ…
2001年宇宙の旅オマージュも好きだけど、ワープシーンとかはスターウォーズに先行している。チープで下らなくて馬鹿馬鹿しくて、でもおかしくて切なくて、果てしなく楽しい。

ノック・ノック(2015年製作の映画)

2.0

キアヌ・リーブスのルックスやら住んでる家の外観なんかが『ジョン・ウィック』の時とあんまり変わらないしので無双が始まるかとおもた。

にしても最後の叫びは笑かそうとしてるなー、全体的にコメディ的てなかな
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倉田保昭の カンフー大作戦(1979年製作の映画)

2.0

フィルムの傷すごい、今まで観た映画の中でも1番すごいんじゃないかってくらい、すごい傷だらけだった。そういうの、なんか好き。

街のチンピラ達の戦い方が武術家のようだったのが吹いた。チンピラなのに!そし
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ダブルミンツ(2017年製作の映画)

1.5

少々中途半端な印象が強い。
演出、演技、台詞、カット、セット、ロケ地、などなど、どこかで見たような何か…
それらが合わさることで白々しさを感じた。むしろ、軽薄でさえある。

あと主人公がマツモトクラブ
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成龍拳(1977年製作の映画)

3.0

冒頭の、チェンチェンに対するシャオレイの振る舞いが酷すぎて吹いた。初っ端からそれかーい。
その後すぐに理由は判明するのだが、なかなかですね!彼!

あとは仇役でもある人面桃蜂党のアイテムがクセ強めでお
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イコライザー2(2018年製作の映画)

3.5

前作より派手になった印象だし、殺し方がより痛々しい。とても良い。
あとビル・プルマンもなかなか良かったです。あの位の脇役もされるのですね。メリッサ・レオとの仲睦まじいシーンはどれも素敵で印象深かった。
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あやつり糸の世界(1973年製作の映画)

3.5

そこはかとなく面白かった。
どこかで見たような設定だったりしてレトロフューチャーな雰囲気だけれども、そこに歴史を感じさせる。これが原点なのですね。デザイン的な部分も今となってはモダンに見える。

グッバイ・ゴダール!(2017年製作の映画)

2.5

やはりゴダール嫌いだわー、苦手だったのが嫌いに変わった。
アンヌ・ヴィアゼムスキーの言い分なのでこれが全てではないのだとは思うが、それにしても嫌だ…それが天才たる所以なのか。
というかステイシー・マー
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顔たち、ところどころ(2017年製作の映画)

2.5

終始アニエス・ヴァルダがとてもかわいい。
が、これはドキュメンタリー? ではないよなぁ…なんだか中途半端で観ていて気分が落ち着かない作りだった。というか、ゴダールの下りとかはリアルなんですか? だとし
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クワイエット・プレイス(2018年製作の映画)

4.0

エミリー・ブラントが、とにかく最高。
本作はエミリー・ブラントの旦那が監督したと聞いて納得したのは、彼女のイイとこがよく出ていた。

特にショットガン取り出した辺りではもう「これは最終的にエミリー・ブ
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ザ・プレデター(2018年製作の映画)

3.5

想像してたよりだいぶ笑えた。バスの中からして落伍者たちの最低最高の地獄遠足ッぷり。
監督がアイアンマン3を監督した時のロバート・ダウニーJr.の演出を参考にした、と言っていたが、その軽快なライブ感みた
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ゾンからのメッセージ(2018年製作の映画)

3.5

「誰も観たことのない映画」、という触れ込みそのままの、何とも形容しがたい唯一無二の存在感。面白いかと聞かれれば、どうでしょう?と言いたくなる。でもつまらないかと聞かれれば、そんなことない、と言うだろう>>続きを読む

西北西(2015年製作の映画)

3.0

韓英恵さん、本当に幅広く映画に出ていて、そして何を観ても素晴らしいですね。
サヘル・ローズさんも意外と良かった(失礼)。囁くような控えめな声色が印象的。わざとなのかは判別出来ないけれど、中国人留学生と
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HOSTILE ホスティル(2017年製作の映画)

2.5

エヴァ・グリーンとエイミー・アダムスを、エイミー・アダムス要素多目に足して2で割ったような主人公と、クリス・ヘムズワースとジャン・デュジャルダンを足して2で割ったような旦那の過去パートがうざい、という>>続きを読む

アントマン&ワスプ(2018年製作の映画)

3.5

そんな殺生な…どんな終わり方!!つらすぎる。
待つのがつらい。
というか、最初から最後まで緩急の「緩」が続きまくりの上に、ここぞというタイミングでマイケル・ペーニャをブッ込んでくるあたり、腹が痛い。好
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デヴィッド・リンチ:アートライフ(2016年製作の映画)

3.0

悪夢の根源を探るようなドキュメントだった。子供の頃とか青春時代にあったできごとなんかが、まさにリンチ的なイメージで面白い。
予告では孫娘だと思っていた少女が、まさかの、娘っ子…やることやってますねー。
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インランド・エンパイア(2006年製作の映画)

3.0

デヴィッド・リンチはローラ・ダーンのことをけっこう気に入ってるのだと思っているけれど、ここでのローラ・ダーンのドアップに次ぐドアップ、しかもノーメイクだったり引きつったり歪んだりの表情筋が崩壊しそうな>>続きを読む

ラッキー(2017年製作の映画)

3.0

『パターソン』を思い出してしまったな。
同じようでいて少しずつ違う毎日を過ごす男の話。しかしパターソンよりもラッキーは、意外とよく喋り、呑み、血の気が多いカウボーイ。
アメリカって感じだなー。古き良き
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