Bulleenさんの映画レビュー・感想・評価 - 8ページ目

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2012(2009年製作の映画)

3.1

自然による地球滅亡映画。今回は地殻変動による地震と地割れと津波。もうタイトルからして過去のものだけど、古代マヤ文明の世界の終わりという話題に合わせて作られた作品。CGを駆使したシーンはなかなか圧巻だっ>>続きを読む

ブラッド・ダイヤモンド(2006年製作の映画)

4.1

舞台はアフリカのシエラレオネ。内紛の武器購入の為に採掘されるダイヤモンド。罪もない人が奴隷のように採掘に当てられたり、ダイヤモンドで買った武器で殺される現実を描いている作品。
シティ・オブ・ゴッド同様
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おおかみこどもの雨と雪(2012年製作の映画)

2.8

写真かと思うような素晴らしい映像だった。
それぞれのキャラクターは好きになれるものの、設定にツッコミどころがありすぎてそっちに気をとられてしまい、最終的にはだからなんだったんだろう?という何も残らない
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ディパーテッド(2006年製作の映画)

3.6

香港の「インファナル・アフェア」のリメイク。
なにより配役がすごく良かった!ジャック・ニコルソンが絶妙な引き締め役になっている。
ボストンが舞台の映画でよくみられるアイルランドの音楽も盛り上げてくれる
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麒麟の翼 〜劇場版・新参者〜(2011年製作の映画)

3.7

映画館で見るほどじゃないけど、2時間ドラマにするのも惜しい感じ。
原作読んでなかったからすごく楽しめた。東野圭吾と中井貴一はやっぱりすごい!
中井貴一がお父さんだったら普通あんなことにならない。

少年メリケンサック(2008年製作の映画)

3.3

ロックの種類っていまいち分からん。ニューヨークマラソン行きたい。でも本当の歌詞の方が好き。

プレーンズ(2013年製作の映画)

3.0

まさにカーズの飛行機版。
主人公は農薬を撒く飛行機で、レース向きの飛行機ではないんだけど、故障の度に増強を繰り返し、最後はもう誰か分からなくなってしまった。
これがあと2部続く予定なのがすごい。

ヒッチコック(2012年製作の映画)

3.6

代表作「サイコ」の舞台裏と彼の生涯を支えた妻アルマとの関係性を描いた作品。
家を抵当に入れたり、生活を切り詰めたりと、今まで築き上げたものを投げうってでも映画を撮ろうとするヒッチコック。普通なら妻は反
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怪盗グルーの月泥棒 3D(2010年製作の映画)

3.3

うだつのあがらないグルーに最初は好感が持てなかったけど、グルーの子供の頃のシーンや三姉妹との触れ合いを見てると、段々応援したくなってくる。
でもやっぱりミニオンありきな映画。やんちゃなミニオンがかわい
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メリダとおそろしの森(2012年製作の映画)

3.0

弓が得意なお姫様なら、もっと冒険して欲しかった。冒険の範囲が狭くて、こじんまりした話になってしまったような気がする。

モンスターズ・ユニバーシティ(2013年製作の映画)

3.6

王道な感じで終わってしまうのかと思ったけど、やっぱりディズニーは裏切らない。子供のマイクがかわいい。
個人的にはそっと側に立たれるタイプが一番叫ぶと思う。

ヘルプ 〜心がつなぐストーリー〜(2011年製作の映画)

4.0

1960年代の人種差別が色濃く残るアメリカ南部ミシシッピ州でのお話。テーマは重いけど、黒人メイドたちにもユーモアがあったり、彼らを理解してくれる人がいたり、差別なんな気にしない人がいたりと、ポジティブ>>続きを読む

永遠の0(2013年製作の映画)

4.8

冒頭から最後にかけて鬼気迫る音楽と迫力の映像で原作では表現しきれない事を大いに駆使しているところと、原作から宮部久蔵のエピソードだけに削ぎ落としたことが良かったと思う。映画にしっかりすべての伏線が盛り>>続きを読む

バグダッド・カフェ(1987年製作の映画)

3.3

音楽と色彩が素晴らしい作品。
ラスベガス近郊のひなびた砂漠にあるバグダッド・カフェ。ドイツ人観光客のジャスミンとカフェの女主人ブレンダの友情がメイン。
冒頭の方はセリフも少なめで独特の雰囲気があったけ
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モーターサイクル・ダイアリーズ(2004年製作の映画)

4.4

チェ・ゲバラに大きな影響を及ぼした若き日の南米大陸縦断の話。
原住民でありながら土地や仕事を奪われた人々や、隔離されたハンセン病患者たち…こんなに濃い旅は出来ないけど、色んな所を見に行きたくなる作品。
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ポーラー・エクスプレス(2004年製作の映画)

3.2

小さい頃に見たかった作品。サンタの存在を疑い始めた少年の元に蒸気機関車がやってきて、サンタの所に連れて行かれる。信じてないとサンタもトトロも見れないってことか。

69 sixty nine(2004年製作の映画)

3.2

1969年の佐世保。高校生の青春映画。アホなことをやりまくる。
ただアホなだけじゃなく、作品には当時の時代背景が散りばめられている。音楽とか佐世保基地とか全共闘とか当時流行ったテレビ番組とか…知ると結
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善き人のためのソナタ(2006年製作の映画)

4.2

崩壊前の東ドイツ。主人公は諜報員としてある芸術家の監視にあたるところから物語が動き出す。
国家権力側からの視点でありながら、人間らしさが滲み出ている作品。ラストのシーンで涙が出る。

横道世之介(2013年製作の映画)

3.6

ほっこり系青春映画。
みんなの記憶の片隅に陣取っている世之介。思い出すとつい笑ってしまう、そんな存在になるのってなかなか難しいと思う。
吉高由里子がカーテンにくるまってモジモジしてるシーンがめっちゃ可
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キャプテン・フィリップス(2013年製作の映画)

4.0

緊迫したシーンの連続で最後まで手に汗握る展開だった。
見る前は、ハイジャックされたアメリカ船とソマリア海賊の戦いと思っていたけど、実際それは1/3程度。あとはキャプテンフィリップと海賊たちだけの戦いに
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ムーンライズ・キングダム(2012年製作の映画)

3.9

12歳のかけおちという子供が主役の映画。里親にもう帰ってこなくていいと言われたり、母親が浮気してたりと内容は結構重いはずなのに、ウェス・アンダーソンの手にかかるとその問題すらオシャレなものになってしま>>続きを読む

まほろ駅前多田便利軒(2011年製作の映画)

3.4

何も考えてないフリして色々考えてる行天と、人のことほっとけない実はいいヤツな多田のコンビが良かった。行天の独特な笑い方が1番印象的。

イントゥ・ザ・ワイルド(2007年製作の映画)

3.6

彼の辿った結末はどうであれ、みんながやりたくても出来なかった事をその圧倒的な行動力で実行してしまったという事実に驚いた。自然界だけじゃなくて、全く違う世界に飛び込むのは本当に勇気がいることだと思う。>>続きを読む

舟を編む(2013年製作の映画)

3.8

馬締くんの真面目さが面白いだけじゃなくて、言葉について真剣に考えさせられたり、情熱を持つことの大切さに気づかせてくれる作品。松田龍平の実際にいそうなちょっと変な人の演技が良かった。

50/50 フィフティ・フィフティ(2011年製作の映画)

3.7

癌と闘う話なのにそこまで重くなってないのは、親友のセス・ローゲンが癌と分かってからも今までと同じように主人公アダムに接してたからだと思う。なかなか出来ないさりげない友情にジーンとくる作品。

シャロウ・グレイブ(1994年製作の映画)

3.8

タイトルとパッケージの仲良さげな3人が相反するので、内容を予測できなかった。人間関係の儚さとラストの爽快感がすごく好き。

運命じゃない人(2004年製作の映画)

3.8

宮田は主人公のはずなのに、1番物語から遠いとこにいて、彼が何も知らないという背景でストーリーが展開している様が面白い。何も知らないって結構幸せなことかも。

雨に唄えば(1952年製作の映画)

4.1

サイレントからトーキーへの過渡期を舞台にしたラブストーリー。タップダンスは圧巻!
台風の日こそ見るべき。

死刑台のエレベーター(2010年製作の映画)

2.3

阿部寛が殺人を犯した後でエレベーターに閉じ込められてその間に別の殺人に巻き込まれてしまう話。
レンタルすらもったいない。録画しといて良かった。