めもさんの映画レビュー・感想・評価

めも

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インタビュアー(1978年製作の映画)

4.5

ソフィコは、自分だったら舌打ちしたくなるような場面で不敵に笑う。あれが超カッコいい。
たくさんの女性たちの声を集めながら、ソフィコは前に進んでいく。
監督自身の幼少期の思い出もソフィコの過去として映る
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ひとつ空の下 - 3つのエピソード(1961年製作の映画)

3.9

二つ目のお話が好きだった。
「タイトル『鳩』よりも『屋根』では?」と思いながら見てたが、最後に「これは間違いなく『鳩」』だ!!!」になりました。

ぼくのお日さま(2024年製作の映画)

3.6

美しくて残酷。
一度好意を抱いた相手ほど、嫌悪を感じてしまったときそれがより強く感じられる気がする、のはわかるかも

歌うつぐみがおりました(1970年製作の映画)

3.9

いったい何回「すぐ行く」を繰り返した?
オタール・イオセリアーニ監督、「落葉」もそうだが、絶対にここで終わらせないでほしい…という場面で終わる

落葉(1966年製作の映画)

4.0

真っ直ぐでやさしい青年が、どんどん変わっていってしまう様子がせつなかった…
冒頭のワイン造りの映像だけでもかなり見応えある。活力に溢れるスプラの様子見るのが好きだな。

ナミビアの砂漠(2024年製作の映画)

4.8

このレビューはネタバレを含みます

この作品を見た率直な感想を誰かに伝えることで、普段見せてない自分の中のなにかがあぶり出されそうでこわい。

こういう映画が日本で全国上映されていることと、若い芸術家たちがつくりたいものを楽しんでつくれ
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奇妙な展覧会(1968年製作の映画)

4.4

このレビューはネタバレを含みます

彫刻家アグリの半生。オープニングでもうこの作品大好きになってしまった。なんやかんやでお父さんが素敵。一度出て行ったアグリの帰宅を、妻も父親もあたたかく出迎えてくれたのがよかった。
休日を川で過ごすシー
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青い山/本当らしくない本当の話(1984年製作の映画)

4.5

このレビューはネタバレを含みます

間の抜けた音楽とトビリシの街並みの組み合わせが印象的。雨の日も雪の日も晴れの日もうるわしい景色。
そんな街の出版社に働く、陽気でイカれた登場人物たち。自分のことしか考えてなくてご都合主義で気のいい彼ら
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ゴーストワールド(2001年製作の映画)

4.3

どうにかなりたいのに自分ではどうにもできないの、めちゃくちゃわかる…

君たちはどう生きるか(2023年製作の映画)

4.4

まず内容については何も言及できない、
もう一度見に行かないと整理ができない。
ひとつ言えることは、これだけの大作を作り上げ、全国ロードショーを控えているにも関わらず、予告編も公開せず、キャスト発表もせ
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アイスクリームフィーバー(2023年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

「ハイハイ映像おしゃれ映画ね」と斜に構えて冒頭見守っていて申し訳ない。おしゃれ映画だとしてもそれだけで成立するくらい映像に見応えがある。
そして全部がまぶしい。映像における色彩も都市部と地方それぞれの
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かもめ食堂(2005年製作の映画)

4.5

このレビューはネタバレを含みます

コーヒーの湯気とか、お皿に反射する光とか、窓から差し込む光とか、日常のときめきを思い出した…
あと肉じゃがとかトンカツ作って食べたくなる

ヘルシンキの街並みの素敵なこと!女性4人で華やかなコーディネ
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川っぺりムコリッタ(2021年製作の映画)

4.8

パスカルズの音楽が本当に良い。「さかなのこ」でも良い味を出していたが本作もまた良い。
皆がつらい思いを抱えているが、小さな幸せを見つけてその日その日を生きてゆく。風呂上がりの牛乳、炊き立てのほかほかご
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さかなのこ(2022年製作の映画)

5.0

ミー坊に対する周りの人たちのやさしさが自分にも波及して、あんなにポップなCHAIのエンディングを聴きながら号泣してしまった…。100%おススメできる、個人的に2022年ベスト作品

ちょっと思い出しただけ(2022年製作の映画)

4.0

ジム・ジャームッシュへのリスペクトに溢れていて、とてもよかった

マルケータ・ラザロヴァー(1967年製作の映画)

4.3

「アンドレイ・ルブリョフ」と並び評されるという理由が何となくわかった。ただ個人的にはこちらの方がよほどわかりやすい。中間字幕の助けもあり、迷子にならずに済む。
前衛的かつ実験的な技巧を駆使した、映画で
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こちらあみ子(2022年製作の映画)

5.0

原作が好きなので、映画の完成をとても楽しみにしていた。
映画を観たうえでもう一度原作を読むと、監督は原作がとても好きなんだろうなと思った。文庫本で100ページちょっとの間に起こる様々な要素を、丁寧にひ
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