のんchanさんの映画レビュー・感想・評価

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スターリングラード(2000年製作の映画)

4.2

ジャン=ジャック・アノー監督作品鑑賞5本目。
全て4.0超えします。この作品も素晴らしい👏

第二世界大戦時、ソ連の狙撃兵として活躍した実在の人物ヴァシリ・ザイツェフを主人公にした戦争ヒューマンドラマ
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マンモス(2018年製作の映画)

3.8

このレビューはネタバレを含みます

安楽死という手段で人生を終わらせようと決めた兄エリオット

弟ポールが車に乗せ、精一杯の兄孝行をする
『エリオットのお別れツアー』
のメモ通りに一つづつこなしていく

最初は兄の元勤務先に向かう、嫌い
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バートン・フィンク(1991年製作の映画)

4.0

コーエン兄弟作品鑑賞15本目

なんとなく避けていたけど、初期作品はやっぱり凝りすぎてなくて面白かった。

私はジョン・タトューロの『おもしろ劇場』と捉えたけど、『世にも奇妙な物語』でもあるし、悪夢の
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囚われの女(2000年製作の映画)

3.7

シャンタル・アケルマン鑑賞10本目

勝手にかなり期待を込めていたので、正直、裏切られた感があり、観ている時にはアケルマンっぽさがない?と感じたものの、今レビューを書いていると、作りたかったことはやれ
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遠い声、静かな暮し(1988年製作の映画)

3.7

ジャケ写の雰囲気がレトロチックでイイ。
イギリスの名匠テレンス・デイヴィス監督の長編デビュー作。
1940〜1950年代のリバプールが舞台。監督の自伝的ホームドラマ。

「遠い声」と2年後に撮られた「
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潜入者(2015年製作の映画)

3.8

ハードなサスペンスものが観たくなり、引っかかったのがこちら。

アメリカの麻薬戦争史上、最も成果を上げた実在の潜入捜査官ロバート・メイザー本人の回顧録の映画化。

'70年代、アメリカにとって麻薬戦争
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ふたりだけのロデオ(2022年製作の映画)

3.8

このレビューはネタバレを含みます

サクッと観れるカナダの父娘ロードムービー。

オープニングはトラック野郎たちのレースから始まる。
その1台には父親運転の助手席に9歳の娘。
タイムレースに惜しくも敗れ、次なる挑戦は伝説のトラックレース
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人生に一度のひとめぼれ(2010年製作の映画)

3.9

このレビューはネタバレを含みます

結婚されてる方、生まれ変わったら同じ相手と結婚したいですか?

舞台は高齢者住宅。
朝起きて腹筋を努力し、身支度をキリリと整えて、朝食を摂りに食堂へ行くアーサー
ふと窓辺の美人に目が止まる。
仲間に「
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セイフ ヘイヴン(2013年製作の映画)

3.7

ニコラス・スパークスの恋愛小説を原作とした映画化は11本。
どのジャケ写も笑ってしまうほどにラブラブの2人のupと決まっている💞
このレビューはニコスパ7本目で実は再鑑賞。

ハッキリ覚えている部分と
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のら犬(2023年製作の映画)

3.8

犬の映画?って思ったけど違った。
お利口な飼い犬🐕は良い仕事してましたけど。

南フランスの小さな村の幼馴染の男2人の話。
名前がドッグとミラレスの成長物語だった。

ドッグはおとなしくて優しい素朴な
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楽園(2023年製作の映画)

3.9

只今My Bestに上げてある『大いなる自由』の少年版と言える。
ゲイ+刑務所のワードがあれば飛びつくほどに好みのジャンル。


17歳のジョーはもうすぐ少年院から出られるところに、新入りのウィリアム
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一晩中(1982年製作の映画)

3.6

ブリュッセルの暑い一夜

眠れない人々、眠らない男女の出会い、抱擁、すれ違い、別れ...
恋人、夫婦、不倫、不思議な関係...

台詞はごく僅か、オーロール・クレマン、チェッキー・カリョ他総勢80名に
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クラッシュ(2004年製作の映画)

3.8

大きな勘違いをしてました。
当然観たつもりでいたのに、レビューのために再鑑賞したら全く思い出せず初鑑賞だった💦
多分クローネンバーグ監督作品とごちゃごちゃになってたかも?

アカデミー賞(2006)作
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タミー Tammy(2014年製作の映画)

3.8

も〜う最高〜🤣
メリッサ・マッカーシーだからこその脚本であり演出も合っていて楽しめました👍

夫ベン・ファルコーンが初監督をし、メリッサと共同脚本、そして出演もしてるので、夫婦共同体でパワーアップして
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リバー・ランズ・スルー・イット(1992年製作の映画)

3.8

現在、午前10時映画祭で上映中。
ロバート・レッドフォード監督による伝記映画。

ブラッド・ピットが主役の弟役を演じ、この作品からキャリアを築き上げたと評価されている。
ちなみに、オーディションで競っ
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セブン・イヤーズ・イン・チベット(1997年製作の映画)

4.2

ジャン=ジャック・アノー監督作品鑑賞4本目。

実話の映画化で、オーストリアの登山家がチベットで7年を過ごすことになり、まだ少年だったダライ・ラマ14世(7才〜14才)との交流を描いている。
歴史ドラ
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ローズマリーの赤ちゃん(1968年製作の映画)

3.8

ミア・ファローは気になりつつも、ずっとポランスキー監督に食指が動かずで初鑑賞。

えっ、これがホラー?
全っ然怖くないじゃん。
生理的不快感はあったけど...

ローズマリー(ミア・ファロー)と売れな
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大人の見る繪本 生れてはみたけれど 4Kデジタル修復版(1932年製作の映画)

3.8

小津安二郎の傑作サイレント作品。

東京の郊外に越して来たサラリーマン一家。両親と小学生の兄弟。
父親は子供達に「将来偉くなるためにしっかり勉強しないとダメだ」と口をすっぱく注意する。
しかし、兄弟は
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ゴールデン・エイティーズ(1986年製作の映画)

3.3

アケルマン初の商業映画。
ミュージカルと言うことで興味津々で観ましたが...
踊りはほぼないに等しく、歌も鼻歌程度にハーモニーが時たま入るだけで期待は裏切られました。

80'sのブティック、美容室、
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カラーパープル(1985年製作の映画)

4.2

先に待ち切れずミュージカル版を鑑賞しました。
歌とダンスが最高レベルで内容も伝わったけれど、それを観たからこそオリジナル版が観たくなりました。

あまりにも過酷で不幸な境遇に置かれた黒人女性が様々な出
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アメリカン・ストーリーズ/食事・家族・哲学(1988年製作の映画)

3.8

今日の気分にはピッタリ来る内容だった。

船から映しているのかな?
霧の中からニューヨークの街の灯りが幻影ように浮かび出る。

街の片隅でカメラに向かい、欧州から移住して来たユダヤ系老若男女が過去の思
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アンナの出会い(1978年製作の映画)

3.9

シャンタル・アケルマン監督作品鑑賞6本目

アケルマンによる美しきシンメトリー構図を堪能し、カメラワークを楽しむ作品。


映画監督のアンナが新作プロモーションのためにヨーロッパの都市を転々とする。
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カラーパープル(2023年製作の映画)

4.1

巨匠スピルバーグ監督版を観ておらずですが、観なくても大丈夫と言う声を聞き、待ち切れずにブラックパワーを貰いに行って来ました🎵💃🕺素晴らしかった✨👏

スピルバーグ自身とオリジナルに出演したオプラ・ウィ
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私、君、彼、彼女(1974年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

NYから帰国したアケルマンの長編デビュー作。
撮影時24歳の実験的セルフポートレート。

《私(あなた)のパート》
狭いアパートの一部屋には恋人と別れて正気のないアケルマンが、マットレスをあちこちに移
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瞳をとじて(2023年製作の映画)

4.0

スペインの名匠ビクトル・エリセ監督は1973年の『ミツバチのささやき』で世に名を馳せたもののあまりにも寡作。その後短編等は制作しつつも長編は31年振りとなるため、期待の声が大きい中、情報を入れず楽しみ>>続きを読む

The Right Combination(2015年製作の映画)

3.8

日本人監督による14分のショートムービー。
LiLiCoも賞賛しているらしいが、イイ、これはイイ👏

坂部敬史監督はNY、LAで映画制作を学び、監督、カメラマンで活動後に帰国。現在はフリーランスのディ
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私、オルガ・ヘプナロヴァー(2016年製作の映画)

4.0

気になっていたチェコ🇨🇿の実話。

オルガ・ヘプナロヴァー(1951.6.30-1975.3.12)は、チェコスロバキア🇸🇰で最後に死刑執行された女性。23歳だった。

1973年7月10日、プラハで
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故郷の便り/家からの手紙(1977年製作の映画)

3.9

シャンタル・アケルマンは1971年、21歳でニューヨークに渡り、実験映画の運動を主導したジョナス・メカスらについて内省的な表現方法を学んだ。

このドキュメンタリーはニューヨークの荒涼とした街並みに固
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誘う女(1995年製作の映画)

3.6

ガス・ヴァン・サント監督による実話を基にしたサスペンススリラー。

ほぼ30年近い時を経て観ると、現在第一線で活躍中の豪華キャストの共演であり、皆がめちゃくちゃ若くてかなり楽しめた。
ニコール・キッド
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愛人 ラマン/恋人・ラマン(1992年製作の映画)

4.5

ジャン=ジャック・アノー監督作品鑑賞3本目。

原作者マルグリット・デュラスの世界的ベストセラーになった自伝的小説の映画化。

まずデュラスはつくづくフランス人女性だな〜と感じずにいられない。
この話
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裸の幼年時代(1968年製作の映画)

4.0

モーリス・ピアラ監督44歳での長編デビュー作。
フランソワ・トリュフォーがプロデューサーとして参加しているのが興味深い。

母親に捨てられ里子に出された10歳のフランソワ。中流家庭に引き取られるが、悪
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マディのおしごと 恋の手ほどき始めます(2023年製作の映画)

3.8

ジャケ写とおりにおバカでエッチなヒューマンコメディ。
ジェニファー・ローレンスを楽しむ作品💕

ジェニファーって魅力的な実力派ですが、様々なジャンルをこなしますよね。
この作品は製作も務めてかなり力を
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キリング・オブ・ケネス・チェンバレン(2020年製作の映画)

4.2

こ、これは凄い😲
リアリティあり過ぎ😖
これが実話とはあまりに虚し過ぎる😭

2011年11月29日にニューヨーク州ホワイトプレインズで起きたケネス・チェンバレン射殺事件。
無実の68歳の黒人の自宅に
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ダンス・ウィズ・ミー(1998年製作の映画)

4.5

好みじゃないジャンル作品を観た後のどうにもモヤモヤとした気持ちを払拭するべく、私はやっぱりこれです💃踊りを観ればご機嫌に🥰

『愛は静けさの中に』『ドクター』『潮風とベーコンサンドとヘミングウェイ』と
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ヴァチカンのエクソシスト(2023年製作の映画)

3.4

ヴァチカンの教皇に仕えた実在のエクソシスト、ガブリエーレ・アモルト神父(1925-2016)の書いた回顧録の映画化。

ラッセル・クロウのエクソシストはなかなか評判良さそうなので、常には食指が動かない
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インスペクション ここで生きる(2022年製作の映画)

4.0

かなり好みの作品だった。
しかし実話とは...

それも今作が長編デビュー作となる監督自身の実体験を描いているので衝撃がありました。

作品のテーマは黒人のクィアとしてのアイデンティティ。
決して交わ
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