nonsmellさんの映画レビュー・感想・評価

nonsmell

nonsmell

映画(169)
ドラマ(2)
アニメ(0)

インフィニティ・プール(2023年製作の映画)

3.0

3本立ての3本目。最近の映画館の椅子は快適で、3本観ても余裕です
とはいえ疲れそうな作品なので早いうちに観たかったのですが、1日一回最終上映のみだったので寝落ちしないか不安を抱えながら鑑賞。
杞憂でし
>>続きを読む

貴公子(2023年製作の映画)

4.0

3本立ての2本目
あまり期待してなかったけど大当たり!
冒頭から容赦ない暴力炸裂、と思ったら場面が変わりフィリピンへ。
"コピノ"と呼ばれ蔑まされる韓国×フィリピンの混血児マルコ、賭けボクシングで生計
>>続きを読む

ゴーストバスターズ/フローズン・サマー(2024年製作の映画)

2.5

GW前に終了したりGW中の混雑を避けるため、本日3本立てで頑張りましたw
先ずは(ミッドランドスクエアでは)本日終了のゴーストバスターズから。
84年の1作目って"サタデー・ナイト・ライブ"のアイツ等
>>続きを読む

ロスト・フライト(2022年製作の映画)

3.5

うん、面白かったよ。
シンガポール発東京経由ホノルル行のLCC、乗客は14人、悪天候だけど会社の指示で飛ばねばならぬ。しかもフライト直前に殺人犯の護送を押し付けられる始末。ジェラルド・バトラーが機長の
>>続きを読む

ミンナのウタ(2023年製作の映画)

2.5

最近のJホラーにしては怖いと噂になっていたのでチョットだけ期待して鑑賞。
確かに場面場面をとってみると怖いシーンが多く、ジャンプスケアを多用しなくても絵面だけでパワーがあるのを感じました。
しかしなが
>>続きを読む

流転の地球/さまよえる地球(2019年製作の映画)

3.0

お金掛けた"妖星ゴラス"だと思って観てみたらその先の話でしたw
話の細かい所はさっぱり伝わらなかったけど、これでもかと金を掛けた派手なVFXで強引に終劇まで引っ張っていかれます。
木星からの脱出方法を
>>続きを読む

ウィッシュ・ルーム(2019年製作の映画)

3.0

ウォッチリスト消化中
オルガ・キュリレンコさんの名に釣られてウォッチリスト入り
ニューヨーク郊外の家を買ったら望めば何でも出てくる部屋付き!調子に乗ってアレコレ出してたら遂にあんなモノまで出しちゃって
>>続きを読む

インシディアス 赤い扉(2023年製作の映画)

3.0

インシディアスシリーズもどうやら締め括りらしいので、1作目からずっと追ってきた付き合いで鑑賞。まあ劇場公開無しの配信スルーという事であまり期待せずにいきましょうw
物語は"第2章"の9年後、あのダルト
>>続きを読む

オーメン:ザ・ファースト(2024年製作の映画)

2.5

いったい誰がこれを作ろうと言い出したのか?
主人公と謎の少女の出会いから話が転がっていくのだが、序盤で大体の構造が読めてしまいずっと焦点の定まらない宙ぶらりんな状態が続いて疲れただけでした。
脳天杭打
>>続きを読む

オッペンハイマー(2023年製作の映画)

3.5

「アカデミー賞映画なんて退屈ものばっかりでしょ」と思い今まで殆ど見てこなかったのにここ数年割と食指が動く作品(パラサイトやエブリシングエブリウェアオールアットワンスなど)が多くなり、ラジー賞好きの私で>>続きを読む

猿の惑星:聖戦記(グレート・ウォー)(2017年製作の映画)

3.5

ついに3作目、やっとバッチバチの人類対猿の戦争です!
猿vs人間の抗争が続く中、シーザーを執拗に狙うウディ・ハレルソン大佐が登場。全猿の移動を図る前にシーザーの妻子がウディ大佐に殺されてしまう。シーザ
>>続きを読む

猿の惑星:新世紀(ライジング)(2014年製作の映画)

3.0

昨日に続き2作目を鑑賞。
あらすじや邦題に騙されるなw
人類の存亡を脅かしたのは猿じゃなくウィルスだし、地球の制圧権をかけた本格的戦いじゃなくその端緒に過ぎない。新世紀(ライジング)より原題のDawn
>>続きを読む

猿の惑星:創世記(ジェネシス)(2011年製作の映画)

3.0

猿の惑星最新作公開に向けて、2011年に始まったシリーズが地続きだということなので鑑賞。
ティム・バートン版まで全て観てたけど、こっちは興味を惹かずに全て未鑑賞。
まずは1作目だけどリアタイで観なくて
>>続きを読む

NY 心霊捜査官(2014年製作の映画)

2.5

世にも珍しい、警察の取調室で悪魔祓い。
邦題が心霊捜査官なので心霊系かと思いきや悪魔系でした。
主人公が特に霊が視えるとかでなく単に感の良い捜査官ってだけなので、おかしな奴がいたら取り敢えず殴り倒して
>>続きを読む

ライフ(2017年製作の映画)

3.5

久し振りに鑑賞。多分3回目。
火星の土から生命体を見つけ名前を付けて可愛がってたら大変なことに!
よくあるファーストコンタクト物で、いつもの如く担当者の悪ノリから始まり最悪の事態になるのだが、コイツに
>>続きを読む

ゴースト 強化能力者(2022年製作の映画)

1.5

予告に釣られてつい鑑賞、観なくていいですw
確か主演の女性はジャッキー映画に数本出ていて武術が達者な筈ですが、武闘シーンは手足の動きが早回しか、姿が消えて攻撃するので殆どのアクションが見れませんw
>>続きを読む

おもちゃ 虐げられる女たち(2013年製作の映画)

2.5

マ兄貴の社会派法廷映画。
フリーライターのマ兄貴が追うある女優の自殺の原因と目される性接待疑惑。担当する女性検事は果たして真実を暴けるのか。
最近はあまり聞かなくなった(改善されたと信じたい)韓国女優
>>続きを読む

デューン 砂の惑星PART2(2024年製作の映画)

3.5

近くにIMAXが無いので通常上映で鑑賞。それでも充分に堪能できましたよ。多分IMAXなら数倍に跳ね上がるのでしょう、なにせほぼみんながIMAXでみなきゃ一生の損失なんていうくらいだからw IMAXハラ>>続きを読む

DUNE/デューン 砂の惑星(2020年製作の映画)

3.5

Part2前の復習鑑賞。
公開当時はどこまでの話か知らなかったのでラストに「え、これで終わり?」と思っちゃって評価低かったんだけど、リンチ版鑑賞後に観返したら結構良い!多分リンチ版で大まかな所を理解し
>>続きを読む

砂の惑星(1984年製作の映画)

3.5

ドゥニ版のPart2を観る前に数十年ぶりに鑑賞。
原作は未読、多分絶対読まないと思う😅
公開当時に劇場で観た思い出補正などもあり自分の中では高評価なんだけど、世間一般では「なんだアレは?」の声が多いの
>>続きを読む

アマゾン・クルーズ(2014年製作の映画)

1.0

観なくていいですw
いわゆるファウンド・フッテージ物で、アマゾン奥地に入り行方を絶ったガン特効薬調査隊はほぼ全員が死体で見つかる。彼らが残した記録映像に映っていたものとは…
アマゾン奥地だというのにほ
>>続きを読む

ノーウェア:漂流(2023年製作の映画)

3.0

時間的にも内容的にもちょうど良い映画。
食糧危機(?)の国家が棄民政策に走りそこから逃げ出すのになんやかんやあってコンテナに乗り込むのだが嵐でコンテナが海に投げ出され漂流、しかも臨月間近い妊婦。さてど
>>続きを読む

フローズン(2010年製作の映画)

2.7

ワンシチュエーション物では良作な方ではないでしょうか。
3人の若者が閉場間際のリフトに乗って忘れられ、いかにして脱出するかというお話し。
ドンドン追い詰められていく様は、痛々しい描写と相俟ってナカナカ
>>続きを読む

ドミノ(2023年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます

"BLACKHOLE"で"下町のインセプション"と評されてた本作、U-NEXTに降りてきたので早速鑑賞。
現実と虚構が入り乱れてどっちがどっちだか判らなくなる感覚は好きで飽きずに最後まで観れました。
>>続きを読む

犯罪都市 NO WAY OUT(2023年製作の映画)

3.8

初めてのマ兄貴劇場鑑賞、ていうか韓国映画の劇場鑑賞自体が初めてということに気がついたw
言うまでもなくマ兄貴がコブシ一つで世直しをしていくこのシリーズ、いつものように街なかの小競り合いを片付けるオープ
>>続きを読む

最後まで行く(2023年製作の映画)

3.8

岡田准一好きなので、もっと前に鑑賞していてもよかった一作。韓国のオリジナルは未見だけど特に影響はない様子。
人を轢き殺した刑事がそれを隠蔽するために四苦八苦するうちに大きな陰謀に巻き込まれていくお話し
>>続きを読む

ベッキー、キレる(2023年製作の映画)

3.5

前日の"ベッキー"に続いて2作目の"ベッキー、キレる"を鑑賞。
前作から2年後、16歳になったベッキーは里親を得ては逃げ出すの繰り返しで、今は行きずりの老女と意気投合し、場末のダイナーで働きながら老女
>>続きを読む

BECKY ベッキー(2020年製作の映画)

3.0

ちょっと期待値上げすぎたかな?
1年前に母親が病死、気持ちの整理もついてないのに父親は再婚しようとする。継母と連れ子に無理矢理会わされた別荘をネオナチの脱獄囚が襲い父親が死亡。ベッキーがある鍵を持って
>>続きを読む

ヴァチカンのエクソシスト(2023年製作の映画)

3.5

噂のヴァチクソがアマプラ見放題に来たということで鑑賞…してたのだが画面が暗くて何が起きてるか分からない。画像調整とか色々やったけど改善されないのでもしやと思いU-NEXTでレンタル視聴。ちゃんと明るい>>続きを読む

ザ・キラー(2023年製作の映画)

3.0

このレビューはネタバレを含みます

デヴィッド・フィンチャーの名に釣られて観てしまったが、普通の映画だったね。
仕事に失敗した殺し屋が、その報復とばかりに妻が暴行を受け瀕死の重傷に。怒りに燃えた殺し屋は復讐にはしる。
ほぼ全編にわたり主
>>続きを読む

SISU/シス 不死身の男(2022年製作の映画)

4.0

最高ですw
せっかく金塊掘り当てたのにナチスに追われて絶体絶命、でもただの男じゃないもんね!
舐めてた相手が最強系のお話し。
とにかくこのおじいちゃんが強いのなんの、そして絶対諦めない。
とにかく最初
>>続きを読む

屋根裏のアーネスト(2023年製作の映画)

3.8

とても楽しい映画でした😃
ある家に越して来たちょっぴり反抗期な少年が屋根裏(俺の家がそっくり入りそう)で記憶喪失の幽霊と出会い死因を探ろうとする一方、父と兄はYouTubeに上げて一儲けを企むが国家機
>>続きを読む

イノセンツ(2021年製作の映画)

2.5

正直言ってかなりキッツい映画でした。
異能力を持った少年が無邪気な残酷さでそれを行使してそれが静かにエスカレート、やがて他の異能力を持った少女達と対立して…
大友克洋の"童夢"にインスパイアされて作っ
>>続きを読む

バッドランド・ハンターズ(2024年製作の映画)

3.8

ワニを引きずるマ兄貴の絵面だけで100点でしょw
色々ツッコミどころもあるし、ありきたりで途中退屈するところもあるけど、マ兄貴が暴れる前のタメと捉えればすべて許すw
たとえ誰かが酷い目にあっていようと
>>続きを読む

死霊館のシスター 呪いの秘密(2023年製作の映画)

3.2

前作に続けて鑑賞。
前作から地続きなので必ず前作を観てからご鑑賞ください。私はてっきり前作のラストの話をやるのかと思ってたけど違ったね。
ルーマニアでヴァラクを封印した(はず)アイリーンはイタリアの修
>>続きを読む

ブルドーザー少女(2021年製作の映画)

2.5

終始「俺は何を観てるんだろう」感が抜けない。
食堂を営む父親が、ある日交通事故を起こし脳死状態に。今まで父親が隠してきた諸々の事が娘に降り掛かってきて、なんとか打開しようとするが更に難しい状況に追い込
>>続きを読む