nさんの映画レビュー・感想・評価 - 48ページ目

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非情の罠(1955年製作の映画)

4.0

ボクサーである主人公は、アパートの向かいに住む女がマフィアのボスに暴力振るわれているのを見つけ、助ける。
ボクサーとしては上手くいかなかった主人公は、叔父が待つ田舎へと、女を連れて一緒に帰ろうとする。
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飾窓の女(1944年製作の映画)

4.5

おい!このオチは...!

と、調べるとなるほど、ヘイズコードか。

大学で犯罪学を教える主人公は、あるバーの店先に飾られた女の肖像に魅せられていた。
ある日、いつものようにその絵を見つめていると、そ
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ローラ殺人事件(1944年製作の映画)

3.9

これ見て思ったんだが、最近の映画に嫉妬が描かれることってかなり少なくない?そんで、実際描かれたとしてもたぶん「なんか古いなぁ」とか思うだろうし。なんなんすかね。

幸せの行方...(2010年製作の映画)

3.6

3人を殺したと疑われるも、結果無罪に。
そして自身のドキュメンタリー映画撮影中、トイレに立ったとき、マイクがONになっていることを知らず、独り言で殺人を告白してしまったことで有名な富豪、ロバート・ダー
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テラフォーマーズ(2016年製作の映画)

2.9

まぁあらかじめそこまで期待せずに行けば、「まぁこんなものか」と普通に楽しめんじゃないすかネ。アイディア自体面白いし。

とりあえず、モブやら首チョンパ等、しっかり三池崇史の映画にはなっていた。

ズートピア(2016年製作の映画)

4.2

すっげー!

暴力と腐敗に満ちた街「ズートピア」
新人警官として赴任した兎は街でイカサマを働いていた詐欺師の狐と手を組み、ここのところ連続して発生していた、肉食動物たちの失踪事件を追うことになる。
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アスファルト・ジャングル(1950年製作の映画)

4.7

わー、大大大傑作であるな、これは。

宝石強盗を計画した者たちが、なんとか計画を成功させるも、ある裏切りによって、計画に参加した者たちはそれぞれ追い詰められ、堕ちていく...。

最初、マイケル・マン
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ビッグホワイト(2005年製作の映画)

3.0

病気の妻を療養させるためハワイに行きたいと考えているが、経営している会社もうまくいかず、とにかく金がない主人公。
5年間失踪している弟を死んだことにして保険金を受け取ろうとするが、死亡認定は7年間失踪
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大誘拐 RAINBOW KIDS(1991年製作の映画)

4.4

三人のバカ青年たちが紀州の山を持ってる大金持ちのお婆ちゃんを「5千万円」の身代金を目的に誘拐するが、その婆ちゃんは「少なすぎる、もっと取れ!」とまさかの逆ギレ。それで婆ちゃんがブレインとなって今度は百>>続きを読む

ギルダ(1946年製作の映画)

4.6

これって「愛と憎しみは表裏一体」という観念を軸に展開する物語だと思うんだが、
なんつうか、おれには到底想像がつかない深いレベルで人間の感情を描いていて、けどそれは「理解できない」ということではなく、む
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マジカル・ガール(2014年製作の映画)

4.5

このレビューはネタバレを含みます

ほとんど前知識入れずに、なんなら「ゆるいコメディー」だろうなぁ、くらいの感じで行ったら、実際は個人的に大好物な感じの、立派なフィルムノワールでかなり得した気分に。
まぁこの例えするとつまらないの承知で
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スポットライト 世紀のスクープ(2015年製作の映画)

4.0

ほとんど記者の実生活に触れられないっていう。(別居してる、みたいな事実は少しだけ触れられるが、それはほとんど本筋に絡まない)
なんつうか、「ドラマやってやろう」みたいな、そういうのが感じられない。
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ザ・タウン(2010年製作の映画)

3.8

まぁ強盗した銀行の支店長と恋をするってのがちょっと無理があるるんちゃうかなぁ、なんて思ったりもするが、クライムアクションとしては上出来なんだろうな。
現金強奪のシーンとか銃撃戦のシーンはさすがって感じ
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暗黒街の弾痕(1937年製作の映画)

3.9

これ、実際見てみるとタイトル「暗黒街の弾痕」はちょっと違う気がする。。。

個人的に男女の逃避行モノに興味ないせいか、あんまり刺さらず。

しかし、意地悪だなぁ。

Shotgun Stories(原題)(2007年製作の映画)

3.7

アメリカ南部、低所得労働者、暴力、など、出てくるもんがデヴィッド・ゴードン・グリーンぽいなぁと思ったら、バッチリ製作に名前が。

同じ父親から生まれた二つの家族が、殺し合う話です。

犯罪王リコ(1930年製作の映画)

3.9

ギャング映画のエッセンスが凝縮されたような作品。

これが80分。
こういうのみると、いまの映画がいかに「ムダな」プロセスにこだわり、ダラダラしたものにしてしまっているかということを考えてしまう。
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汚れた顔の天使(1938年製作の映画)

4.1

「私ほど速く走れなかった者のために祈ろう」

バスケのシーンが異様に長く感じられたのはおれだけ?

ボーダーライン(2015年製作の映画)

4.0

これは「ペーペーの若者が自分の新しい仕事を始め、やってるうちに『あ、これ社会的にダメなやつだ』と知っちゃうんだけど、先輩たちは『これが現実』とか言ってなんかそれが当たり前みたいにやってるし、でも自分は>>続きを読む

ホステージ(2005年製作の映画)

3.3

お話は微妙だが、『スズメバチ』の監督らしく、ビジュアルはそこそこかっこいい。どうやらこの人黒塗りの兵士が好きらしいな。

しあわせの隠れ場所(2009年製作の映画)

4.0

マイケル・ルイス原作なんだな、これ。
というわけで、もっとワンワン泣かせる系かと思ったらそうでもなくて、意外と落ち着いた感じで淡々と進んでいく印象。

ルーム(2015年製作の映画)

3.3

やりたいことはわかるけど、わかったところで「それ面白いかなー?」ってなる案件...

やりたいことっつーのはつまり、「監禁生活から解放されたはいいが、そっから後の生活もまたかなり辛いものでした」、って
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化石の森(1936年製作の映画)

4.0

アリゾナの砂漠の中にあるガソリンスタンドに立ち寄った作家の男が、そこにいた一人の娘(ベティ・デイビス)と恋に落ちる。
そのとき、ラジオからは悪党(ボギー)の一味が逃走中であるとのニュースが。
作家の男
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ビリギャル(2015年製作の映画)

3.8

「普通にいい」と評判聞いて見たが、まぁ普通に良かったな。

不覚にも涙が...と寸前で、でもなぁ、こんだけなんだか大げさにやってるけども、この人ががんばってるの、ただの大学受験だしなぁ、とか我に返って
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リリーのすべて(2015年製作の映画)

3.7

ちょっと話しの進行がタルいなかなぁ。

あと、どうも性転換手術っていうのにドラマ性を見出せなかったんだよな...。もう現代からしたら普通すぎるというか。
特にテレビに「オネエ系」が跋扈する日本で生活す
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キー・ラーゴ(1948年製作の映画)

4.2

ローレン・バコールがラスト、窓を開け放ち、光がワッと入ってくるとこでちょっとなぜだか泣きそうに。

ハウスブレイキングもののスリラーとしてかなり面白いので、その辺のありがちな最近の低予算のやつ見るなら
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トム・アット・ザ・ファーム(2013年製作の映画)

3.8

これが初ドラン。
間のプロセスをスパッと切ることによって、あるテンポが生まれるという。
それなりに飽きずに観れる。

LOVE【3D】(2015年製作の映画)

4.0

見る人がみたらほんとに爆発してしまいそうな。

キッズ・リベンジ(2012年製作の映画)

3.4

しかし「家に入ってきた悪党に子供が反撃する」っていうと、全部「それはホームアローンだね」って言われちゃうのなんか悲しいよな。まぁそれだけホームアローンの力が強すぎるってことなのだけども。

何も喋らな
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完全なる報復(2009年製作の映画)

2.9

うーん。。。

詳しくは書かないが、主人公の出自っつーか「実は○○してる人でした」が都合よすぎてどうでもよくなっちゃったな。

レプリカ(2012年製作の映画)

2.9

普通すぎるよこれは。
ハウスインベージョンものの定石をほぼ破らない。
序盤のタイトル出るとことかすげぇいいんだけどな。