novaさんの映画レビュー・感想・評価 - 11ページ目

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マイレージ、マイライフ(2009年製作の映画)

4.0

空港や海外旅行好きなので思いのほか面白かった。でも空の旅もたまの休暇だから楽しいのであって、日々暮らすおうちがあるからこその気分転換がいいかな。バックパック1つでわずらわしいご近所付き合いなしで生きる>>続きを読む

ピーターラビット(2018年製作の映画)

3.0

まずピーターラビットのキャラクターがもともと好きなので素直にかわいいし楽しいし癒された。CGの動物たちの表情や動きが本物ぽくてアメージング。映像技術の進歩は素晴らしい。ストーリーもお父さんがミートパイ>>続きを読む

レッド・スパロー(2017年製作の映画)

2.0

いやいやトンデモな映画でした。これでもかこれでもかと挟み込まれる不必要なエロいシーンとか残酷な拷問シーンとか。これちょっとロシア大丈夫?ジェニファー・ローレンスこんな映画に出ちゃってもったいないでしょ>>続きを読む

ミッドナイト・エクスプレス(1978年製作の映画)

5.0

オープニングの空港で捕まるシーンからもう緊迫感がすごくて観てるこっちまで心臓どっくんどっくんで圧倒的な臨場感。そしてそこから始まる悲惨な獄中生活。あまりにも過酷。ズシンと重く胸にのしかかる。でもだから>>続きを読む

未知との遭遇(1977年製作の映画)

3.5

わくわくして映画館で観た記憶残ってます。そしてあの宇宙人からのコンタクトのメロディ。今観ると多分時代遅れに感じるのかもしれないけど、当時は本当に観客にとってこの映画が未知との遭遇だったに違いない。ちょ>>続きを読む

(1954年製作の映画)

5.0

純粋無垢なジェルソミーナの今にも泣き出しそうな笑顔を思い浮かべるだけでもう涙目うるうるしちゃう。不幸な目に遭いながらも一生懸命人を愛そうとがんばったのに。ザンパノみたいな男結構今の時代もいると思う。あ>>続きを読む

マトリックス(1999年製作の映画)

3.0

当時としてはかなり斬新で画期的な映像技術の新しいアクション映画だったと思う。インターネットもちょうど急速に一般庶民に広まった時代だし、あの緑の文字のデジタルなイメージは強烈なインパクトありました。カタ>>続きを読む

マイ・フレンド・フォーエバー(1995年製作の映画)

3.5

ブラッド・レンフロ君ちょっと大人びた陰のある雰囲気が魅力的でした。子供のころから抑えた演技のできる美少年で、どんなかっこいい大人になるのか楽しみだったのに。最後に靴を川に流すシーン。なんで靴なんだろう>>続きを読む

マンチェスター・バイ・ザ・シー(2016年製作の映画)

4.0

途中でなんとなく予想はついたけどそういうことか。つら過ぎる。悔やんでも悔やみきれない自分の不注意による事故。精神的に壊れてしまうのは無理もない。主人公のもがき苦しみが普通の日常の淡々とした演出の中でリ>>続きを読む

君の名前で僕を呼んで(2017年製作の映画)

3.0

思っていた以上にガチなBLものだったので正直ちょっと最初は戸惑った。同性愛もの嫌いじゃないけどあまりにもリアル過ぎて。でもあれが恋する気持ちの本質だよね。好きになったら相手の性別だろうが年の差だろうが>>続きを読む

英国王のスピーチ(2010年製作の映画)

3.0

コリン・ファース頑張ってたけど国王でも吃音症でもない私はなかなか感情移入ができなかった。難しい役だと思う。もうちょっとコミカルなシーンを期待してたけど始終暗い印象。英国王室はある意味昔も今も同じで、そ>>続きを読む

P.S. アイラヴユー(2007年製作の映画)

2.5

もっとベタな泣かせる恋愛ものかと思ったら、なんか思ってたのと違った。結構コメディ要素が強いけど、いまいち笑えないジョークや、ちょっとふに落ちない部分も。死んでしまってからもあんなに振り回されるのはどう>>続きを読む

ホーム・アローン(1990年製作の映画)

3.5

子供を連れてくるの忘れて旅行いっちゃうなんてありえないでしょーまあコメディだからとか思いながら観てたけど、こないだどこかの国で赤ちゃん空港に忘れたっていうニュース見たから、ありえなくもないのね。マコー>>続きを読む

ボディガード(1992年製作の映画)

3.5

ケビン・コスナーがとにかくクールでかっこいい。命かけて守ってもらえると女の子はそりゃ恋しちゃうよね。たとえそれが仕事であっても。ホイットニー・ヒューストンの歌声はさすがに声量があって上手で実在の歌姫だ>>続きを読む

エイリアン4(1997年製作の映画)

3.0

リプリーがもう人間じゃなくなっちゃってて何がなんだか。しかもエイリアンの赤ちゃんの顔がだんだんかわいく見えてきて最後どろどろにされちゃって切なかったわ。実はこれ3の流れで観たら4はジュネ監督だったとは>>続きを読む

エイリアン3(1992年製作の映画)

3.0

久しぶりに観たらなかなか面白かった。てゆーか今思うとこれフィンチャー監督だったんだ。囚人の星に降り立ったという設定は1や2より新しいのにハイテク設備が整ってなくてドタバタしたり悪党どものキャラも楽しめ>>続きを読む

世界にひとつのプレイブック(2012年製作の映画)

3.0

心の病を持つ主人公が何しでかすかひやひやしたけど結局そこまでクレージーな人じゃなかった。あることがきっかけでぷっつん切れてしまうのはリアルにあり得ることで、周囲の身内も大変。しかしストーリーが途中から>>続きを読む

クレイマー、クレイマー(1979年製作の映画)

4.5

昔観た時より今観ると胸に響くシーンがいっぱいだった。未婚と既婚では感じ方ぐっと違う。お父さんがそれほどダメな人に思えない。まあ多分いろいろトラブルはあったんだろうけど。結婚なんてお互い我慢してなんぼだ>>続きを読む

冷たい月を抱く女(1993年製作の映画)

2.5

なかなかの悪女な二コール・キッドマン。魔性の女とはちょっと違う。色仕掛けというほどではない。普通の女を装うのがうまい。まんまとだまされる。でもこれ殺人事件の必要性あったかな?若いグィネス・パウトローが>>続きを読む

ベルベット・ゴールドマイン(1998年製作の映画)

3.0

ユアン・マクレガーもかっこよかったけどジョナサン・リース・マイヤーズが妖艶で色っぽい。デビッド・ボウイがモデルらしいけどそれほど意識させず本人のキャラが立ってた。この作品の後に彼の普通の男性役を観てこ>>続きを読む

ペット・セメタリー(1989年製作の映画)

2.0

正直ストーリー全く覚えてないんだけど、あるシーンが観た当時の自分にとってすっごく恐怖で不気味でしばらく引きずって一番怖い映画といえばコレだった。子どもとか動物とかが狂っちゃうのっていやだ。スティーブン>>続きを読む

ベスト・キッド(1984年製作の映画)

2.5

主人公の少年はあんまり印象に残ってなくて、なんと言ってもミヤギさん。かっこいいおじいさんだったな。お箸で虫をやっつけたりは笑えたけど、盆栽が趣味だったり、いいキャラで日本人としてうれしかった。

フォレスト・ガンプ/一期一会(1994年製作の映画)

4.0

主人公ガンプの真っ直ぐな心。ママの言葉「人生はチョコレートの箱」ってなんかいいな。さすがのトム・ハンクスの演技力が光る。けど個人的には彼のごく普通の人の役の方が好き。ガンプの息子役がハーレイ・ジョエル>>続きを読む

ファイト・クラブ(1999年製作の映画)

5.0

フィンチャー監督だからもちろんクールでスタイリッシュな映画。でもかっこよさって何だろう?物事の本質はそこじゃないでしょ。物があふれすぎた現代に何か勘違いしてない?この社会風刺、反骨精神がさらにまたかっ>>続きを読む

プレデター(1987年製作の映画)

4.0

これは衝撃的でした。こわいこわい。今まで見たことない形相の異星人。エイリアンに次ぐグロテスクさと思ってたら後に対決する映画も登場。観てないけど。どっちが勝ったんだろう。人間はもうおよびじゃないのね。シ>>続きを読む

ブルジョワジーの秘かな愉しみ(1972年製作の映画)

3.0

これも訳分からんブニュエル作品のひとつ。私はどちらかというと難解で意味深な映画のほうが予定調和の単純明快な映画より好きだけど。理解できなさすぎた。ブルジョワジーの人たち?をおちょくってた感じはする。

フラッシュダンス(1983年製作の映画)

4.0

リアルタイムに劇場で観ました。特に感動するストーリーとか演技がうまいとかどんでん返しとか全然ないけど、なんだろう、やっぱり映像かな。この時代にしてはダンスシーンのかっこよさは素直に衝撃を受けたし魅力的>>続きを読む

ビートルジュース(1988年製作の映画)

3.0

グロくてキモくて変てこりん。ティム・バートンの世界展も見に行ったぐらい監督のダークな世界観が大好き。彼は意外にもディズニーから映画界に入った。でもユニーク過ぎてなじめなかったらしいwこの映画は彼の原点>>続きを読む

ビーン(1997年製作の映画)

3.0

素直におもしろい。笑える。究極のおたく気質。こんな人いるよね。だけど観てるだけでいいわ。かかわりたくはない笑ローワン・アトキンソンさん実物はどんな人なんだろう。ゴーンさんに顔似てる。

ピアノ・レッスン(1993年製作の映画)

3.0

この女性の内面にいまいち感情移入できなかった。けど雰囲気は嫌いじゃないです。海と砂浜とピアノの映像がなんとも絵画的で美しい。マイケル・ナイマンのピアノのメロディが悲しげで心に染みる。

昼顔(1967年製作の映画)

3.0

一時期ブニュエル監督にはまって立て続けに観て頭おかしくなりそうだった。とにかくカトリーヌ・ドヌーブがやたら美しい。あとは不思議な映像感覚に慣れるしかない笑。日本の不倫ドラマ「昼顔」のタイトルはこの映画>>続きを読む

陽のあたる場所(1951年製作の映画)

3.0

主人公がダメ男。まあよくあるメロドラマというか昼ドラのような展開で出世や欲望のために元カノが邪魔になって・・・モンゴメリー・クリフトの苦悩と焦燥感。でも同情はできない。絶世の美女エリザベス・テーラーの>>続きを読む

ひまわり(1970年製作の映画)

4.0

ずっと待ち続けたソフィア・ローレンの気持ちを思うと泣ける。でもマストロヤンニの気持ちも分からなくもないからつらい。やっぱ戦争のせい。美しく広大なひまわり畑と卵をいっぱい割って作るオムレツが印象に残って>>続きを読む

ハムナプトラ 失われた砂漠の都(1999年製作の映画)

2.5

冒険活劇ものってあんまり観ないけどこれはなぜか観た。こういうのって観てるときは面白いけど、観終わったらすぐ忘れちゃう。でもこれは面白かったという記憶は残ってる。レイチェル・ワイズがまたかわいいんだよね>>続きを読む

バッファロー’66(1998年製作の映画)

3.0

独特な雰囲気。楽しいかと言われるとそうでもない。実家のお母さんが息子が久しぶりに帰ってきてもテレビのスポーツ観戦に夢中になってるところがうちの親みたいでウケた。ヴィンセント・ギャロって今何してるんだろ>>続きを読む

バットマン(1989年製作の映画)

3.5

強くてほんとはいいやつなのに見た目怖いこのダークな世界観がティム・バートン監督でよかった。ジャック・ニコルソンの毒々しい悪役ぶりもプリンスの妖しい音楽も私の好きなものてんこもり。今思えばバットマン役は>>続きを読む