にしやんさんの映画レビュー・感想・評価 - 3ページ目

パッセンジャーズ(2008年製作の映画)

2.4

ずっとマイリストに入れてて、やっと視聴。
他の人が霞むぐらいアンハサウェイの顔の画力たるや、
ストーリー自体は個人的にはしっくりこなかったというか、コレジャナイ感があった。
伏線が最終的に一気に回収さ
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マスカレード・ホテル(2019年製作の映画)

3.5

俳優陣豪華すぎる。
華やかでこれぞ映画という素晴らしい世界観。
たまに見る邦画も悪くない。
誰もが偽りの自分を演じて泊まりにくる。
いつかこんなホテルに泊まりにいきたいもんですな。
あとタイドアップの
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世界一キライなあなたに(2015年製作の映画)

5.0

映画史上一番泣いたかも知れない映画。
タイトルにいい意味でとても裏切られた。
なぜもっと早く見なかったのか。
所要人物みんな人が出来すぎてて、とても幸せになった。
主人公の彼にしか分からない苦しみがあ
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氷の微笑(1992年製作の映画)

3.2

シャロンストーンが凄すぎる映画。
ストーリー自体もよく出来ていて、最後まで誰が犯人か分からんし、最後見てもよく分からない。
名作映画の一つなので、目を通してみたが2回目は見ないでしょう。
綺麗な女には
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死体が消えた夜(2018年製作の映画)

3.5

本当によく考えられた映画だった。
ホラーっぽいけど、怖すぎないのでホラー嫌いでも見れるホラーサスペンス。
後半の畳みかけるような伏線回収にはテンションが上がりました。
まぁ胸糞映画ではあります。

まともじゃないのは君も一緒(2020年製作の映画)

4.6

タイトルやなんとなくのイメージで、雰囲気映画だと思ってただけに、いい意味で驚かされた。
自分はまともな人間だと思ってないし、他の人と違う劣等感をすごく感じる日々だけど、実は他の人も「普通」を一生懸命演
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エクストリーム・ジョブ(2018年製作の映画)

3.8

麻薬取り締まり捜査官が張り込みのために、仮でチキン屋を始めたら、そっちがすごく繁盛して、、
ていう設定が面白くとても引き込まれた。
頭を使わずに観れる娯楽映画なので、気軽に楽しめる点も良かった。
単純
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デッドリー・イリュージョン(2021年製作の映画)

3.0

いい映画とは「エンディング後にあらゆる可能性を含ませ、鑑賞者に考えさせるもの。」というのを何かで読んだ事があるが、この映画もそのような結末だった。
ラスト数十分のどんでん返しがすごく思考が追いつかない
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ライフ・イズ・ビューティフル(1997年製作の映画)

4.8

実際にこのようなケースがあったと思うし、映画で描けないもっと残虐なものだったと思うと、胸が痛いじゃ済まされない出来事だと感じた。
主人公のグイドは収容所の中で息子に弱み一つ見せずに、あくまで楽しくゲー
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ビッグ・フィッシュ(2003年製作の映画)

3.1

ティムバートン作品を久々に鑑賞。
とんでも設定で、話を誇張しすぎて話す父親と何百回と聞かされ飽き飽きする息子。
実はその中に人から好かれるには、みたいな社交的になれるヒントがたくさんあったと思います。
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ガタカ(1997年製作の映画)

5.0

観たかった映画がNetflixに来てたので鑑賞。
下がり切っていた自己肯定感を上げてくれる素晴らしい作品でした。
生まれ持って定められたハンデを乗り越え、努力で差別の壁を越えようとする男と、才能を持っ
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バタフライ・エフェクト(2004年製作の映画)

4.0

なんというか、目が離せない映画だった。
タイムリープ系のはたくさん見てきたけど、一番タイムリープ後の世界を残酷に描いていたのではないでしょうか。
これ系でいうと『アバウトタイム』なんかは有名どころです
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インターステラー(2014年製作の映画)

4.2

ノーラン監督の作品にハズレはない。
数作品見てきたが、今作品も漏れなくノーランワールド全開だった。
しかも割と理解しやすい方ではある。
SF家族愛宇宙映画かと思いきや、そこにサスペンスの要素や時間軸う
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TENET テネット(2020年製作の映画)

4.9

ノーランの新作がNetflixに来てたので鑑賞。
インセプションもかなり好きだったけど、個人的にはそれを超えてきた印象。
設定もかなり入り組んでるし、初見では完全に理解できてないけど、圧巻の映像技術と
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女王陛下のお気に入り(2018年製作の映画)

4.0

気になっていて鑑賞。
宮廷内や衣装の美しさとは裏腹に繰り広げられる女の権力争い。
それに利用される陛下は見ていて少し心苦しい感じがしたが、実際の権力争いもこんな感じだったんだろうなと考えさせられた。
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エターナル・サンシャイン(2004年製作の映画)

3.8

記憶を消したカップルが再び結ばれるという、設定自体はありきたりな恋愛映画に思えるかもしれないが、ぜひ見てみてほしい。
王道恋愛映画の要素は一切なく、脚本や撮り方が斬新で面白い。
ラストシーンの欠点を認
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ジョー・ブラックをよろしく(1998年製作の映画)

4.2

とにかく画力がすごい。
ストーリーも素晴らしく、3時間が長いと感じない。
死ぬことを知って過ごす最期と、知らずに過ごす最期、知った状態で過ごすこともなかなかに辛いと思うが、最後の笑顔を見るに幸せだった
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ノマドランド(2020年製作の映画)

3.5

劇中何度か夜明けの綺麗な空のシーンが印象的に映し出されるが、色々な葛藤や悩みを抱えつつも小さな喜びや希望を見出していく主人公を表しているのではないかと見終わって感じた。
まだ20代で深みのない自分には
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007 ドクター・ノオ/007は殺しの番号(1962年製作の映画)

3.2

一度は見ないとなと思ってて、やっと見れた映画。
映像古いし、テンポは良くないけど何故かワクワクする。
スーツの着こなしや渋さはやはりカッコいい。
あまりお勧めはしないです。

バック・トゥ・ザ・フューチャー(1985年製作の映画)

4.0

食わず嫌いでここまで見てなかったが、鑑賞。
もっと早く見るべきだったと思わせるぐらいにクオリティが高い映画でした。
かなり昔の映画なのに、そう思わせないストーリーや演出は素晴らしい。
タイムスリップ映
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ヘイトフル・エイト(2015年製作の映画)

3.0

タランティーノらしいストーリー。
これに尽きる。
タランティーノの映画の中だと理解しやすいストーリーではあったが、とにかく長い。
無駄なシーンが多いというか、こういう考えの自分はこの監督の映画にあって
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レイニーデイ・イン・ニューヨーク(2019年製作の映画)

2.8

個人的にはアメリやパーターソンと近い雰囲気おしゃれ映画という感じでした。
コミュ力お化けのエルと振り回されるティモシーシャラメのストーリー。
弾き語りは非常によかった。
美男美女なので見てて画になりま
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完璧な他人(2018年製作の映画)

3.9

思ってた以上に面白かったし、よくできた話だった。
肩の力抜いてみれるコメディ映画なので、かなりおすすめです。
しかし、面白半分でカップルで見ると痛い目見る人多そうではある。
人間知らない方が幸せなこと
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ミスティック・リバー(2003年製作の映画)

3.5

なんとも救いようのない話。
これに尽きると思う。
これはサスペンスなのかなんなのか。
タイトル通り謎は川に沈められた。
幼少期や成長期に経験したことが人の性格に大きな影響を与えるのは間違いなくて、その
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ナポレオン・ダイナマイト/バス男(2004年製作の映画)

3.5

友人のおすすめにより鑑賞。
常にシュールな世界観で、好きな人は好きじゃないのでしょうか。
マイナー版パーターソンというか、劇中でいろいろ起こるんですけど、いまいち感情移入してないので、ハラハラせずに見
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花束みたいな恋をした(2021年製作の映画)

4.2

ラストの結末を知った上で鑑賞したわけですが、いい終わり方でした。
悪いんですけど、バッドエンドじゃないというか、。
また舞台となる年代がまさにドンピシャな世代なのでより見入ってしまった。
好みの価値観
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殺人の追憶(2003年製作の映画)

3.8

見終わった瞬間「そうきたか。」と思わず言ってしまう結末。
とても胸糞映画でした。
未解決事件を元に映画化したということで、納得。
未解決事件が全てを狂わせる。
劇中合間合間に笑いを誘うシーンがあるので
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ジョジョ・ラビット(2019年製作の映画)

4.8

最初から最後までヒトラーを風刺しつつ物語が進む。
主要な登場人物が少なく、かなり見やすい。
最後の靴紐結ぶシーンは涙なしには見れません。
とりあえず生きよう、コロナや地震など困難な状況が続く中で心強く
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9人の翻訳家 囚われたベストセラー(2019年製作の映画)

3.9

人間の醜い部分が全面的に描かれていた映画。
サスペンスが好きな自分にとってはたまらないぐらい、後半はどんでん返しの連続で目が離せない内容だった。
この映画のキャッチコピーで、結末を誤訳するという内容の
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ウエディング・クラッシャーズ/ウエディング・クラッシャーズ 結婚式でハメハメ(2005年製作の映画)

3.3

とても胡散臭い2時間だったし、ありがちで古臭いパターンあるんだけど、こういう映画も悪くない。
無駄にキャストが豪華なのが尚更笑える。
愛とはなんだ差なのでしょう。

アルゴ(2012年製作の映画)

4.8

実話を基にした作品で、最後まで本当に手に汗握る展開に目が離せない。
この事件がある頃に産まれてない自分としては、こんなことが本当に起きてたのかと疑いたくなるシーンの連続でした。

ラブ・アゲイン(2011年製作の映画)

3.6

肩の力を入れずに見られる休日にピッタリの映画でした。
ゴズリングのイケメンっぷりと、どんどんイケオジになっていく変貌っぷりには目を見張るものがあります。
心にグッと刺さるものはないのですが、全体として
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ユージュアル・サスペクツ(1995年製作の映画)

4.0

個人的大好物であるどんでん返し系を鑑賞。
結論から述べると完全に騙されました。
二転するどころじゃ終わらないものすごい映画でした。
昔の映画だからと侮ってはいけない。
なめてました。

ビューティフル・マインド(2001年製作の映画)

3.6

今起こってること、出てる人物は幻覚か。
もはや最後のシーンも現実か信じられなくなるぐらい頭がこんがらがった。
幸せとはなんなのか。
病気を治すことが幸せなのか。
もう一度見るとまた違った視点で観れるだ
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天使のくれた時間(2000年製作の映画)

3.2

The王道映画という感じでした。
ただ共感する部分が少ないので、グッとこないが、20年後ぐらいに見たら号泣してそう。
何かを得れば何かを失うし、自分が決断したことを過去に戻って変えることはできないとい
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記憶の夜(2017年製作の映画)

3.8

これが映画館で公開されていたらパラサイト級の話題になったと思わせる、サスペンス映画。
パラサイトも十分酷いがまだポップな作りだったと思わせるほど、この作品は絶望の淵に叩きつけられる。
本当に最後まで展
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