Cさんの映画レビュー・感想・評価 - 9ページ目

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海外特派員(1940年製作の映画)

4.5

面白い…戦争の始まりに泣きそうになってしまった…第二次世界大戦中にこんな映画撮ってるのすごいな…

(生)盗聴リポート 痴話(1993年製作の映画)

3.5

なんか今泉浩一が癖になる。最後の方の女が死のうとしてる所いいなあ。観終わってから最初の方見直してみて思ったけど、最初から夢だったのかな…

ポケットの中の握り拳(1965年製作の映画)

3.7

気が狂ってるなーと思ったけど、こういう家族いそうだなー。道徳心も優しさも愛もない。溜め込んだ気持ちを爆発させて崩壊していく。家族殺しや心中ってこんな感じで起こってくんだろうなあ。

ハッピーエンド(2017年製作の映画)

3.6

映画見る前日にハムスターの可愛さを語られていたからかハムスターが死ぬ所はちょっときつかった。ハネケみたいに現代や人の内側を理解できる年寄りになりたいなー

(秘)大奥外伝 尼寺淫の門(1973年製作の映画)

4.1

大分きてて笑った。まともだった人も何がきっかけで狂うか分からない。話も面白いけど、役者の演技が良いし小川節子良いなあ

ホーリー・モーターズ(2012年製作の映画)

3.0

なんでこんな評価が高いんだろう…馬鹿だしセンス無いからダサいし駄作にしか思えなかった…レオスカラックスってこんな感じだったかな…汚れた血は好きだった気がするけど

ビフォア・サンライズ 恋人までの距離(1995年製作の映画)

4.0

純粋に楽しめる恋愛映画。試聴室と電話ごっこの所良いし、イーサンホークがひたすらかっこいいなあ

牝猫たち(2016年製作の映画)

3.4

ロマンポルノというか現代の闇。もしも神代辰巳や田中登やらが今若くてロマンポルノを撮ったらどういう感じなんだろう

OL日記 濡れた札束(1974年製作の映画)

3.6

紙の月みたいな話。実話を元にしてるのかあ。飛行場のシーンは辛すぎて胸が締め付けられてしまった。何でこんなクズな男にのめり込むんだろう、孤独な女の成れの果てなら自分も馬鹿にできない未来があるかもしれない>>続きを読む

鏡の中にある如く(1961年製作の映画)

3.6

「人は皆、円を描いてそこに閉じこもって生きている。時おり人生の現実に円を突き破られてもすぐに別の円で身を守る」

ガタカ(1997年製作の映画)

4.3

観たことある映画だと思い込んでたけど、観たことなかった。いい話だなー

色暦女浮世絵師(1971年製作の映画)

3.8

レイプ魔の人のレイプ魔感がすごい。後半のレイプリベンジが良かった

軽井沢夫人(1982年製作の映画)

3.3

好きな女の好きな曲をかけながらブリーフ1枚で待ち構える所、首が飛ぶ所

万引き家族(2018年製作の映画)

3.9

みんな演技がめちゃ上手いなー。りんは自分が痛い思いをしてきたから人に優しくできるんだろうなあ。家族って括り、きついなー

現金に体を張れ(1956年製作の映画)

3.8

キューブリックの映画ってよく分からない映画ばかりなんだと思ってたけど、ヒッチコックみたいなサスペンス映画とかもあるんだなあ。妻を殺す所が好き

人体模型の夜(1996年製作の映画)

4.0

なんだこれ…このマンション怖すぎる。出てくる人全員おかしいし、久々に凝った変態を見たような気がする。中島らもの小説苦手だから原作は読んだことないけど、原作もこんな感じなのかな…

袋小路(1965年製作の映画)

3.6

ジャケかっこいいなあ。お洒落で美しい映画かと思ったら、狂気とコメディと不潔さが入り混じってた。自分を抑える人間が解放された後の気の狂い方

ピアニスト(2001年製作の映画)

4.6

イザベルユペールすごいし、ハネケは何でこんな映画が撮れるんだろう…すごいなあ。男を弄んでるんじゃなくて、人との距離の取り方が分からないんだろうな…世の中の大多数の人が当たり前に知ってる愛されることや人>>続きを読む

ベニーズ・ビデオ(1992年製作の映画)

4.5

面白いなー。ハネケの映画そんなに観てないけど、今まで観た中で一番面白い。死への現実感のなさ、今まで怖い思いや痛い思いをした事がないんだろうな全て親が片付けてくれてたんだろうなって感じの金持ちのぼっちゃ>>続きを読む

夜の浜辺でひとり(2016年製作の映画)

3.5

キムミニが魅力的なのと冬の海に行きたいって気持ちしか残らなかった

寝ても覚めても(2018年製作の映画)

3.8

きついなー怖いなームカつくなーと思いながら観てた。麦とあさこのサイコ具合。
どことなく黒沢清感あるなーと思ってたら脚本家の方が黒沢清の映画の脚本を書いてたりもするのかあ。ラスト、腹が立ち過ぎたけど亮平
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ブルジョワジーの秘かな愉しみ(1972年製作の映画)

3.7

レストランで食事しようとしたら遺体がいたり、刑務所に出てくる幽霊だったりに笑ってしまった
「食の執着もまたこれまで通り生きようともがく絶望的な試行だ」

邂逅(めぐりあい)(1939年製作の映画)

3.8

あらすじ読まずだったから、メグライアンのめぐり逢えたらみたいな感じでなんとかエンパイアステートビルで再会してめでたしな感じかと思ってたら違った。後半じわっときたけど、ミシェルが気づいた所でちょっと気持>>続きを読む

光陰的故事(1982年製作の映画)

3.5

エドワードヤン目当てで観たけど、1話目のお兄ちゃんの虐げられ具合が可哀想すぎる…。3話目はなんかダサさが漂ってて笑った。やっぱエドワードヤンは良いなあ

ブラック・スワン(2010年製作の映画)

3.9

最初の方なんだかなーと思いながら観てたけど、段々面白くなってきた。一方的で自分勝手な愛をそそぐ母親と開放的に自由になれない自分自身

新宿乱れ街 いくまで待って(1977年製作の映画)

4.2

新宿ゴールデン街の呑み屋にたむろする夢を追う男女の青春恋愛映画。時代や場所は違えど似た様な場所や時間を過ごしてきた人って割といるんじゃないかな。面白いしかっこいい。音楽の使い方、濡場の撮り方かっこいい>>続きを読む

バルカン超特急(1938年製作の映画)

4.0

面白いな〜。あっさり手を撃たれたり、降伏すれば助かると出て行って殺されるところ笑ってしまったけど、現実ってあんなもんかもしれない

桃色の店/街角 桃色の店(1940年製作の映画)

4.3

いいなあ、ほっこり。セリフがお洒落。会話の中身って重要
「あなたは私の何も知らないわ」「君も僕を知らない。実際にお互いに知らないことがたくさん。本当の中身を知るため表面をひっかく者はいない」
「私たち
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ときめきに死す(1984年製作の映画)

3.8

独特な空気感と役者。北野武の映画とちょっと似た空気感。杉浦直樹がとてもいい。海で泳いでたら岸部一徳にナンパされる所、ラストのジュリーには笑った。

わらの犬(1971年製作の映画)

3.5

ダスティンホフマンの顔面が好きだけど、こんな旦那は嫌だしこんな夫婦が実際にいたら数年で離婚するだろうなあとかどうでもいいことを思いながら観てた。自分の観方や捉え方が悪くて楽しめてないのかもしれないけど>>続きを読む