にゃんにゃんさんの映画レビュー・感想・評価 - 26ページ目

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勝手にしやがれ(1960年製作の映画)

4.1

パットリッシア、パ~トリッシ~ア~♪とか、ニューヨークヘラルドトリビューン!とか、魅力的なシーン満載で、うん、やっぱり好き。

女は女である(1961年製作の映画)

4.4

大好きな映画で、たまに名画座でやると観に行ってしまう。DVDもBlu-rayも持ってて、手持ち無沙汰な時につい再生してしまう。アンナ・カリーナがもう可愛くて可愛くて神。色彩はトリコロール!!ロイヤルブ>>続きを読む

女と男のいる舗道(1962年製作の映画)

4.1

この映画で、裁かるるジャンヌを観てぽろりと涙をこぼすアンナ・カリーナ。映画史に残る、この世で最も美しいシーン。「アンナ・カリーナ 君はおぼえているかい」で、このシーンを微笑みながら見つめるおばあちゃん>>続きを読む

パリところどころ(1965年製作の映画)

3.8

オムニバスなので作品ごとに出来にムラがあるけれど、パリという街を堪能できる。

彼女について私が知っている二、三の事柄(1966年製作の映画)

4.1

ゴダールの中でも好きな作品。心地よいささやき、ビビッドなコラージュ。

ウイークエンド(1967年製作の映画)

4.4

不条理で、ストーリーもわけわかんなくて、頭おかしい映画。笑いっぱなし。映画史上に残る名?シーン、渋滞道路の300メートル長回しは、もううるっさくて意味わかんなくて。全体通して映像も音も、意識的に、美し>>続きを読む

中国女(1967年製作の映画)

4.0

マオマオ♪本編よりDVDに入ってた予告編ことマオマオミュージックビデオばっか繰り返し観てた。とにかくマオマオ。受験勉強しながらただ流してるのにちょうどよかった青春時代。

JLG/自画像(1995年製作の映画)

4.7

からっぽの暗い部屋で、映画と芸術に思いを馳せ。ゴダールという人間を、キャンバスへと塗りこめていく。作品を離れた、ゴダールという映像作家に、いとおしさをおぼえ。映像の圧倒的な美しさに、心ふるえ。涙がとま>>続きを読む

10ミニッツ・オールダー イデアの森(2002年製作の映画)

3.9

オムニバス。ベルトルッチとゴダールの作品が素晴らしかった。特にゴダールは、ゴダールの過去作を中心にいろいろな「最後の瞬間」を集めたフィルム。時間の闇の中からすくいあげられた、映画への愛、戦争への思い、>>続きを読む

タイピスト!(2012年製作の映画)

3.4

新しめの軽妙なフランス映画が観たい気分の時にぴったりな作品。登場人物の心の動きがいまいち追えなかったり、50年代な雰囲気が足りなかったりと作りの粗さは否めないけど、楽しく観られる明るいスポ根ラブストー>>続きを読む