kjさんの映画レビュー・感想・評価

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Mr.ホームズ 名探偵最後の事件(2015年製作の映画)

3.2

このレビューはネタバレを含みます

老人になったホームズという設定は新鮮。

ホームズも歳をとると、物忘れしやすくなったり、悔いを残す事件を引きずっていたり、誰かを頼らずには生活もままならなくなる。

ホームズも人間だなぁなんて言ってい
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ショーン・オブ・ザ・デッド(2004年製作の映画)

3.6

このレビューはネタバレを含みます

序盤、日常の風景の中に点在するゾンビに、サイモン・ペグ演じる主人公がまるで気づかないのが笑えた。毎日をゾンビのようにルーティンをこなして過ごすだけの主人公には街の(店内も!)どんな変化も関心がないよう>>続きを読む

フォー・ウェディング(1994年製作の映画)

4.2

このレビューはネタバレを含みます

ほぼ4つの結婚式と葬式のシーンだけで構成されたちょっと特殊だが愛すべき作品だと思う。
20年ぶり、4度目の鑑賞となったが、それでも面白かった。

なんともだらしない男が主人公だがヒュー・グラントが演じ
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恋におぼれて(1997年製作の映画)

3.0

ラブコメではあるけど、復讐はやりすぎで笑えないレベルだった。それでも最後まで面白く観られたのはメグ・ライアンの魅力だろうか(ちょっとダークだったけれど)。

まだゆめをみていたい(2024年製作の映画)

2.4

感情移入はできなかったけれど、何かしら感じるところは有った。
他のテーマだったら、私のような年配にも刺さる作品になるんじゃないだろうか。

ディア・エヴァン・ハンセン(2021年製作の映画)

4.1

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楽曲とそのパフォーマンスの素晴らしさに何度も涙が…。
ストーリー的には後半で嘘がバレるのは必至なので心理的に苦しかったが歌の力で救われる。

悪気はなくても一度ウソをついたらウソの上塗りを続けなくては
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レンタネコ(2011年製作の映画)

3.7

優しい映画だった。
普段は気づかないけれど寂しさを抱えた人も少なくないのかな。

エンドロールで流れる平井ひらりさんが歌う「東京ドドンパ娘」も優しく感じた。

帰ってきたヒトラー(2015年製作の映画)

4.5

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中盤までは笑いながら見ていた。ドイツの政治的な事情を知っていればもっと笑えたのにと思いながら笑っていた。

終盤、ヒトラーの狂気が強調され始めてからはコメディではなく警鐘としか見えなかった。

「ヒト
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カケラ(2009年製作の映画)

3.7

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優柔不断で人に流されやすい女性と信じることに一途な女性。若い二人が惹かれあって一緒に過ごすうちに楽しいだけじゃなく葛藤する。特に若い時に誰もが感じるような感覚を思い出させてくれる。

ラストシーンで空
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ふきげんな過去(2016年製作の映画)

4.1

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不思議で面白く笑えるセリフに惹きつけられた。
ずっと不機嫌だった主人公が最後に笑顔になった瞬間の開放感が良かった。

ダウントン・アビー(2019年製作の映画)

4.3

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テレビシリーズの2年後の話とのこと。その後はどうなっているのかという興味をそそる作品。
貴族の伝統と優雅な生活を描きながらも貴族だけでなく使用人として働く者など一般の人の生きる姿をいきいきと伝えてくれ
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フォーエヴァー・ヤング/フォーエヴァー・ヤング 時を超えた告白(1992年製作の映画)

3.3

2度目だったけど普通に楽しめた。
観たことあるかもと思いながら見始めたけれど、本当に観たことあった。
記録しておくことの大切さを、また実感した。

ミステリと言う勿れ(2023年製作の映画)

4.2

主人公・久能整のキャラクター設定が本当に面白い。彼のセリフも興味深く、はっとさせられることも多い。傷ついた人の心への寄り添い方も思慮深さを感じてぐっときた。

エンデングに流れるKing Gnuの楽曲
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ユー・ガット・メール(1998年製作の映画)

4.0

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冒頭のモノローグに重なるクランベリーズの曲・ドリームス、映し出されるニューヨークの街角。何回も観た映画なのに、このシーンだけでも高揚感でいっぱいになる。

AOL(インターネット)へのダイヤルアップ接
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怪物(2023年製作の映画)

4.5

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是枝裕和監督と脚本の坂元裕二さんの二人が組んだ作品が観られるだけで嬉しい。
そして期待をはるかに超える内容に震えた。
人は目の前で起きていることさえ、一面しか見えていないと念押しされる様な作品。
それ
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秋刀魚の味 デジタル修復版(1962年製作の映画)

4.3

このレビューはネタバレを含みます

何度見ても感動する。リマスターと知って録画しておいたが、冒頭部分だけ観てみようと見始めたら、結局最後まで見てしまった。
淡々と写し出される映像の中、終盤、主人公の周平が突如襲われる孤独感、切なさには心
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マイ・ニューヨーク・ダイアリー(2020年製作の映画)

4.5

サリンジャーの本を読んだのは、はるか昔で記憶も曖昧なのだが、無責任に言うとサリンジャーの本を読んでいるかのような映像表現、演出が面白く感じた。映画ならではの楽しみ方かな。

この映画は原題の『My S
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コーダ あいのうた(2021年製作の映画)

4.6

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希望を持つことも難しいと考える主人公に、降って湧いたように現れた希望。そのために感じる葛藤に胸が痛むが、美しい歌声と歌に癒される。
バラバラになりそうだった家族も主人公の歌と可能性を認めることで、主人
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ルックバック(2024年製作の映画)

4.3

このレビューはネタバレを含みます

原作マンガを読んでいたせいもあってか、画面に淡々と映し出されるシーンでなみだがでそうになった。
原作のモノクロの絵も良かったが、アニメ版の色もきれいで、ふとしたシーンのきれいさにも感動。
終盤、事件が
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