冒頭の駅の作り込みやロケ地の風景の描写などストーリーとは関係なく感嘆してしまった。
一つひとつのシーンをじっくり観せようとする、セルジオ・レオーネ監督のこだわりを強く感じた。
これが監督が作りたかった>>続きを読む
このレビューはネタバレを含みます
当然のように主人公に共感しながら観たのだが、ラストでは主人公の悲しみや怒りが胸に自分のことのように感じられた。
脚本、演出の素晴らしさを感じた。
『ウォルター・ミティの秘密の生活』のリメイクと聞き、原題も同じだがほぼ別の話だった。
こちらの作品は映像は美しく音楽は気分良く、評判通り元気が出る映画だった。
こういう笑わせ方は、宮藤官九郎さんのセンスなんでしょうね。
楽しめました。
考えさせられる。この映画も登場人物の苦悩や努力が報われて欲しいと願いながら観てしまう。