地さんの映画レビュー・感想・評価

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ブラック・スワン(2010年製作の映画)

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ナタリーポートマン綺麗すぎる
白鳥の女王を演じる過程でだんだん神経衰弱していく主人公… 他の演者とぎすぎすした関係であったり、母親が過干渉ぎみだったり、痛ましい描写があったり、観ているうちにこちらも身
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ZOO(1985年製作の映画)

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シンメトリー、腐乱した死体、偏執的な人々…
出てくるモチーフがどういった寓意なのか、鑑賞中いまいち頭が働かなかった。前半で一瞬意識が落ちかけたり苦手な虫がわらわら出てきたりしたがなんだかんだ見れた。
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英国式庭園殺人事件(1982年製作の映画)

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華やかに着飾った貴族たちの上っ面な自慢話から始まる。画面が終始美しく、好きだった。最初とエンドロールで流れる音楽も仰々しくて良い。
画家のネヴィルは鼻につくやつで好き勝手やっているが、実際は夫人と娘の
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ノスタルジア(1983年製作の映画)

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『君の中の水に、火に、そして灰に』
水と火が印象的だった。
難しそうだったため事前にあらすじや主題を把握しておいて良かった。それでも後半になるにつれ、夢か現実か過去回想なのかわからない場面が増えてくる
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ボーはおそれている(2023年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

見る価値はあったが、鑑賞中かなり嫌な気持ちが続いたことは間違いない。なんだったんだ、この映画は…。
最序盤に主人公ボーがセラピストの自宅を訪れるシーンがある。最初のうちはボーの住んでいる地区の治安の悪
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オットーという男(2022年製作の映画)

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終盤かなり泣いた
じいさんの住む家は綺麗に整っており、かつて家族がいたことが序盤のうちから伝わってくる その家にひとりのじいさん
越してきた家族、けっこう図々しいな笑と思っていたけど、あのくらいの方が
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哀れなるものたち(2023年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

好きだなあ!画面構成の美しさはもちろん、ストーリーも面白かった あの世界観でいてジョークがちゃんと笑える
はじめのほうのベラの動きの不安定さから、次第に言葉が流暢になっていくさまは驚きのスピードながら
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カラオケ行こ!(2024年製作の映画)

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漫画は読んでいて、かなり好きです
野木亜紀子さんの脚本だから悪くなることはないだろうと思って観に行った 安定して面白かったし展開知ってても笑ってしまったシーンも多い
話に聞いていた通り綾野剛の足はめち
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ミッキーのお化け退治(1937年製作の映画)

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豊かなアニメーション ミッキーたち、かなり満身創痍になったんじゃないだろうか

レザボア・ドッグス デジタルリマスター版(1992年製作の映画)

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リマスター版とはいえ作品自体がそもそも初見 かっこよかった 冴え冴えするほど画面構成がかっこよく、かつめちゃくちゃ血が出るから笑っちゃった あとお腹を打たれてからけっこう粘るじゃんと思った 音楽もかっ>>続きを読む

ナポレオン(2023年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

面白かった 戦争のシーンがかっこいい
楽しげな音楽に合わせてマリーアントワネットのギロチンから始まるのが印象的 最初のうちはめちゃくちゃ英語喋ってるの違和感あるな…と思ったけど次第に気にならなくなる 
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ダ・ヴィンチ・コード(2006年製作の映画)

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難しいって聞いてて尻込みしてたけど思ったよりはすんなり話入ってきた 美術史学んでてよかった 真実味を帯びた情報とフィクションの混ぜ方が秀逸だと感じる これ実際に自分たちの信仰に反すると批判する人もいる>>続きを読む

ノートルダムの鐘(1996年製作の映画)

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金ローは忙しくて観れなかったので借りてきた 面白すぎ 今まで観てなかったの悔しい、、でも逆さ祭りでカジモドがトマトやら何やらを投げつけられるシーンだけ幼い頃に観たことがあって、なんの作品かわからないま>>続きを読む

羊たちの沈黙(1990年製作の映画)

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今更ながら 面白すぎ レクター博士の相手を萎縮させるような佇まいからして恐ろしい この人相手には精神分析して通用するものじゃないだろ 脱獄のシーンなんかはむしろ いけ!やれ!かっこいいー!つって応援し>>続きを読む

オオカミの家(2018年製作の映画)

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ただのストップモーションじゃなく、空間に直接ドローイングを重ねてくっていうとんでもない手法で表現されていてすごかった すげ〜〜が勝つからそこまで怖くはなかった ブタから人間を作るな あとでパンフレット>>続きを読む

(2021年製作の映画)

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地面に埋まった骨からだんだん人間が錬成されてくさまが歪で良かった

シザーハンズ(1990年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

めちゃくちゃ良い エドワードなんかより街の人たちのほうがよっぽど恐ろしい エドワードを一方的に利用してて気持ち悪すぎ キムがかわいくて最高 エドワードは最後に意図的に人を傷つけてしまったから二度と人間>>続きを読む

グランド・ブダペスト・ホテル(2014年製作の映画)

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やっと観れた… 映画への「こうあってほしい」という自分の願望ドンピシャだった 入れ子構造になっている(語り手が二人いる)のはなぜなんだろう 好きだな、また観たい

パーフェクトブルー(1998年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

やっと映画館で観れた!面白かったし好きなやつだった、けど思ったよりダメージもくらった そういう描写があるとは知っていたけど、その過激性そのものというより、女優としてやっていくにはそういう過激なことも乗>>続きを読む

アステロイド・シティ(2023年製作の映画)

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面白かったし画づくりがずっと良くて嬉しい 2回目を観たら内容についてももっと多くのものを受け取れるんだろうな〜 けどふんわりとした理解でも面白く観れるように作られている…

バービー(2023年製作の映画)

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そうなんだよね 人間社会ってほんとにクソキショだったり悪意にまみれてたりするけど、この映画内ですべての問題が解決したわけでは決してないけど、それでもバービーが前を向いてくれてよかった ダンスパートが超>>続きを読む

(1963年製作の映画)

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最寄駅の鳥害対策によってムクドリの大群が見れなくなってしまったのでこれを観ることに 私はあの鳥たちが大旋回する様子がわりと好きだった…
最初の主人公とミッチのやり取りがラブ的文脈なのかケンカがはじまる
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ホーンテッドマンション(2023年製作の映画)

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最高だった!話の流れは王道のものであったけど、ちゃんと怖かったしフフ、と笑えるシーンもあり、目頭が熱くなるところもあった 館の造形もゴーストのデザインも美しくて見飽きない お金出すからアートワークスの>>続きを読む

THE FIRST SLAM DUNK(2022年製作の映画)

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友人数人にすごい勧められたので滑り込みで鑑賞 面白かったし映画館でちゃんと観れてよかった かっけえーーー、、

イノセンツ(2021年製作の映画)

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ぞわぞわして、嫌な感じだったが面白かった 私も幼いころアリの巣をめちゃくちゃにして遊んでいたため、最初のほうのミミズを踏み潰すシーンなどは まあわかる…と思っていたのだが… 性分的に持っている加虐性と>>続きを読む

ファンタスティック・プラネット(1973年製作の映画)

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やっと観れた… 古典的な絵本のような作画で良かった 最後のダンスする男女たちが吹っ飛ぶシーンが爽快

時計じかけのオレンジ(1971年製作の映画)

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暴力が暴力を呼び込む 悪がもっと大きな悪に利用される 後半の、作家の老人が言ってた「この若者は悪らつな野心の生き証人です」っていうのが端的にそれを表してると感じた 登場人物ほとんど全員関わりたくないか>>続きを読む

コンスタンティン(2005年製作の映画)

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かっこいいー、みんな好きなやつだろこれ このところ聖書について改めて学んでたのでより面白く感じられたと思う

ヴァチカンのエクソシスト(2023年製作の映画)

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怖かったし面白かった アモルト神父のタフネスがすごい いつだって信仰を忘れちゃいけない…父と子と聖霊の御名によって

狂った一頁(1926年製作の映画)

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過去鑑賞
途中どうしても眠くなってしまった 活弁士さんの解説がついていればより面白かったんだろうな

君たちはどう生きるか(2023年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

面白かった 説教くさくはないが ないわけではない、どちらかというと教訓 眞人が自ら石で頭に傷を作ったのを見て私はこいつはクレバーだな!と感心してしまったが、宮崎駿に言わせてみればそれは悪意であると そ>>続きを読む

怪物(2023年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

誰しもが怪物になり得る 自分自身も、誰かにとっての怪物かもしれない、みんながそうなのだ 目に見えるものが全てではない 全てを伝えられるわけではないに決まってる
ただ冒頭いやな閉塞感があったのに対して、
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NOPE/ノープ(2022年製作の映画)

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息が詰まるような怖さがあってよかった
天地逆転版『ジョーズ』とのレビューを見て納得
ゴーティのくだりがよくわからないままただ怖いだけだったけど、どうやら「見せ物としての動物の扱い」について描いているよ
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アナザーラウンド(2020年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

飲んで陽気な気持ちになっているシーンで、不思議なことに観てるこっちまで楽しくなってくるからめちゃくちゃな気持ちだ。

劇中で流れた曲、挿入曲が印象的だと感じた。ニコライの誕生日を祝うディナーの席で流れ
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TAR/ター(2022年製作の映画)

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高尚で難しい部分が多かったが、全てを理解していない状態でもちょっとおもしろすぎると感じた。
彼女は気難しく、神経質で、それゆえに才能ある指揮者になったと言える。映画を観てから緊張が解けないのは、彼女の
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