マムーラさんの映画レビュー・感想・評価

マムーラ

マムーラ

クーリエ:最高機密の運び屋(2020年製作の映画)

3.5

普通のビジネスマンが国家の諜報合戦に巻き込まれたり、ベネディクト・カンバーバッチとソ連将校の交流などよくできている映画だが、全体的に地味だった。

死霊館 悪魔のせいなら、無罪。(2021年製作の映画)

3.7

死霊館1、2の実録ホラーを基調としながら、スピンオフの死霊館のシスターのようなバトル要素を取り入れた作品。ウォーレン夫妻が前に出て行く。ただ、イマイチどっちつかずという感じもするし、新鮮味がなかった。

レミニセンス(2021年製作の映画)

3.6

インセプションみたいな話だと思ったら、全然違う。メッセンジャーみたいなSF恋愛映画だった。やってることは攻殻機動隊だけど。ヒュー・ジャックマンは予告で言っていたようなエージェントではないし、戦争で疲弊>>続きを読む

食人雪男(2020年製作の映画)

2.5

全体的にひどすぎる映画だが、1番ひどいのが脚本で、何を言っているかほとんど分からない。単語は分かるんだけど、全体で何がしたいのか分からない。脚本で会話を端折るのも技術が必要なんだなと思った。

パーフェクション(2018年製作の映画)

3.8

このレビューはネタバレを含みます

コンテイジョンのような感染症者かと思いきや、メメントのような逆行ミステリーであり、スプラッターでもあるという複雑な映画。とにかく痛くて気持ち悪い描写がいっぱい。とはいえ、指導の名を借りたレイプの報いを>>続きを読む

ワイルド・スピード/ジェットブレイク(2020年製作の映画)

4.1

笑える映画。ルパン三世の劇場版の実写化みたい。荒唐無稽で、ちょっとサムいギャグと、すごいカーアクション。宇宙にまでNOSを積んで行ったのがめちゃくちゃ面白かった。そして、最後は本当にジェットをブレイク>>続きを読む

ザ・サイレンス 闇のハンター​(2019年製作の映画)

3.3

クワイエット・プレイス みたいな話だが、ちょっと音の判定が雑。かつ、全体的に薄い。取り残された男の子とのエピソードも薄いし、変な牧師との戦いも薄い。最初は面白そうだったが、ピークのないまま終わってしま>>続きを読む

シャン・チー/テン・リングスの伝説(2021年製作の映画)

3.7

まぁまぁ面白かったが、MCUの中では中の中〜下という感じ。回想シーンが多すぎて、ダレるなと思った。もっと内容を詰めるか、切るかして欲しかった。アクションはすごく良かったし、クリーチャーも良かった。

ELI/イーライ(2019年製作の映画)

3.6

1回鏡を見ると3回霊が出てくる超しつこいジャンプスケア描写の割には、大したことないホラー映画だった。尻すぼみの演出。もっとバトルをするなり、派手にできたのでは。

ストレンジ・ハウス: 呪われた家の秘密(2020年製作の映画)

3.8

誰も死なないし全然怖くない、ティーン向けのホラー。地縛霊の話。でも、オタクの男の子が超かわいくて、それだけで見ていられる。

群がり(2020年製作の映画)

3.7

このレビューはネタバレを含みます

収量低下に悩むイナゴ農家のお母さんはイナゴに血を与えたところ、一線を超えてしまうというストーリーはユニークだし、とにかくイナゴとグロい描写は気持ち悪いが、山のないストーリーが残念。淡々とし過ぎている。>>続きを読む

誰も眠らない森(2020年製作の映画)

3.3

アボミネーション双子が出てくるキャンプ場スプラッターということで、面白くなる要素が散りばめられていたのにもかかわらず、消化不良で通り一遍のホラーになってしまっていた。もう少しオリジナリティが欲しかった>>続きを読む

ザ・リチュアル いけにえの儀式(2017年製作の映画)

3.8

あまり怖くないそこそこのホラーという感じだが、テンポも良いし、何より終盤の宗教団体の描写が良い。あと、ヨトゥンもめちゃくちゃデザインがカッコいい。

フィアー・ストリート Part 2: 1978(2021年製作の映画)

4.0

真ん中なので1番パンチが少なく感じてしまうが、ちゃんとレイクサイドキャンプ場ホラーをやっていて良かった。子供がバシバシ容赦なく死ぬのも◎。

フィアー・ストリート Part 3: 1666(2021年製作の映画)

4.5

このレビューはネタバレを含みます

最終的に、AHSのようなアメリカの暗部を描いた寓話になっていて良かった。白人の支配者層が有色人種やセクシャルマイノリティ、オタクなど弱者たちに呪いをかけて、彼らを貧困に陥れることで自らの繁栄を作り出し>>続きを読む

モンタナの目撃者(2021年製作の映画)

3.6

テイラー・シェリダンはいつもちょっとソリッドすぎる。サバイバル妊婦はかっこよかったが、起伏がないというか、ハラハラ感が足りなかった。

オールド(2021年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます

不条理ミステリーかと思いきや、全然不条理じゃなくて、全部説明がつく割には、イマイチ主人公たちの行動原理がよく分からない。20年作戦を早期に実行していればこんなことにはならなかったのでは!?と思うが、こ>>続きを読む

フィアー・ストリート Part 1: 1994(2021年製作の映画)

4.0

ハッピー・デス・デイの影響を受けたと思われる、ティーン向けスプラッター映画。スプラッターの王道を少しずつ外しながら発展させていく手法は分かりやすくて良い。この映画では、学生たちが1箇所に留まって受け身>>続きを読む

ブラッド・レッド・スカイ(2021年製作の映画)

5.0

空飛ぶ新感染。素晴らしい映画だった。親子の絆を描きながら、ドイツ人らしい、冷徹なリアリズムを感じさせるラスト。2時間全く飽きずに見られた。パニック描写と人間ドラマの配分がちょうど良く、ストーリーもあり>>続きを読む

かぐや姫(1935年製作の映画)

4.0

フィルムセンターの上映会で鑑賞。1935年の映画だが、カメラワークなどは現代と変わらないセンスで作られている。オペレッタなのでストーリーはコメディリリーフや悪役など役割がハッキリしている。音楽も良かっ>>続きを読む

劇場版 Gのレコンギスタ III 宇宙からの遺産(2021年製作の映画)

3.8

狂った脚本の映画。I、IIまではTV版を再編集してもギリギリ理解できたがIIIは登場人物や新しい勢力など、話が複雑になってくるのに対して密度の高い富野節によってさらに難解になっている。でも、男の子はみ>>続きを読む

フリー・ガイ(2021年製作の映画)

3.7

まぁまぁ面白かった。ただ、なぜこの手の作品は「みんな自由に生きようぜ!」みたいな話をした後に、「それはそれとして、目の前の恋人を大事にしよう」みたいなオチにするのかがよく分からない。

孤狼の血 LEVEL2(2021年製作の映画)

3.9

過激さはそのままだったが、前作よりパワーアップしているかと言うと微妙。村上虹郎は若い頃の勝新に似ていてすごく良かった。バイオレンスは前作より激しかったが、配役も含めてテレビ感がちょっと出ていると言うか>>続きを読む

Summer of 85(2020年製作の映画)

3.6

このレビューはネタバレを含みます

すごく綺麗な映画だったが、もっとすごい悲恋の話かと思っていたら、痴話喧嘩からの事故るという、割と普通の話で、フリに対してオチが弱いと思った。雰囲気だけオシャレだが、芯を食っていない感じ。

牡丹燈籠(1968年製作の映画)

3.6

中盤までの割とちゃんとしたおどろおどろしい怪談調のテイストはすごく良くて、終盤一気にコメディでまとめたのにはビックリした。でも、オーソドックスな怪談噺がこんなに飽きずに見られるとは思わなかった。

怪談雪女郎(1968年製作の映画)

3.5

いわゆる雪女の話。ストーリーとしてはそこまで特筆すべきものもなく、正直長いが、カラーコンタクト?を付けた金色の目の藤村志保のビジュアルが凄い。特撮も、ラストの吹雪に雪女が消えていくシーンは幻想的で良か>>続きを読む

釈迦(1961年製作の映画)

3.6

長い映画。スクリーンで見ても途中でさすがに眠くなったが、ラストのインドラ神像のシーンもスケールが凄まじい。釈迦が誕生する時の音楽がやたらモスラに似ているが、その時の絵合成もクオリティが高い。CGみたい>>続きを読む

ザ・スーサイド・スクワッド "極"悪党、集結(2021年製作の映画)

3.7

すごく派手でアクションやユーモアも良かったけど、逆にまとまりすぎていて引っかかりのない映画だった。あと、人間ドラマがクドすぎるというか、最早ただの良い人の集まりじゃん!!!みたいな。まだバットマンとか>>続きを読む

返校 言葉が消えた日(2019年製作の映画)

3.8

まぁまぁ面白い映画だった。ホラー要素は薄めだが、物悲しい。主役の女の子が絶妙なキャスティングで、高橋一生みたいな教師との淡い恋が良い。もちろんああいう時代を経験したこともないので、台湾人だったらもっと>>続きを読む

ドント・ブリーズ2(2021年製作の映画)

4.9

このレビューはネタバレを含みます

まさかドント・ブリーズで泣くとは思っていなかった。2になって予算が上がったなという感じで、セット燃やしもあったり、諸々豪華になっていて良かった。暗闇での恐怖みたいなのは薄れていたというか、もはやホラー>>続きを読む

竜とそばかすの姫(2021年製作の映画)

4.8

このレビューはネタバレを含みます

柱のない家のような不思議な映画だった。ジュブナイル感動エピソードだけが積み上がって、そこを貫くストーリーの柱が限りなく細い。ただ、細田守の思想がものすごい出ていて、SNSへの批判だったり、最終的に超ス>>続きを読む

妖怪百物語(1968年製作の映画)

3.6

妖怪特撮映画祭で鑑賞。怪談のオムニバスであり、長屋の人情噺と勧善懲悪の話を組み合わせたストーリー。特撮も含めて、怪談というある種手垢の付いた話を、いかに飽きさせないかという工夫を感じる作品。藤巻潤と高>>続きを読む

大江山酒天童子(1960年製作の映画)

4.2

このレビューはネタバレを含みます

独特の作品。冒頭で戦隊ヒーローみたいな名乗りで頼光四天王を紹介して、伝説を紹介してから、史実は実は違うといったモダンな構成など、ルックは歌舞伎の要素も入ったようなオーセンティックな怪奇時代劇映画ながら>>続きを読む

透明人間現る(1949年製作の映画)

3.7

妖怪特撮映画祭で鑑賞。円谷監督の公職復帰第一作で、現代的な意味で特殊撮影と呼べるものはほとんどブルーバック合成くらいなものだが、後は様々な、かなり単純なトリックを組み合わせて、透明人間を効果的に表現し>>続きを読む

大魔神怒る(1966年製作の映画)

4.5

4K修復版で鑑賞。とにかく特撮が素晴らしい。大魔神と武士たちが一緒に映っているシーンは、どうやって撮っているか分からないところがあるくらい、合成のバレがない。十戒シーンも見事。ストーリーも過不足がなく>>続きを読む

大怪獣ガメラ(1965年製作の映画)

4.0

ゴジラの真似のようでいて、特撮も非常にレベルが高くお金がかかっていて、ストーリーも理論的というか、流れるようなエンターテインメントで面白かった。

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