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映画としての面白さというのなら色々理解できる点はあったが、ホラーとしての恐ろしさ、お話としての面白さに関しては全く感じることができなかった。
演技はどれも良かった。これまでにオマージュされまくっている>>続きを読む
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自他共に認める「モンスター」が、人々の為に力を使うまでを描いたヒーロー譚。周りから明確にヒーローと呼ばれるシーンはないけれど、獣性から人性への転換のシークエンスとラストのプロレス的バトルシーンによって>>続きを読む
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ローズ一家周辺の黒人は白人富裕層によって「買い取られ」体の主導権を奪われているのだが、このシステムはこれまでのステレオタイプな黒人差別の描かれ方と異なっているように感じる。これまでの黒人差別の典型は嫌>>続きを読む
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「遺伝的に精神病的素質のある母親が統合失調者になる話」だと鑑賞中にずっと思っていたので、公式HPの解説でガチガチのオカルト話だと書いてあったのには驚かされました。故にちょっと消化不良感がある。
しかし>>続きを読む
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ストーリーは単純。しかし、ひたすらに楽しい映画。オアシス開発者も主人公もいわゆるオタクなのだけれど、彼らの根底にある自らの原体験・原風景になったような作品を愛する気持ちがそのまま作品の駆動装置となって>>続きを読む
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他のマーベル作品をほとんど見ないで鑑賞してしまったのが個人的な後悔。
ロキに殺されたシールド職員はアイアンマンから出ていたんですね。
戦闘シーンはスケールが大きくてとても楽しく見れました。
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これまでTV放送でなんとなく見た時はあったけれど、改めてちゃんと鑑賞してみると
アイアンマンというヒーローの誕生譚でもありながら、武器商人という自らの役割を主人公が顧みる成長譚でもあることに気がついた>>続きを読む
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ヘレディタリーもそうでしたが、アリアスターはめちゃくちゃ人間観察に長けてるな、と感じました。例えば「え、お前男だけの旅行に自分の彼女連れてくるの?」というシーンの雰囲気がリアルすぎてたまらない。描写の>>続きを読む
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信じるか信じないかという選択の分岐で登場人物に訪れる結末の分かれ方が考えさせられる。渡辺謙さんの演技がすごい好きでした。
単純な話の面白さも良かったですが、犯人かと疑われる三人の周りにキチンと三者三様>>続きを読む
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弟の金への執着は自らの孤独の裏返しの様なもので、兄との交流でその孤独と向き合っていく過程が丁寧かつ自然でいいなと思いました。2人のダンスシーンが特に好きです。
ただ仮に自閉症の兄に何の才能もなければ物>>続きを読む
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「両親の離婚」という決定された理不尽に対しての子供の目線がよく描かれているなあと感じました。子供目線で描かれるからこそ離婚への抵抗にユーモアもあるんだけれどそのどうしようもない抵抗に胸が締めつけられる>>続きを読む
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「君の名前で僕を呼んで」っていうのは名前の交換であり存在の交換であり他者との同一性を図る行為だと思うんです。自分の存在を他者に預けるような行為にも思えました。それって怖いけれど尊いなあと。だからこそラ>>続きを読む
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ストーリー自体に面白味を感じることはできませんでしたが、主人公と魚人の無言の交流がとても良かったです。言葉が必要ない、というよりも言葉が蛇足な感じで他の人物の台詞がノイズに聞こえるくらいでした。不思議>>続きを読む
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物語・映画の力信じまくる系映画。
冴えないおっちゃんと仕事のないおっちゃん2人が終盤に主人公になるのは胸熱でした。細かくは見れなかったけれど面白かったです。
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途中までの色々考察してたけれどぶっ壊された。見終わって全体を見渡してみてもいくつもの解釈があるように思えて気がついたら1時間が経っていた。監督のお話だとテーマは「混沌」だそうで見事に思惑に嵌ってしまい>>続きを読む
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トライアンドエラーで解決方法を導いていくというタイムリープモノの王道を行きつつも、ビッチであるがゆえの容疑者の多さ(笑)でミステリー要素を加えつつ予想を裏切る伏線回収の連続。期待値低めだったけれど良い>>続きを読む
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キャラは魅力的なのにその掘り下げが中途半端な感じでもっと上手くやれたのではないか?と思った。特に兄貴。登場人物達が良いキャラしてただけにもったいない。ティーンコミュニティの雰囲気、90年代の空気感の描>>続きを読む
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台詞もドラマも少ないのに見終わるまであっという間に感じた。鑑賞後の余韻も独特で、不思議ではあったが気持ちの良い美しい映画だった。
この映画のゴーストは、場所には絶対的に縛られているが時間は簡単に超越す>>続きを読む
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今更の初見ではあったが、あまりにも有名なお話でネタも割れていたので怖さ自体は期待していた程ではなかった。まあ怖いは怖いんですけれどww「全員が呪われる」という理不尽さが逆に怖くなかった。
でも怖さの演>>続きを読む
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タイトル、内容を含め警察への強烈なdis。俳優のみなさんの演技力が高くて飽きる事なく見れた。
主人公周辺の人間は大体悪いことをしてきたことへのしっぺがえしを食らう。そのこと自体は「悪しきは罰せられる」>>続きを読む
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全編ワンカットだからこその臨場感と先行きの見えない展開には引き込まれた。ラストシーンが冒頭のシーンと同じ構図なのだが、まるで物語ひとつがずっと繋がっていく(戦争は続く)ような気持ちになったのも全編ワン>>続きを読む
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ある恐怖体験の過去を遡っていくうちに点と点が結ばれて線になっていく物語構成が面白かった。撮り方としても例えば女子大生の隣に引っ越してきた主婦の体を扉で隠して顔だけを映したりといった「先に何があるかわか>>続きを読む
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怪獣同士のバトルシーンに関しては満足。映像作品としては優秀。スクリーンで観れば良かったと後悔するほどには。ゴジラどんだけ良いタイミングで人間助けるんだよwっていう突っ込みどころはあったけれど笑
そうい>>続きを読む
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カナシミに対しての最初の印象の持たせ方とそこからのストーリーの繋げ方が上手いと思った。思い出の色にグラデーションがつくというラストも秀逸。あと、途中の抽象観念?になりそうなシーンの映像とアイデアは他に>>続きを読む
エメリッヒはディザスターモノで本当に良い仕事をしている。シナリオとかどうでもいいすわ。
アクションもIBMもよくできていた。2時間の映画だから仕方がないが、原作と比べるとキャラの掘り下げができていなかったのは気になった。あと、漫画の演出やカメラワークの方が実写映画より映画っぽいのは皮肉。
ピカチュウ可愛い。キャサリンレイノルズ可愛い。ポケモンのCGに全力を注いでくれたのはわかるしそこは大満足なんだが、CG以外の映像が安っぽかったのが少し残念。でも話はテンポ良かったしユーモアもあってスト>>続きを読む
ボーンシリーズのテンポの良さはジェイソンボーンの超人的な能力で次々と物事を処理していくから、そしてボーンという1人の人物をピックアップするからこそだと確認できた。つまらないわけではないけれど前三部作と>>続きを読む