マーシーさんの映画レビュー・感想・評価 - 7ページ目

ルパン三世 THE FIRST(2019年製作の映画)

3.5

コナン以上、映画未満。しかし「まぁよかったんじゃないの」と言えるルパンはここ20年でこの作品くらいではないでしょうか。明るい兆しです。
ルパン様式美に真面目に向かい合っており、適当さは全くありません。
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スノーマン 雪闇の殺人鬼(2017年製作の映画)

3.7

ファスベンダーとレベッカ・ファーガソン。ベテラン揃い。
地味で残酷な北欧風ミステリーの王道路線。本家ドラゴンタトゥーや特捜部Q系。
時間軸のズレと幼少期のリードが程よいタイミングで本線に戻ってくる。
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TENET テネット(2020年製作の映画)

4.0

時間と大型車両に取り憑かれた男の新しいおもちゃ。という程度の期待値で観たが、ラストで開けてくる構想と、ぶっ飛んだレベルの編集・撮影技法に頭が上がらない。

映画としての面白さは深みのあるリュックベッソ
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もう終わりにしよう。(2020年製作の映画)

3.1

難解というより、故意のミスリードによるトリックが強烈に働いているだけだと思うけど、何より車中の話が長すぎるため、そこだけで不要なストレスを随分と生み出している。

事故物件 恐い間取り(2020年製作の映画)

1.5

哀しくなった。何か伝わっていないコンセプトがあるのだと思うが、世間はホラーなんて本当は観たくなくて、観る前のキャピキャピを楽しんでいるのだと言いたいのかと、そう思ってしまった。
これを中田監督が作った
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暗数殺人(2018年製作の映画)

4.1

巧妙でドラマティック。
日本で作れなくなって久しい韓国本格サスペンスの一端。

関ヶ原(2017年製作の映画)

2.0

ただでも混沌としている関ヶ原合戦の背景だけど、ここまでわかりづらく映像化するとは、負の驚き。
字幕つけないと台詞が聞き取れないし、そもそも合戦は地理が把握できないと面白くならない。誰と誰が戦っているか
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ナイブズ・アウト/名探偵と刃の館の秘密(2019年製作の映画)

4.0

クラシックミステリーの様式美
ダニエルクレイグ
ドンジョンソン
ブレラン2049のデジタルガール
他全て名優

エジソンズ・ゲーム(2019年製作の映画)

3.6

電気だけにただの伝記だったが、最後の会話に救われる

永遠の門 ゴッホの見た未来(2018年製作の映画)

4.0

これ以降ゴッホを演じるのは難しいだろう名演のデフォー。
他殺説に則ったことで、よりゴッホの内面性や人柄に踏み込めたのかもしれない。
ゴッホを知るためでも、復習するためでも、有意義な映画と思う。

カイジ ファイナルゲーム(2020年製作の映画)

3.5

カイジだろうが陳腐だろうが関係ない。
俺は声量が調整できない藤原竜也が好きなんだ。

1917 命をかけた伝令(2019年製作の映画)

3.8

ラストダッシュのそれはマラソンの疑似体験となろう。

ゲスト(2009年製作の映画)

3.0

十中八九劣化するほかリメイク事例と同様に、箪笥もこんな感じ。自国のホラーが進化しているのだからアジアを真似る必要はないと思う。

プラド美術館 驚異のコレクション(2019年製作の映画)

4.0

コロナで動きが止まってしまった国内西洋画マーケットへの給付金的映画。
プラド美術館の事を知るための映画だが、日本に来ることの少ない画家の絵を超美麗映像で寄って鑑賞した気分にもなれる。
ジェレミー・アイ
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透明人間(2019年製作の映画)

4.0

ブルームハウス、リー・ワネル監督によるゴシックホラーの再現。
劇伴と演出が良い。

レイニーデイ・イン・ニューヨーク(2019年製作の映画)

3.6

しょうもない方のウディアレン。役者が意味不明な派手さを放つ。

ゲド戦記(2006年製作の映画)

3.7

今もう一度劇場で観れて良かった。もちろん、ルグウィンのゲド戦記ではないけれど、それでも意義のある映画だったと思う。
ゲド戦記を読んだことのある日本人は、もう100人に1人くらいのものでしょう。今こうし
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アラジン(2019年製作の映画)

3.9

ホールニューワールドシーンだけは、天地の差だけど

スケアリーストーリーズ 怖い本(2019年製作の映画)

3.5

上映開始と同時にコロナに突入。コロナが開けたらそこはサブスクだった。

COWBOY BEBOP 天国の扉(2001年製作の映画)

3.7

ボブディランの方は天国への扉、なので微妙に邦題が違えてあります。
Netflixドラマ版はいつになるだろう。