ストレンジャーシングスやスーパー8と同じ、おっさんが喜ぶソレです。良い。
舞台が北欧になるだけで雰囲気出ちゃうのがこの手の映画の長所。寒い場所で起きる熱い事件ならコンストラクト効いて面白いのだけど、仕掛けが浅く、熱さがなかった。
アルバイトによるユダヤエクソシズム。舞台とカメラアングルが渋い。ゴシック。そしてブラムハウスらしい熱血プロット。
トラウマとの訣別がもう少しハッキリ描いてもらったら良かった。
失われたのではなくて、変化が訪れたのだと。自然なプロットに対し、タイトルのガチな皮肉がささくれ立っている。ろうである事は別の世界を生きる事と同義なのか。その平穏は正しい平穏なのか。鮮烈。
消化不良したフォーカス。というかコメディなだけですが、後半真っ当なストーリーになるにつれてギャグの密度が下がるためそういう印象になっちゃいました。
最近流行りのプロムホラー、その原点。ジェイミーカーティスを見るとトゥルーライズのラップダンスを思い出す。
ポストアポカリプス×青春コメディ×トレマーズ。これを凄く高いレベルでやっている。秀作。
「それらしさ」だけで映像コンテンツは十分面白くなる。という事を証明したシリーズだったと思う。それは工場の夜景を美しく感じたり、壮大な家系図に憧れたり、単に頼れる先輩が格好良く感じられるのに似ている。決>>続きを読む
劇場では寝た。テレビでも寝た。撮り直してもソロは全然似ない。でも好き。
最近よく見かけるようになった、ハリウッド全盛期を偲ぶ気持ち強めな映画。その点はとても心地良いです。一方でNYシーンが少ないのが寂しい。地味にcgが凄い。
会話劇だけで進行する青春哲学。桐島部活辞めるってよ、とメッセージが似ている。傍観者から抜け出ることを、他者を応援することに転嫁し、応援スタンドを舞台に心の有り様の変容を描く。
キネ旬批評家10位。
めちゃくちゃ微笑ましいキラキラチアリーダーのヴァンパイアハント。90年代末のドラマの方はもう観る手段がないのでしょうか。
60年代から90年代まで幅広く、抜群の選曲によるコンセプトアルバムみたいな映画。TREXからベックのミッドナイトヴォルチャーズへ。主人公は若いが、どう考えても40代が考える俺流音楽の歴史みたいなミック>>続きを読む
ニューミュータントがホラーテイストで映画化。マジック役に超売れっ子のアニヤ・テイラー。画面にいるだけで華。セレブリティな印象しか持ち得ないアベンジャーズの無味乾燥よりは、X-MENシリーズの不幸さの方>>続きを読む
2時間弱もあるのに最後の5分でどんでん返えるような話ならそもそも見ない方が良いと思うが、もっと前から見通せるから少し星を上方修正しました。
いい意味のクソ地味オカルトコンテンツ。アニヤのポップな目ヂカラとのギャップがエグい。
マイケル・アーントが書いたような突き刺さるハートフル・ロードコメディ。
アナキズム全開ターザン家族が社会との妥協点を見つける映画、、ではなくて本当に良かった。
タイトル通りファンタスティックなキャプテ>>続きを読む
時が経つことの哀しさと素晴らしさ。前半はフォーエバーヤング、後半はミゾノ鏡。クリストファーリーブ時代のスーパーマンを想わせる演出と劇伴。当時を知らない人には何のことだかだろうけど、愛のある映画だった。>>続きを読む
何も裏切らない、この手のタイプのいい感じのやつです。
ライフやウォーリーを彷彿とさせるスーパー良い話。演出もウォーリーに似ているけど監督はモンスターズインク。
良いアニメではなく、良い映画を作るピクサーが健在で嬉しくなる。
3回目くらいで面白く感じてきた。マイルズモラレスモデルのスニーカーはカッコいいけどおじさんが履けない配色で悲しい。
キャラクターに対し精神的に忠実であり、アウトプットとして不成立。っていうのをわざとやってる。
ホアキンはこれよりもマスターの方を評価してあげてほしい。
秀逸で新鮮なタイムリープ。パクシネのビジュアルパワー。別にハッピーエンドでも良かった。
近代的、情緒的、突き詰めて個人又は家庭の話。onwardって良い単語だと思う。原題は是非知っておいたほうが楽しみが増える。
コナン以上、映画未満。しかし「まぁよかったんじゃないの」と言えるルパンはここ20年でこの作品くらいではないでしょうか。明るい兆しです。
ルパン様式美に真面目に向かい合っており、適当さは全くありません。>>続きを読む