このレビューはネタバレを含みます
「好きな子ひとりを救うためなら世界も運命もねじ曲げる」みたいな、セカイ系の行き着く先というか、高二病を一生患ってる新海誠の最新作は、珍しくポジティブ100%。
災いの扉を閉めてまわるというファンタジ>>続きを読む
郷愁と成長。この2022年に、珍しいくらい真っ直ぐなジュブナイル。「意識高さ」が求められがちなここ最近のアニメーション映画において、でもこういう、ちょっと立ち止まって振り返るみたいな作品も、僕はすごく>>続きを読む
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受け継がれていくんやな……ブラックパンサーは。
前作をはじめて見た時点では、楽しみこそすれ、その作品の意義深さに気付かなかったのだけど。
皮肉にも、チャドを失って、彼がどれだけ多くの人にとって現>>続きを読む
標準的な「映画好き」としての僕の人生において、「アバターを劇場で観れなかった」という事が心にしこりとしてずっと残っていたので、続編公開前にきちんとこのリマスター版をIMAX3Dで観ることができてよかっ>>続きを読む
細田守の名作といえば、昔なら僕らのウォーゲーム、最近のなら時かけ、サマウォ。
もちろん、それらの素晴らしさは十分に理解した上で、個人的なベストofベストは、実はこの20分に満たないショートアニメ映画>>続きを読む
そんでトップガン・マーヴェリックですよ!
そこまでオリジナルのトップガンに思い入れがあるというわけではなかったのに、連続上映で観たのもあってめちゃくちゃ熱かった!
オープニングからおなじみDan>>続きを読む
トップガン!
最後にテレビで観たのはいつだったか、続編が大ヒットのこのタイミングでトップガン×マーヴェリックの連続上映が限定公開ってことで、もうこんな機会はないかもしれんとチケット衝動買い。
総上映>>続きを読む
いろいろと忙しくしていたのもあって、映画館は久々だったけど、これは観なきゃいかんでしょう!ということでスパイダーマンNWHのMFSバージョン。
前にレビュー書いた時に「2時間半しか上映時間がないのが>>続きを読む
アニメ風都探偵もうすぐはじまるってことで。ブラックサンはアマプラなのに風都探偵はU-NEXTとか配信サイト分けまくるのやめてくれません???せめて東映chでは見れるようにしてくれよ。
劇場版ライ>>続きを読む
俺たちのタイカ・ワイティティ!
今回もポップなユーモアたっぷりに、全編笑えて、油断してたら泣ける絶妙なバランスの快作に仕上がってます。
同じタイカ作品の前作「バトルロイヤル」だけでなく、久々のジェー>>続きを読む
本編より面白い予告作るのは犯罪では???
笑いどころは前半部分にわりと集中してて、チャニング・テイタムのきれいなお尻(本人のかどうかは知らんけど)も拝めて満足なんですが、後半からグダグダなインデ>>続きを読む
回を追うごとに爆発と高級車が増え、派手になっていくワイスピシリーズ。
今回はなんといっても、過去作からキャストが集結!その総決算ぶりはまさにワイスピ版アベンジャーズ。
その上、今作はあのロック様演じる>>続きを読む
ポール・ウォーカー!
ヴィン・ディーゼル!
ヤバい奴らがついに帰還!!
ここからが新生ファスト・サーガの本領だ。
2での功績によって、ブライアンはまさかのFBI入り。エンディングで敵組織の金め>>続きを読む
今度の舞台は、メトロシティ・トーキョー!
ワイスピシリーズといえばやっぱり日本車、ということで、本場へ逆輸入的な意味合いが強いのかも。
実際にはほとんどがアメリカロケで、セットや特殊効果で日本を再>>続きを読む
ファスト・サーガ。
まさかそんなヒットシリーズになると誰も思ってなかったのか、最初に邦題つけたやつが「ワイルドスピード」という大雑把な名前をつけたばっかりに、日本ではワイスピシリーズとして有名に。>>続きを読む
20年以上に及ぶ壮大なファスト・サーガのはじまりは、ストリートでゼロヨンレースに興じる若者たちを中心に描いたクライム・アクションだった……というのは有名な話なので、今さら知らない人もそれほどいないだろ>>続きを読む
いよいよ劇場版3本目まで追いつきました。6期楽しみ。
どこかの名探偵ばりに、行く先々でヴィランの陰謀に巻き込まれてしまうことで有名な緑谷少年&A組の面々。今回はプロヒーローはもちろん、5期で出た>>続きを読む
いや、めっちゃ良かった。。。
原作の雰囲気壊さず、A組みんなに見せ場があって、なおかつデク&かっちゃんのレアなチームアップが激アツで、ああ!少年マンガ!!!って感じで最高だった。
ジャンプ漫画原作の>>続きを読む
友だちが好きで影響されて最近アマプラで観てます。
「邪道的な王道」が持て囃される2020年代少年マンガ&アニメにおいて、なお真っ直ぐ王道を突っ切るパワフルさがヒロアカの良いところ。
そういう意>>続きを読む
「デッドプールよりひどい」(38歳・男性)
「お前のものはディズニーのもの。ディズニーのものはディズニーのもの」(38歳・男性)
「偽ソニックの再就職に泣いちゃいました」(38歳・男性)
…>>続きを読む
何度も見返すくらい好きな映画ですが、レビューを書く機会がなかったので、シン・ウルトラマン公開のこのタイミングで。
「現実vs虚構」。
アニメーションを生業としてきた庵野秀明にとって、それは自身の>>続きを読む
そんなに庵野秀明が好きになったのか、邦画界。
本編前の各社クレジットが終わり、突然現れたシン・ゴジラのロゴに、被さるように表示される「シン・ウルトラマン」のタイトル。
この演出が表すように、本>>続きを読む
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いや、すごかった!すごいもんまた作ったなMCUは。
最初から最後までずっとクライマックス。
次から次へと新情報が津波のようにやってくるので、観終わったあとはもう脳みそパンパン。
ワンダヴィジョ>>続きを読む
主演二人が俳優、歌手であとはほぼ本職声優だから、演技の格差は致し方なし……。
と思ってたらエンドロールで突然出てくる広瀬アリスの名前。あんた声優上手すぎん?
虚淵脚本にしては妙に普通……普通は>>続きを読む
ヴェノムに続く、ソニーの「スパイダーマンのいない世界線のスパイダーマン映画シリーズ」。
この辺のスタンスはノーウェイホームでわりとはっきりはしましたが、依然としてあんまりMCUやスパイダーマンに詳しく>>続きを読む
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「え?」って声出ちゃったよね。観終わって。
10年前リアタイだった幼児たちも今や高校生くらいでしょうか。時間は残酷……と言いたいところだけど、画面に登場する懐かしい面々はあの頃と何一つ変わってな>>続きを読む
復活のコアメダル見る前に予習がてら。MOVIE大戦系はけっこう取りこぼし多いですね。
オーズ編、フォーゼ編、ラストバトルに分かれたお馴染みの構成で、個人的にはゲスト扱いのWがわりと出張ってくれて嬉し>>続きを読む
正義を尽くすことも、悪に活きることも、どちらも一般ピーポーたる我々には難しいことですが、何より難しいのは、悪も正義も全部ない混ぜにして成り立っている世界の「システム」に抗って生きることなんじゃないか、>>続きを読む
多くの原作付きの映画化(村上春樹作品も例に漏れず)は、原作に忠実であろうとする試みによってかえって要素が見当違いな方へ向かってしまったり、本来重要だったはずのリズムや勢いが削ぎ落とされていたり、ステッ>>続きを読む
映画館で観た映画は帰りの電車でレビュー書いたりできるんですが、配信系はそのタイミングがなくて自分で腰あげないと置きっぱなしになりがちで良くないですね。
ミュージカル映画というジャンルとは、なんと>>続きを読む
何が男を殺すのか?
粗野なカウボーイたちが暮らす西部を中心に描いた作品のわりに、繊細で耽美的なショットが目立つ本作。画面全体から不穏さ漂う2時間にぐったりと見疲れしてしまったが、カンバーバッチは>>続きを読む
公開直後の大批判祭りからほとぼりも冷めた頃に、なぜかプロデューサーがインタビューにて燃料を再投下してまたボヤが起きてる本作。せっかくなので少し追記しました。
以下、核心に迫るネタバレに触れてます。>>続きを読む
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最速上映!観終わりました!!
ほんとにもう、この映画を観るために生きていたと言っても過言じゃないほど、ここ一ヶ月ずっとソワソワしてた。
というわけで、ネタバレ付けてますが、ほんとにガッツリとヤバすぎ>>続きを読む
あえて原作は読まずにとっておいた呪術廻戦0!鬼滅ショックから1年あまり、次から次へと劇場アニメ作品がヒットしまくる2021年・ポストコロナの日本において大本命の一本で今年の映画館は〆。
テレビシ>>続きを読む
というわけでまさか2021年にもなってマトリックスの新作が観れるとは!
しかも世界に先駆けての日本公開ということで、思わず0時からの最速上映に飛び込んでしまいました。名実ともに世界最速。
豊富とは言>>続きを読む
「ベイビードライバー」のエドガー・ライト監督最新作は、アニャ・テイラー・ジョイ&トーマシン・マッケンジーという気鋭の女性俳優二人を主演に据えたスリラー。
いろんな意味で、事前の予想を裏切る映画でしたね>>続きを読む