okkinanekotoさんの映画レビュー・感想・評価

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追い風(2019年製作の映画)

3.8



DEGさんの魅力がバシバシ伝わってくる映画という意味では安楽さんの勝ち!
安楽さん、片山さん、DEGさんが岸壁で昼から酒飲む感じは、たぶん普段もそんな感じなんやろな〜と私にとってハイライトな場面。
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轟音(2019年製作の映画)

3.9


安楽涼さんの関わる作品が気になる理由がきょう分かった気がする。それは、舞台挨拶でおっしゃっていた「ウソがない」というところなんだと気がついた。
「1人のダンス」を観て、この監督はぜったいまた関西に帰
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プリズン・サークル(2019年製作の映画)

3.9

暴力の連鎖を断ち切りたい。
みなそのリスクをりもっていて、刑務所内にいる彼らは僕たちのもう一つの影でもある。
ピアグループ、オープンダイアローグの有効性を実証する作品だ。
受刑者は自分の過去と向き合い
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Afterimage(2019年製作の映画)

2.5

主演を街としたところに、この作品のすべてが詰まっている気がする。
主眼はあくまで街であって、そこにある人間の姿はあくまで残像で移りゆくもの。
監督が惹きつける空気感は独特。そして、カメラワークとか編集
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死んだほうがマシーン(2019年製作の映画)

1.5

ラジカルなメッセージを前のめりに伝えてくる学生映画。
「落ち着いて、落ち着いて」と言いたくなる年齢に私もなっちゃったかなあ。

愛がなんだ(2018年製作の映画)

4.0

テルコのリアリティーのある異常さは、マモちゃんのより逸脱した異常さを際立たせている。

どちらかというと、葉子さんに共感したかな。
(月極オトコトモダチと比較してしまう)

Last Wedding Dress(2014年製作の映画)

3.6

前野さんとは「鬼灯さん家のアネキ」以来の再会でうれしくなった。
本がちゃんとできていて、カメ止めのヒットは偶然じゃなかったんだなと確信した。
冷たい水のようにすっと喉を通るような、なんのひっかかりやス
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彼女の告白ランキング(2014年製作の映画)

2.0

おふざけがすぎる鬼がつくB級作品。悔しいけどクスクスしちゃったじゃん。

ナポリタン(2016年製作の映画)

2.5

秋山さんファンになってる自分に気づいた。ナポリタンだけで突っ込んだ監督の度胸すごいな。

テイク8(2015年製作の映画)

3.6

芹澤さんとは「知らない、ふたり」以来の再会。上田さんのハマり方も素敵だなと思いました。
不幸になっても結婚したいと思えるには、まだ年齢を重ねないとな。夢と結婚を天秤にかけて苦しんでいる世の(若い)男性
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カメラを止めるな!スピンオフ「ハリウッド大作戦!」(2019年製作の映画)

3.9

こすりたおしても、なお魅力のある構成。ファミレスでハンバーグステーキを頼んでしまうような、ある種の予定調和ではあるが、それでもニヤニヤさせられれれれれた。

わたしたちの家(2017年製作の映画)

3.5

音がめっちゃいいんだろうなと思った。
パラレルワールドで空間が歪んでるのか、それとも時間軸がズレてるのか(せりが過去で、とーこが未来)、そのフレームに気がとられた感はある。そこが監督の狙いだとしたら、
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からっぽ(2018年製作の映画)

3.4

「おんなのこきらい」のキリコちゃん並みの自己肯定感爆下げ女子。キリコちゃんはまだ救えるけど、まちちゃんは生育歴からアセスメントが必要な感じ。並みの男子では抱えきれない存在。
気になったのは、ラストシー
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ある日本の絵描き少年(2018年製作の映画)

2.5

本当にこの仕事でメシを食っていけるのか。フラフラしてられない年齢(30代)に差し掛かっている。夢ばっかり追いかけていていいのか。自我と社会の中での価値観の揺らぎ。そして、自閉症の子どもとの関わり。すべ>>続きを読む

川と自転車(2018年製作の映画)

3.0

PFF×078で鑑賞。これは監督の舞台挨拶込みの作品ですね。
バカにしがちな日常のしあわせを近い距離で表現してくれた。おっさん、おばはんが公園でピクニックしたり、探し物をしてたら、わたしは少しかわいそ
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カメラを止めるな!(2017年製作の映画)

3.9

予算とか配給とか、プロとかアマとか、そんなの関係なく、映画は広く表現者に門戸が開かれていることを邦画界に示してくれた作品💮

そらのレストラン(2019年製作の映画)

3.5

水どうファンなので、観ながらニヤニヤさせてもらった。
ミスターは硬めの役なんだけど、ちょけたそうな表情がにじみでてた。笑
大泉さんは悪路+積み物があるなかでスーパーカブを乗りこなす。
男くさい5人組が
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正しく生きる(2013年製作の映画)

-

水本佳奈子という女優さん。
「金の鍵」で出会い一目惚れ。
立誠小学校で美大演劇にも足を運んだ。いまは何をされてるんだろうか。

加藤くんからのメッセージ(2012年製作の映画)

3.7

https://www.youtube.com/watch?v=DvKZwVH3rEQ

この予告編を観てください。
僕は妖怪になる!

ドキ死(2018年製作の映画)

3.6

新鋭的な作品で「美大生が在学中に撮ったのかな?卒制作品も観たいな〜」と思った。
監督を調べたら男性じゃないですか。エネルギッシュ。

月極オトコトモダチ(2018年製作の映画)

4.8

このレビューはネタバレを含みます

(DVDで3回目の鑑賞)
本作はどうも2つのテーマが絡んでるように思う。
一つは、自分をさらけ出す、素の自分でいること、何かを演じること。
二つめは、ことば、音楽、記号。
ただ、どう絡み合ってるのかを
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1人のダンス(2018年製作の映画)

4.4

久しぶりに熱が伝わってくる映画を観れた。
ラストシーンは「ドキュメンタリーっぽくなってきた…」と、他人の生臭さをのぞきこんでるドキドキ感があった。
主演の安楽さんは劇中ではどこか生気がなくて、でも攻撃
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下鴨ボーイズドントクライ(2018年製作の映画)

4.2

29歳で夢を追いかけて仕事を辞めたボク(未婚)としては、かなり心が揺らがされた。
何が彼女にとって良いのか、何が自分の自己実現にとって良いのか、何がふたりにとって良いのか。
すべては結果論でしか評価で
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いつか輝いていた彼女は(2018年製作の映画)

3.5

商業映画っぽい、粗さやクセが少ない、安心して観れる映画。
最後までマホが出てこない感は、「桐島、部活やめるってよ」

「おんなのこきらい」→「ふぇのたす」→「ヤマモトショウ」→「Mint mate b
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あみこ(2017年製作の映画)

3.9

あみこに惚れてしまった(29歳・独身・男性)

ボクはたぶんいつまでもあみこみたいな女の子に憧れながら、普通の女の子と付き合うのだろう。

これはボクの悪い癖なのだが、他の作品の人物とリンクさせてしま
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欲動(2014年製作の映画)

3.3

杉野希妃 監督には大物俳優をキャスティングしてばんばん商業映画を撮ってほしい。
三津谷葉子がマイルドしてお茶の間に届けられる程度の人間臭さをにおわせてくれた。

海を感じる時(2014年製作の映画)

3.3

「自分のことばかりで情けなくなるよ」の 憂燦々 編の黒川芽以を想起させる。
このへんから池松壮亮のクズ役にハマりだした。

お盆の弟(2015年製作の映画)

3.6

渋川さんとモノクロの相性バツグン。見ていても、さらさら〜っと時間が流れていく。ちょっとだけ人生の一部を覗かせてもらった気持ち。

いいにおいのする映画(2015年製作の映画)

3.3

酒井監督がインディーズから羽ばたいていった寂しさと、それでも変わらない映画への愛情を感じた作品。おめでとう!

私たちのハァハァ(2015年製作の映画)

2.5

ちょい役の池松壮亮は、ここでも可愛らしいクズだった。

鬼灯さん家のアネキ(2014年製作の映画)

3.0

自分の中で前野朋哉さんの代表作。他に出てる作品みても「あ、ゴローちゃん」と思ってしまう。

あゝ、荒野 前篇(2017年製作の映画)

3.5

丸の内ピカデリーの爆音映画祭で。
アンチ商業映画だけど、これはよし!たぶん原作がよし!
ただ受け止めるには少し重さのあるしんどさ。(爆音オールナイトで前編後編ぶっ続け)

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