なまにくさんの映画レビュー・感想・評価

なまにく

なまにく

映画(411)
ドラマ(8)

潜水服は蝶の夢を見る(2007年製作の映画)

4.1

「永遠の門 ゴッホの見た未来」がめちゃくちゃささったので同じ監督経由という理由で鑑賞。永遠の門と同様、ゼロ距離一人称モノローグありの視点で描かれる作品で、観ている私自身も体が不自由になったような錯覚に>>続きを読む

ギリシャに消えた嘘(2014年製作の映画)

3.5

俳優目当てで鑑賞。初めは楽しそうにギリシャ観光してるマクファーランド夫妻と親切そうな観光案内人のライダルだけど、次第に彼らを固めていた嘘が暴かれるスリラー映画。衝動に身を任せ、後悔して、後処理に必死で>>続きを読む

ダークタワー(2017年製作の映画)

3.7

原作を知らずに鑑賞。勢いでみたら個人的に好きなタイプの設定に溢れておりかなりドツボで入り込めた。ただ、時間が95分であるが故に登場人物の背景がそこまで知れなかったのが悔しい。しかし、そんなことを吹き飛>>続きを読む

ワールド・オブ・ライズ(2008年製作の映画)

3.6

俳優目当てで鑑賞。人を信用するなと豪語する上司と信頼が一番なので嘘付くなと迫る協力者に挟まれ唸るディカプリオの図は正直言って嫌いじゃないし好きです。人によっては恋愛のシーンは蛇足だと言う方もいますが、>>続きを読む

スポットライト 世紀のスクープ(2015年製作の映画)

4.0

私自身、教会についての知識が余りにも貧しいので、一回観ただけで全貌をしっかり把握することはできませんでしたが、それ以上に記者たちの信念と情熱の強さが観られてとても面白かったです。
映画全体を通して会話
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ジャンゴ 繋がれざる者(2012年製作の映画)

4.0

お!なんかあるな!暇潰しに観るか!と思って観たら西部劇だったので西部劇を観るテンションで身構えてたら主役がアフリカ系アメリカ人とドイツ人という斬新さでめちゃくちゃ度肝抜いた。それだけではなく、奴隷制度>>続きを読む

ゾンビランド(2009年製作の映画)

4.0

ジェシー・アイゼンバーグが童貞ネトゲ廃人でナレーターで早口で喋って自分ルール決めて生きてるだけでかなり好感が持てるのに豪腕ウディ・ハレルソンと悪女エマ・ストーン、その妹アビゲイル・ブレスリンの四人がな>>続きを読む

アルゴ(2012年製作の映画)

4.0

アルゴってなんやろな〜〜なんか動物の名前なんかな〜〜みたいなノリで観たらイランの話が始まって動揺し、「アッこれそういう話なんだ…」って身を引き締めたら「SF映画作るフリして人質奪還します」と真剣な顔し>>続きを読む

トレーニング デイ(2001年製作の映画)

3.8

このレビューはネタバレを含みます

ものすごい勢いで騙された。てっきりどんどん仲良くなっていくバディムービーだと思ってたのに。参った、たまらん。
デンゼル・ワシントン演じるアロンゾが徹底的にクズなんだけど環境が環境なのでそれを感じられな
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ザ・ランドロマット -パナマ文書流出-(2019年製作の映画)

3.6

ブラックコメディ調でパナマ文書に触れる事ができる映画。96分で駆け足なまま進んでいくので追いつくのに大変ですが、シンプルに楽しく面白いです。
気軽に映画を観ることができるNetflixだからこそ映える
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永遠の門 ゴッホの見た未来(2018年製作の映画)

4.2

朝一番でかなり寝不足な状態だけどこの日しか観れないと思い気合で観に行きました。最初は自然と溶け込んでゆったり美しい映像が続いていくので綺麗だなあと思いつつ凄い揺れるし寝不足のせいで眠気が凄かったのです>>続きを読む

グッド・ウィル・ハンティング/旅立ち(1997年製作の映画)

4.5

このレビューはネタバレを含みます

ストーリーは至ってシンプル。しかし、ウィルの閉じた心を、ショーンが時間をかけながらゆっくりと説きつつ、ショーン自身も自分を見つめ直していくのがよかった。カウンセリングを受けているシーンは最初から最後ま>>続きを読む

エージェント・ウルトラ(2015年製作の映画)

3.3

誰かと一緒に楽しく観れるタイプの映画。オドオドしてるときはオドオドしてるけどスイッチ入ると雰囲気がガラッと変わる主人公の姿は正直観ていて好き。アクションもキビキビ動くし爽快感があるから凄く楽しかった。>>続きを読む

ブラック・スワン(2010年製作の映画)

4.2

超真面目なバレリーナのニナが超真面目に役に考えまくって超真面目に取り組んだ話。黒鳥を演じる故に生活リズムやセクシャル、親との関係さえ引き裂きつつ、白鳥も演じなければならない為に全てに身を委ねる訳でもな>>続きを読む

エンド・オブ・ウォッチ(2012年製作の映画)

4.3

いやもうこんなん狡いやん好きになるやつやん……とエンドロールで泣きながら感じた。警察官であるブライアンとマイクが車内で楽しく喋ったり家族や彼女など生活感や人間背景が窺えるシーンと、警察官としてしっかり>>続きを読む

フォックスキャッチャー(2014年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

ジョン・デュポン氏の存在感が素晴らしい。喋っているだけなのに、得体が分からずただ存在だけしているようにみえる。生まれた頃から富と名声あって、実力はまるでなく、生きた虚空。怠惰の悪魔。そんな彼と出会った>>続きを読む

キル・ユア・ダーリン(2013年製作の映画)

3.5

ルー演じるデイン・デハーンがとても美しい。すてき。ああやって惹きつけておいて相手をこき使わせて人間関係カーストを築くあたりかなり手馴れてるなって思いながら観ていた。アレンがこの呪縛からどうやって抜ける>>続きを読む

パターソン(2016年製作の映画)

3.0

のんびりと夫婦の一週間を映す映画。大きな出来事が起きないからこそ些細な表情を生み出すアダム・ドライバーの演技が際立った。個人的にハマらなかったのは私自身が今の場所から抜け出したい意欲が強いからかもしれ>>続きを読む

イエスタデイ(2019年製作の映画)

3.3

ビートルズに詳しくなくても楽しめるし素直に曲が良いので映画館で観るべき映画。観終わった後に洋楽知識浅過ぎて泣きそうにもなった。手始めにビートルズの曲を漁ろうと思います。コンセプトが良かった分ストーリー>>続きを読む

フロリダ・プロジェクト 真夏の魔法(2017年製作の映画)

4.2

や〜〜んムーニー可愛いみんな可愛い〜〜お母さんダラしないけどヴィジュアル好みでボビーのやれやれ系パパ感良い〜〜ってのほほんと観てたらジワジワと現実に侵食され最後に大号泣してしまった映画。観終わった後に>>続きを読む

レザボア・ドッグス(1992年製作の映画)

4.1

控えめに言って堪らない。登場人物多くて全員ほぼスーツで見分けつくかな、大丈夫かなって心配になったけど吹き飛ばされた。疑心暗鬼になって喋りまくるだけでここまで人は区別できるのかと感動。最後の誰が撃ったん>>続きを読む

ピカソ-天才の秘密/ミステリアス・ピカソ(1956年製作の映画)

3.5

授業で鑑賞。ピカソに関する知識や芸術性は授業で触れた程度で詳しくなく、そもそも芸術に関しても詳しくないですが、とても楽しめました。ただの曲線がどんどん形を描いていく様は観ていて圧巻ですし、描く過程で試>>続きを読む

未来を花束にして(2015年製作の映画)

3.7

友達に勧められて観たんですがとても良かったです。婦人参政権については名前は分かっても経緯や実情を全く知らなかったので内容はとても衝撃的でした。参政権どころか親権もなく奴隷のように扱われている様は同じ女>>続きを読む

アデライン、100年目の恋(2015年製作の映画)

3.5

多分老化しないんだろうなって思いながら観たらその過程が好みで惹き込まれた。その出来事から恋に消極的になって思い悩んでる姿はとても健気で可愛らしい。老化しないからって芯はしっかり人間なんだなって応援しつ>>続きを読む

オーシャンズ8(2017年製作の映画)

3.6

女性達がカッコ良く美しいのでめちゃくちゃ昂りまくる。映る絵もお洒落だしキャラは立つし優雅に犯罪成立させるし爽快感がある。ドンデン返しは割と想定できていたので驚かなかったけど本当の本当に何しても全員素敵>>続きを読む

ジャスティス・リーグ(2017年製作の映画)

3.8

観てて平和なので好きです。敵の存在感は薄いけどキャラに詳しくなるとちょっと喋り合うだけでテンション上がる人間なので素直に好きです。スーパーマンの件は雑だなって感じだけど顔が良かったので好きです。テンシ>>続きを読む

バットマン vs スーパーマン ジャスティスの誕生(2016年製作の映画)

3.5

凄く分かりやすく対立してる。ダークナイト三部作の流れでこれ観るとバットマンがぶっ飛んでて笑えるけどキャラ萌えとしては最高に好きなので私は好きです。

ジョン・ウィック:パラベラム(2019年製作の映画)

3.8

前半はゲームのようにどんぱちやって気分がめちゃくちゃ高揚。ガチ全力のナイフぶっ刺しシーンがあまりにも私の性癖を刺激し堪らず泣いた。ストーリーはぶっ飛んでて正直笑ってしまう節があったけど、観れば観るほど>>続きを読む

ジョーカー(2019年製作の映画)

4.0

ホアキン・フェニックスに六億点ぐらいあげたい。百点満点中八億点ぐらい。物語が進めば進むほど美しさに魅了されて堪らなかった。暗い画面に赤ジャケットピエロ姿映えまくりでお洒落が過ぎる。全てのシーンのポスタ>>続きを読む

JAWS/ジョーズ(1975年製作の映画)

3.7

数多くのサメ映画ファンがこの映画を拝める理由がよく分かった。めちゃくちゃ面白いし、サメがめちゃくちゃ恐ろしい。前半はしっかり描写されていない分、後半でガッツリ図体が見えた時は恐ろしくて堪らなかった。ク>>続きを読む

アナイアレイション -全滅領域-(2017年製作の映画)

4.5

こんなにドツボにハマるSFは中々ない。自然に溶け込んだ未知の恐怖が堪らない。ジワジワと全く知らない恐怖が侵食しているのに、その反面美しい存在を生み出すさまがあまりにも芸術的。1つのものが多数に変化して>>続きを読む

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