NaPiさんの映画レビュー・感想・評価 - 3ページ目

NaPi

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シンドラーのリスト(1993年製作の映画)

5.0

「最高権力者は
冷淡にも寛大にもなれる。
最も強い力は、許すことだ」

1200人もの命を救ったにも関わらず
それでもなお、
もっと救えたはずだ… と彼は繰り返す。
車を渡せば10人、
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あん(2015年製作の映画)

4.0

「あなたは哀しそうな目をしていた
それはかつての私の目
箱から出られないと悟った時の
だから引き寄せられたの」

訳ありのどら焼き屋店長は
感情を出さず酒に逃げ
理不尽さに苛立ちつつも
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アメリカン・ハッスル(2013年製作の映画)

3.5

キャストが豪華。
クリスチャンベイルもクーパーもエイミーアダムスもジェニファーローレンスも流石の名演!ファッションも好き。

妙な魅力を持ち人柄の良いアーヴィン。
類い稀な詐欺テクを持つ美しいシドニー
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ルーム(2015年製作の映画)

3.9

ジェイコブくんが天使。
そして名役者。

7年間も監禁された母と、
5年間も外に出ることなく納屋で暮らし世界を知らなかった息子
こんな話が本当にあったらと思うと言葉が出ない。

彼は産まれてから何度も
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セッション(2014年製作の映画)

3.8

どんなに罵倒されても蔑まれても、
アンドリューが結局は
パワハラ指導者フレッチャーに認められたい一心であったことが
最高のセッションを見せた後の
最後の二人の微笑みで解る。

アンドリューの意地と根性
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her/世界でひとつの彼女(2013年製作の映画)

3.5

高性能のAI。
こんな相手がいたら、寂しさも感じず生活が充実してしまって独身が増えてしまいそう。
現実だが現実的ではない恋、それでも傍にいて欲しい。
肉体を感じるという点が理解出来ないが、それならば叶
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ゴッドファーザー(1972年製作の映画)

4.8

最高に格好良い。
何ら怯える事はなかった。
ゴッドファーザーとはこういうことか。

裏社会のドンは
人間力と洞察力と先見性に長けている。

175分など気にならないほど引き込まれた。

ワンダー 君は太陽(2017年製作の映画)

3.9

「正しいことと 親切なこと
迷ったら、親切なことをしよう」

優しさは勇気。
信念を貫く勇気。

何処かでこじれてしまうことはあっても、
みんな持っているもの。
壁を作らず、歩み寄ること。
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ワイルド・スピードX3 TOKYO DRIFT(2006年製作の映画)

3.2

シリーズで未鑑賞だった作品。
ドリフトがメイン。

弱いのに何事に対しても自信過剰なショーン。正直格好良くもない。
カタコトの東京劇場、あんなディープな世界が日本に本当にあるのか?コギャルも、何年前の
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ドライヴ(2011年製作の映画)

4.0

ライアン・ゴズリングの
言葉の無い演技と間の取り方は、本当に絶妙。

運転技術に長けただけの男が裏社会の猛者たちにあそこまで上手く太刀打ち出来るかは疑問だが、愛した女を守るため自身の危険も顧みず殺すか
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奇跡のひと マリーとマルグリット(2014年製作の映画)

3.9

実話ということに感嘆する。

盲目・聾唖の多重苦を生まれ持った少女マリーと、言葉を授け彼女の世界を広げたシスターマルグリットとの物語。

叫び暴れ野生的で手の付けようのない状態から、ナイフとフォークで
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ジュディット・ホテル(2018年製作の映画)

1.0

コメディと書いてあったのに、ホラーだった。。
短編かつ色彩やデザインが明るいのでそこまで暗くはないが、やはり好みではなかった。
不眠症の男性が苦しみから解放されるため殺しのホテルへ宿泊する物語。

王様のためのホログラム(2016年製作の映画)

3.5

トムハンクスあっての作品でしょうか。

主人公にとって大きな事柄であった
娘との関係については、
最後はおざなりな様な、、
自身のHappy Endで完結してしまった。

サウジの先進性と
文化や地元
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プーと大人になった僕(2018年製作の映画)

3.5

トロい話し方のペースに慣れてしまえば
なんとなく穏やかな気持ちになる。

すべきことに追われ
精神的にも物理的にも
余裕が無くなったりすることがあるが

「何もしない」が最高の何かを生み出す

という
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素晴らしきかな、人生(2016年製作の映画)

3.5

原題の方が良いなあ。

当たり前のような生活の中に
幸せはある

見逃してはいけない

幸せは自分次第

なぜ妻が出てこないのか、
展開するうち彼女だと気付きます

仕事は辞めてしまうが
愛するパート
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ミスター・ノーバディ(2009年製作の映画)

3.5

パラレルワールド。

難解で不思議な作品。
発想力に驚く。

思春期のアンナが可愛い。

女神の見えざる手(2016年製作の映画)

3.4

最後のどんでん返しに利用した会話を録音していることは読めたが、最初から全てが計画通りだったとは…
勝つための策略と先見性には敵わない。

しかし人としては、全く好まれなそう。
ジェシカ・チャスティンが
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マンチェスター・バイ・ザ・シー(2016年製作の映画)

3.9

重く繊細な作品だとは思わなかった。

自身の不注意から最愛の娘を達を亡くし
乗り越えられず心を閉ざしたまま生きるリー。
父に先立たれ遺された甥パトリックの面倒を見ることに。
最後、元妻からの勇気を振り
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ダンガル きっと、つよくなる(2016年製作の映画)

4.2

序盤から似ていると気になり調べてみると、やはりアーミルカーンであった。
「きっと、うまくいく」の時とは大きく異なる逞しい身体、壮絶な肉体改造をした様だ。
流石の演技、本物だ。

実話ということにも驚く
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白雪姫と鏡の女王(2012年製作の映画)

3.6

想定外のアーミーハマー。
弱王子役ですが格好良かった…♡

snow whiteがたくましく可愛らしく美しかった!

小人達もチャーミング。

大統領の料理人(2012年製作の映画)

3.4

気の強い女性料理人。それは食べる人の事を思い、料理に強い思いを持つが故。
食事の内容やストーリーが瞬時に浮かぶところは天才的。
彼女の料理を食べてみたい。

大統領が良い方で、多くを語らずも相手の心を
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アクアマン(2018年製作の映画)

4.8

ジェイソン・モモアがワイルドで格好良すぎる😍😍😍💕💕

たくましく優しく皆に慕われるヒーローって…最強です。
ヒロイン達も美女で…
悶えました。
それだけで見ていられます。

143分など感じない程夢
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パリ、テキサス(1984年製作の映画)

3.3

ゆったりと流れる時間。音楽もテキサスの雰囲気に合っている。少し離れた視点での描写が多用され、多くを語らずも印象的なシーンが多い。切なくも愛を感じる作品だ。

見つけ出した妻に想いを物語として語るトラヴ
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アリー/ スター誕生(2018年製作の映画)

4.7

リメイクと言えど、最高でした。
昔から大好きな二人、鑑賞必至。

最初その肉体と甘いマスク惚れたクーパーは
うっすら皺を彫み歳を重ね ワイルドさを失わず
渋みが加わりさらに魅力的に……
ボーカルとギタ
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ハイジ アルプスの物語(2015年製作の映画)

5.0

可愛いいいい(´∩ω∩`)

もう、ペーター以外はイメージそのまま、
ハイジは笑顔も言動も全て可愛くスーパーキュート、
クララは肖像画のような美少女、
人を拒んでいたがハイジに出逢い心暖かな日々を過ご
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リトル・ダンサー(2000年製作の映画)

4.0

家族愛に泣きました。

炭鉱勤めの父・兄と、認知症気味の祖母と暮らすビリー。連日のスト、生活も苦しい中なんとか通わせて貰っていたボクシングと偽り、バレエを習い始める。講師に才能を認められたビリーはロイ
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ボス・ベイビー(2017年製作の映画)

3.6

子供向け 家族愛

「世界に必要なのは人を愛する心」

愛は独り占めせず、シェアし合う。
互いに想い合えば、シェアではなく
自然と"愛し合う"もの。

はじまりのうた(2013年製作の映画)

3.8

アダムが出ているとは。
流石の歌唱力、聞き入ります。

キーラナイトレイの歌声もサントラ自体も良い。

落ちこぼれた様な状態であった元レーベルオーナーのダンが、生き返った様に、才能に惚れ込んだグレタを
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LIFE!(2013年製作の映画)

4.0

展開は何となく予測出来た。が、最後の写真がどの場面かは、予想出来なかった。
あのカットが表紙として現れた瞬間、涙が出た。最高のエンディング!

カメラマンのショーンを追ってウォルターが世界中を駆け巡る
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アメリ(2001年製作の映画)

3.9

不思議な作品。
アメリの働きで様々な人の人生模様が変わっていく。
そしてアメリ自身も、周囲の人々に影響されつつ変化していく。
自身の殻を破ったアメリの新しい世界は明るかった。

オドレイトトゥ可愛い。

ヴェノム(2018年製作の映画)

4.0

ダークヒーローとは?
CMで見る、若い女性からの「かわいい」評価。疑心を抱きつつようやく鑑賞。

実際に観てみると、「かわいい」とは異なるが、確かに好きになってしまった。
ヴェノム。生きていてくれて良
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ボヘミアン・ラプソディ(2018年製作の映画)

5.0

最高でした。
両親の影響で幼少期から聴いていたQueen。その歌唱力とセンス、引き込まれる独創的な曲の数々。

想像を超える人気と、彼らの努力、過程にある様々なストーリー。
実際には映画20本分くらい
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雨の日は会えない、晴れた日は君を想う(2015年製作の映画)

3.1

邦題からの想像とは異なる作品だった。
原題はDemolition(解体)。

交通事故で妻を亡くす夫を演じるのはジェイク・ギレンホール。
「サウスポー」では 妻の死から自分自身をも見失ってしまうほどの
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きっと、うまくいく(2009年製作の映画)

4.8

ジャケットでは全く惹かれませんが高評価でずっと気になっていた作品。ようやく鑑賞、長かった!笑
でも、何度でも観たい作品。

ランチョー素敵です!
男も女も、こんな男性に着いて行きたくなる。

笑いあり
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マダム・イン・ニューヨーク(2012年製作の映画)

4.0

美しい…美女はずっと見ていられます。
(首を揺らすのは気になりますが)

男尊女卑の旦那、母を敬わない娘。
自身の存在意義を感じられぬ日々。

姪の結婚式のため訪れたNYで、彼女は英語を学び始める。
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