opathyさんの映画レビュー・感想・評価

opathy

opathy

映画(14)
ドラマ(0)
アニメ(0)
  • 14Marks
  • 17Clips
  • 0Fans
  • 0Followers
  • 0Followings
  • List view
  • Grid view

箱男(2024年製作の映画)

3.7

男性俳優陣の色気がとにかく凄まじくてそこが最高だった。
思っていたよりは意味もわかるし楽しめる映画だったと思う。
ラストも含めて最近の映画っぽくないかも。ついこの間「書を捨てよー」を観たばかりだったの
>>続きを読む

哀れなるものたち(2023年製作の映画)

4.1

心の幼さからくる正義感はいつのまにか諦めてしまうよなと思った。誰にも感情移入はできないけど分からなくもない。映像は綺麗すぎるくらいに鮮やかだった。衣装がとにかく素晴らしくてときめきながら見られた。

さくらももこワールド ちびまる子ちゃん わたしの好きな歌(1992年製作の映画)

4.6

アニメーションとしてとにかくすごい。サイケな色と演出に音楽が相まって夢の中みたいな世界だった。物語も素敵で家で見ていたのにポロポロと泣いてしまった。

笑いのカイブツ(2023年製作の映画)

3.6

仕事をせずに1週間に100通メールを送ったり、寝る間も惜しんで投稿したり、世の中にはこの主人公のような人が無数にいるという事実を知っているので恐ろしさと面白さが倍増した。居酒屋でのシーンの岡倉天音さん>>続きを読む

(2023年製作の映画)

3.6

歴史に疎くてもかなりわかる。役者陣がとにかくすごい。ストーリーは好みが分かれそうだが、フォーカスする箇所はかなり好きだった。終わり方もいい。

プロミシング・ヤング・ウーマン(2020年製作の映画)

4.1

このレビューはネタバレを含みます

救いはないが悔しさややるせなさから起こる大きなエネルギーはかなりよかった。主人公の賢さが魅力的ゆえに死ななくても…とは思ったが、あそこで死んでしまうことによって「自分の欲しか考えていない人間」の愚かさ>>続きを読む

ミッドサマー(2019年製作の映画)

3.8

気持ちの悪い描写が多いけれど、特に誰かに感情移入しできなかったので傍観者としておもしろいと思った。後半にかけての狂い様は笑えた。

ハングオーバー! 消えた花ムコと史上最悪の二日酔い(2009年製作の映画)

3.6

馬鹿馬鹿しくて気軽に観られる。ストーリーはシンプルだけど構成が面白いし格好良いカット割が多くて爽快。エンディングがとても良い。

ザ・スーパーマリオブラザーズ・ムービー(2023年製作の映画)

3.5

おもしろいとかではなくてただ楽しい映画。映像に一瞬の隙もなくてずっと派手だった。お馴染みの音楽を聴くと流石に気分が上がる。

パーフェクトブルー(1998年製作の映画)

4.6

不安感を煽られ続けるので緊張の糸が解けることなく最後まで見られる。楽しい。江口寿史っぽい美しさの女性が作品全体の陰鬱な雰囲気と対照的でよかった。何よりも音楽がとてもいい。嫌な気持ちになる。
現実と夢が
>>続きを読む

千年女優(2001年製作の映画)

3.8

このレビューはネタバレを含みます

事実と仮想が行き来してシームレスになっている表現はアニメーションとして本当にすごい。ただとにかく繰り返しなのでストーリーとしてはそこまで派手さがない。終盤の各作品が細切れに繋がって走ったり転んだりして>>続きを読む

正欲(2023年製作の映画)

3.6

自分が見えている世界に見えない世界が広がっている、というテーマだと思う。でも本当にこの映画を届けるべき「見えていない人」はこの映画を見ないだろうなと思って、一生みんながわかりあうことはないよなと思い知>>続きを読む

⻤太郎誕生 ゲゲゲの謎(2023年製作の映画)

3.9

時代と田舎の描写が絶妙でよかった。想像以上に妖怪の要素が少なかったけれどストーリーはずっとおもしろい。可哀想な話なのは鬼太郎っぽくていいと思う。

市子(2023年製作の映画)

4.0

とにかく希望がなくて、どうしようにもない感じがよかった。嫌な夏の暑さと内臓にくるような重いストーリーが合っている。杉咲花さんがすごすぎた。