シゲッチさんの映画レビュー・感想・評価 - 2ページ目

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ゆとりですがなにか インターナショナル(2023年製作の映画)

3.5

ドラマは観ていない
その上で観ていない者でも十分楽しめる内容でした。
けれど
それゆえか、いくつか関係性や過去の出来事の説明的な描写があって
それは仕方がないことなのだけれど
そうしなければならなかっ
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ガレージで(2021年製作の映画)

3.8

いいね
ショートの良さを味あわせてくれる作品
無理やりつめこまないゆる~い感じでずっとニヤニヤ楽しめた。

カモン カモン(2021年製作の映画)

4.2

どうやったらこんな話が書けるのか
想像するのすら難しい。
なんとなくこんな物語を書けと言われれば、寧ろ容易いのだけれど
この水準に到達可能するのは無理。
これは子役の彼の演技力の賜物なだろうか。
ドキ
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イン・ザ・スープ(1992年製作の映画)

3.4

U-NEXTのサムネがカラーなもんだから
いつか何処かでカラーになるんだろうと思いながらずっと観てしまったw。
そこが1番驚かされたかもしれん。

ジョーがどうしてそこまで入れ込んでいるのかをモヤッと
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フェイブルマンズ(2022年製作の映画)

3.6

自伝的映画にしては面白い…かな。
最後の監督との会話は良かったけど、どうもアメリカの高校のあの感じが馴染めなくて微妙に思えてしまう。

コーダ あいのうた(2021年製作の映画)

3.8

想定通りで安心して観られたけど、その域を出なかった。
期待したほどではなかったかな。
先生と兄貴はとても良かった。

一度も撃ってません(2020年製作の映画)

3.0

桃井かおりと奥さんの会話と絡みがよかったけど、そこだけかな。
ハードボイルドコメディとうたってるけど、どっちも中途半端な気がしたから、強くどっちかに振れたほうがよかったのではないか。

東京物語(1953年製作の映画)

3.9

笠智衆の飄々とした感じが存分に活かされた映画。
どころか彼じゃなかったら成立しなかったかもしれない。

実の親子関係なんて概ねこんなもので、私等も大概幸せですねと言っていたのもその通りで。
リアルな親
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暗黒女子(2017年製作の映画)

3.0

最初から不可思議なものだから
どんな展開になってどんな結末になっても
やっぱり不可思議でしかなくて、驚きも納得も無くなってしまう。
後輩達の小説の設定や流れが死に至る程では無くて残念なのは、意図してそ
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どですかでん(1970年製作の映画)

3.7

途中くらいからもう最後までずっとなにも起こらなくていいから、って思いながら観てた。

黒澤明の作品で言えば「生きる」の流れになるんだろうか。
誰も掘り下げす、ありのままの人間を映し出す。
こんなの50
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ルパン三世 カリオストロの城(1979年製作の映画)

4.1

宮崎駿監督の最初の劇場公開作品でしょうか。
子供の頃に観て男として生きていく指針を示されたような作品でした。

久し振りに観たけどやはり無茶苦茶面白いし、最後の銭形のクサイ台詞も素直に受け入れられてカ
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アイ・アム まきもと(2022年製作の映画)

3.5

おみおくりの作法のリメイクというとこで
ほぼオリジナルに忠実なストーリーでよかったけど、オリジナルの方がいいなってずっと思っちゃった。
満島ひかりさんが出るまでは。
彼女の演技が素晴らしくて、そこから
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素敵な人生のはじめ方(2006年製作の映画)

3.2

ラストムービースターと似たような題材だったので期待したけどちょっと残念だった。
なんだろう、ちょっと残念だった。

カッコーの巣の上で(1975年製作の映画)

4.3

油断した
48年も前の映画だしまぁそれなりなんだろうと思って観た。
こんな凄いの久し振りだ。
人の心情表現に関しては古い映画の方が細やかで豊かに思える
良くできた作品でした。

この世界の片隅に(2016年製作の映画)

4.8

今から80年ほど前に、この国の片隅に確かに生きていた女の子の物語。

主人公のすずさんを「のん」が演じ、その右手を「コトリンゴ」が演じています。
片渕監督は原作の最後に書かれた「しあわせの手紙」という
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君たちはどう生きるか(2023年製作の映画)

3.0

監督の宮崎駿さん自身が「よくわからない」と言っている。
俺なんかに解るわけが無いのを承知で書くけれども
おもしろくない。
なんの物語も無い。
そんであいみよんの声の演技が酷すぎる。
難解な映画であれば
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ぬいぐるみとしゃべる人はやさしい(2023年製作の映画)

3.3

マイノリティの話かと思ったらそうでもない
優しい人の話かと思ったらうーん、そうでもない

最後に話す彼女の言葉によってようやく映画になったのかなぁ

アイの歌声を聴かせて(2021年製作の映画)

3.2

設定もいいし絵もいい
所々演出もよくできてる。
ただ
脚本なのか「人間達」の心の動きにリアリティが無いと感じられたのが残念。

名前(2018年製作の映画)

3.7

娘をもつ父親としては高評価せざるを得ないw
いとみちから駒井蓮さん繋りで鑑賞したけど素敵なムスメでした。
最後演劇鑑賞して練習と違った好演見せてくれるのかと期待したけど無かったのは残念。

マッチスティック・メン(2003年製作の映画)

3.9

このレビューはネタバレを含みます

娘が
娘として演じてくれていた「子」が
人を撃ってしまったという事実。
そんな情況に引き込んでしまったという事実。
それが嘘だったという事にただホッとして全てを赦したんだろうか。
それにはきっと100
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イエスタデイ(2019年製作の映画)

4.0

ロシアのおっさんとリヴァプールのおばさんそうきたか!ってちょっと想定外だった

閉ざされた森(2003年製作の映画)

3.2

なんかおかしい
なんか矛盾がある気がする
最後の最後グチャグチャしてて誤魔化されてる気がする
でももぅ一回見直す程じゃ無いw

Winny(2023年製作の映画)

3.9

何かに夢中になってそれに没頭し、それによる結果まで想定することなく、ただ好きなことを貫く。
そんな人が時代を先取りした凄いものを創ったが故に、時代の流れに翻弄された実話の物語。

観る前は主演の東出昌
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3人のキリスト(2017年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

観てよかった
リチャード・ギアなのに全然知らんかった。
キリストの一人が助手の女性にガチ
恋してる感じとか、最後に洗礼を授ける件の、まだキリストになりきってるのか演じてるのか微妙なラインの感じが凄くい
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