がんばれ集中力さんの映画レビュー・感想・評価 - 4ページ目

がんばれ集中力

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オアシス(2002年製作の映画)

5.0

肌寒い雨の真夜中に鑑賞。

この時は最初の緊急事態宣言下で、仕事は休業。約1ヶ月間引きこもって毎日2本ペースで映画を観ていた。
ちょっとルーティンに疲れていたし収録時間に再生するのを躊躇ったけど、観終
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グレイテスト・ショーマン(2017年製作の映画)

2.8

世間的評価が高いのが納得な王道ミュージカル。音楽・演出、これこそエンターテイメント!って感じで力入ってるのはわかります…が、

さあ!感動せよ!の予告やポスターが詐欺ムンムンで先ずクドかったけど話題作
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宮本から君へ(2019年製作の映画)

4.6

蒼井優と池松壮亮の役者魂のぶつかり合いって感じで、飛んでくる米粒ひとつひとつにさえ感情ぶん殴られた 笑
ドラマの頃から宮本を見守ってきた民としては、最初の彼女みたいな子の方が穏やかに生活出来そうなのに
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音楽(2019年製作の映画)

5.0

好きな音楽と出会った初期衝動の言葉に出来ない気持ちよさが忘れられなくて、あれに似た衝動を求めて私は今日も音楽を聴き続ける。

シュールな画風と、心地よい間と、
シンプルだけどクセになるあのアンサンブル
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キング・オブ・コメディ(1983年製作の映画)

3.9

パプキンもばりヤバいけど
ミック・ジャガー似の女ストーカー危険過ぎー!

そして時空を超え、本作品のオマージュ映画
JOKERで、ロバート・デ・ニーロがあの役を演じる運命!!!
映画ファンへのご褒美に
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彼岸花(1958年製作の映画)

3.6

小津監督の映画には娘が嫁ぐまでの家族が題材となる事が多い。

私は学生時代から周りに比べると結婚願望がとても低く、小津映画で言う適齢期はもうとっくに過ぎてしまっているのでこの手は毎度心がざわついて仕方
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ヘドウィグ・アンド・アングリーインチ(2001年製作の映画)

5.0

生きる活力。

『愛の起源』
という世界一好きな曲に出会えた
自分には宝物級の映画。

ブラを乾燥機に入れて怒られるシーンでさえ
愛おしくてたまらない…笑

愛は創造。
服飾専門学生の時はヒントもたく
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トラフィック(2000年製作の映画)

4.5

何を基準に選んだのか全く思い出せないけど、高校生の頃、友人と劇場鑑賞。
そして明確な理由は分からないけど定期的に観たくなる…。

フィルムの色彩や質感を変える事で温度が伝わるのがいい。
群像劇という言
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なまいきチョルベンと水夫さん(1964年製作の映画)

4.6

終始子どもたちが一生懸命ワーワー言っててうるさくもあるんだけど
可愛さが勝って作品ごとヨシヨシしたくなる。
子どもたちは勿論、ファッションも動物もお部屋も自然も絵に描いたようなカワイイ世界。

大人に
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箱入り息子の恋(2013年製作の映画)

2.5

吉野家のシーンが「まだ観ていたい…」と、とっても胸にギュッと来るだけに
長過ぎるベッドシーンには、「はぁ…もういいよ!」って胸焼けしてしまった。

掴みはオッケーだったのに終盤にかけて興味が完全に萎み
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寝ても覚めても(2018年製作の映画)

1.0

恋愛映画としての評価は0点
ホラー映画としてなら4点

心地悪いヘタクソな関西弁、
演技なのか下手なのか恥ずかしさ含め
めちゃくちゃモヤ度の余韻が凄い映画。

同性として朝子を1ミリも支持出来ないし
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ミッドサマー(2019年製作の映画)

3.0

お洒落カルト映画だったら観るに耐えられる


事もない。と、知る事が出来た。


終盤寝落ちしてしまったからまた観るかな


と、思えるまでに至らなかった。

ビフォア・ミッドナイト(2013年製作の映画)

4.0

今までの(恋愛)ロマンチックから(結婚)現実感がグッと前のめりに。

それにしてもいつだってロケ地が素敵。

サンライズのラブシーンとミッドナイトのラブシーンが物語ってる熟した関係(語源化難しいけど)
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ビフォア・サンセット(2004年製作の映画)

4.7

3部作の中でいちばん好き。
やっぱり会話劇なんだけど、
ふたりとも大人の色気が増し増し。
セリーヌの部屋おしゃれや〜、高貴なパリジェンヌって感じじゃなくて飾ってなくて好感持てる。
あと、踊りがチャーミ
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ビフォア・サンライズ 恋人までの距離(1995年製作の映画)

4.3

旅行中に列車内でこんな出会い、羨ましすぎるぅぅぅと、悶絶しながら観ました。
私はいつも緻密でタイトなスケジュール立てがちだが、こんな素敵な出会いあったら全部捨てます。宿のキャンセル料も喜んで払います。
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青い春(2001年製作の映画)

4.2

男しか出てこん映画。
松田龍平がとても好き
新井浩文はあの件以来嫌い
けどこの映画は青木(新井)の存在が全て。

「九條、俺も連れてってくれよ」

終盤、アベフトシのギターが鳴り出して鳥肌が
ぶわぁと
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太陽を盗んだ男(1979年製作の映画)

4.8

確かきっかけは随分前に、銀杏BOYZ峯田さんのインスタにコメントして返信もらった中のお勧め作品だった気がするんだけど(旧アカ辿っても見つからない…)

2年半くらいで3回観てる。
結末分かってるし、ど
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小さな恋のメロディ(1971年製作の映画)

2.5

ベンジーが、「観た事がないなら早く観た方がいいぜ」と言っていたので
数年の間を空けて計2回観たけど1回観たマイ・ガールの方の記憶しか残ってない(比べてすまん)

スーパーの女(1996年製作の映画)

4.8

顧客満足とは何か…
インパクトのあるサービス広告の裏でコツコツと積み重ねられる細やかな気付きなんですよ〜。
用がないのについ寄っちゃう引き、ついで買いがどれだけ多くのお客様に通用するか。同じチェーンの
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存在のない子供たち(2018年製作の映画)

4.8

母と一緒にレンタルにて鑑賞。
母もかなり余韻があったようで、
私もその年半期の洋画1位に位置づけた
それくらいに心が揺さぶられた。

子は親を選べない、生まれる場所を選べない、ゼインがそんな境遇の中し
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ハチ公物語(1987年製作の映画)

3.6

人間と動物の間に育まれる愛は純粋なものが多くてすぐ泣いてしまう。
仲代達也と八千草薫が夫婦設定なのも好きなポイント。ハチ、健気すぎるよ。
お風呂のシーン、切り取って額縁で飾りたいレベルで良い。

ストーリー・オブ・マイライフ/わたしの若草物語(2019年製作の映画)

3.8

姉妹っていいな〜。
じんわり温かくなる映画だった。
兵庫県の喫茶店「思いつき」
のリアル若草物語四姉妹元気かな〜。
洋書の若草物語読めるように英語頑張ろっ!

花束みたいな恋をした(2021年製作の映画)

4.0

趣味や嗜好が似ていて、きっかけで、十数年一緒に居た人のことはそう簡単には頭からも心からも消えないものだけど
似ていること(相手への期待や思い込み)が仇となることもあるのだよね。結局、自分含め人は変わっ
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愛がなんだ(2018年製作の映画)

1.3

依存しないタイプの人間なので、誰にも共感出来ないし、関わりたくない人物像ばかりだった。
マモちゃん(成田凌アドリブ)の追い〇〇が新しい言葉みたく話題になったけど
そもそも昔から追い鰹とかって言葉が存在
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エクソシスト(1973年製作の映画)

3.0

中学か高校の時、映画館で。
ホラーが苦手なのでロウソクが消える音にもビビります、友人の横で、早く終われ〜〜と願ってた。
壁の色とか家具でさえ怖かった記憶。

ダンサー・イン・ザ・ダーク(2000年製作の映画)

4.2

高校生の頃、他校の友人と放課後待ち合わせして映画館で鑑賞してみたらあまりにも衝撃的過ぎだった作品。
こんなに救われない映画があっていいのか…私達のテンションはダダ下がり、チャリを少し飛ばして風を切って
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リメンバー・ミー(2017年製作の映画)

5.0

ピクサーの中で一番好きな作品。
字幕も吹き替えもどちらも素晴らしい!!
俯瞰で観るってよりは気づいたら自分も
死者の一人として物語に出演している気分になってしまう。
死後の世界(祭)がこんなに色彩鮮や
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