悲しみと依存、残された妻と唯一の友人を失った麻薬中毒者。
絶妙な距離感を保ちながら前に進もうと日々試みるものの…そう簡単には穴は埋められないし、断ち切れないから厄介な薬物の存在。それでも思い出だけじゃ>>続きを読む
最初こそ、昔のホットペッパーのアテレコCMを彷彿とさせるものの何も考えずに観れて楽だったし、カオスな見せ場も相まってか音楽って素晴らしいなあ〜と感動。
ジャムセッションって観てて楽しくて、全く楽器出>>続きを読む
このレビューはネタバレを含みます
知らん オレは知らん 傍観者(引用)
達にも容赦なく復讐していくのが良いね!
アルとジョーにはもうあと3倍くらい痛い目に遭って欲しかったな♡
日本で世間に知られている事例なら
Wのスーパーフリー事>>続きを読む
面会のシーン、表情だけで通じ合うふたり◎
窮地に追い込まれて助けを求めたとして、
受け止め守ってくれる人はどれほど居るだろうか。そういうスーパーヒーロー(ヒロイン)みたいな味方に出会える人はどれほど>>続きを読む
あいつもおれも〜 エンジョイムービーでお願いします⛱
監督が、Enjoy Music Clubの松本壮史さんという前情報しか入れず鑑賞。
どちらかと言うと(個人的に侍への理解が乏しいせいで)苦手意識>>続きを読む
伊丹監督作品の中で上位に入るほど好きなんだけど、スコア低いのね〜…。
ちなみに唯一、強烈に苦手なのが「静かな生活」(強姦シーンが…内容云々よりムリ)それよりも低いとはちょっとショック。
バブリーな>>続きを読む
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1982年、若手監督4人の台湾ニューシネマオムニバス
全部観たのに、翌日訃報とかちょっとバタバタあって内容飛んじゃったので覚えているヤン監督の作品を書き記しておく事に。
「指望」 エドワード・ヤン>>続きを読む
マイク・ミルズ監督の半自伝映画。
やっぱり視点が優しいなぁ〜、登場人物達を決して誰も不幸にはしない、と言ってハピハピハッピーエンド!とかでは無く少しヒリっと少しニヤリと、その繊細さは家族や恋人と関わ>>続きを読む
大まかに説明すれば、母親と息子の物語であり、マイク・ミルズ監督の過去を通して見る、ひとりひとりの人生。
主要人物は5人。やはりこの作品でも個々其々が人との接し方や関係性に悩み葛藤し、当たり前に生々しく>>続きを読む
90年代洋画のラブサスペンス劇場ってちゃんと観たの初めてかも!
訳あり美人がヒロイン、ほんのりお色気あり
火サスや土曜ワイド劇場を彷彿とさせた。
犯罪素人の私から見ても死体遺棄やアリバイに詰めの甘さ>>続きを読む
回復ゾーンの存在。
甥の無邪気な笑顔や叔父の広い心に、疲弊した心が優しく手当されて終盤にかけて自然と涙がこぼれていた。回復映画の存在。
上っ面の会話ではなく内面的親密な対話、こういう感覚的なものに>>続きを読む
随分前にパッケージとタイトルに惹かれて観た良い意味で騙された作品。内容を説明出来ない割に、ずっと心の隅っこに残っている。
日常生活における(不満悪口の多い人に限って行動力が無いとか、ささいな幸せ取り>>続きを読む
私この映画大好きだった。
劇場でもう一度おかわりしたかった後悔を引き摺って、おうちで2回観てさらに今年も時期到来したら観るような…?気がしている。
LAの90年代を詳しく知っているわけでもスケボー経>>続きを読む
思春期の入り口のまさにそれでした。
妹のような友人のルルも、ピアノ弾きの同級生クララも主役のシャルロットよりだいぶ幼く見えた。
きっと年頃のお兄ちゃんが居る設定のせいか見た目の成長も早いせいか。とにか>>続きを読む
展開も、挿入される音楽もタイミングも、カメラワークも自分の映画経験値からは想像しえぬもので斬新続き、"妙"を極めていた。
ストーリー的には比較的ありそうな映画なんだけど、やっぱりセンスにかかると残る>>続きを読む
It is OK to sometimes not tell the truth.
I feel the same way,If it's a kind lie.
まさに先日、こんな会話をしたばかりで>>続きを読む
迷惑だと思いつつも、決して突き放したりはしない。春の木漏れ陽のようなじんわりとした優しさに触れられた。
最初に出てきた黒猫の喉を鳴らすゴロゴロ音が山崎努さんのシーンで幾度も聴こえて、
核となるヒヨコも>>続きを読む
2021の年末、地上波深夜帯に放送された「後妻業の女」 録画してたのを思い出して。
津川雅彦さんが出ていた事もあって、どうしても伊丹十三監督×宮本信子さんの○○の女シリーズがチラついてしまい、潜在意>>続きを読む
単純にそのシーン、そのシーンを観ていればいいって体験じゃなくて、
前のシーンがこびりついて(特にあの単調な台詞が逆に印象を残す)今現在観ているシーン、進んでいくシーンと絡みあい、とても不思議な"体感">>続きを読む
ホン・サンス監督のズームのタイミングって、え?、え?、今?、ここ?ん?ここにズームいる?って(狙ってるのか狙ってないのか)タイミングがこんなに掴めないものとは…不意打ちが面白くてちょっと病みつきになる>>続きを読む
私が観てきた小津監督作品の中では、テイストがやや大人でほろ苦続き。
大好きな「小早川家の秋」と同じような設定ながらもこちらの親方(中村鴈治郎さん)は色んな意味で手を出すのが早くて、殴る蹴るのシーンは軽>>続きを読む
最長現役愛用15年以上、わたくしめの冬の相棒として活躍してくれているPatagonia(レトロX kids3枚、古着シェルドシンチラkids)
この作品でpatagonia創業者のイヴォンをようやく知>>続きを読む
オープニングから部屋とファッションとダンスが超いい!掴みが完璧。
特に今でも親近感わくのが、いきなり髪色を緑にして鏡の前でキメまくってる姿…笑
例えば、初デートに清楚なワンピ合わせてるようなモテ意識高>>続きを読む
はい、もう、最高。
ずっと観たかった作品、すごく満足した。
エドワード・ヤン監督の作品に出てくる人達って全員陰(影)がある感じでなんか惹かれる。若者は本当に尖っていて不安で見逃せなくなるし、大人には>>続きを読む
ウェス・アンダーソン劇場。
監督の世界観を、フカッとした深紅の椅子に座り大きなスクリーンで眺める事が出来て本当に嬉しかった。
個人的に大好きなベニチオ・デル・トロとレア・セドゥ…
画面にふたりが並ん>>続きを読む
このレビューはネタバレを含みます
酷評(されている)映画として名高い、こちらの作品を教えてもらい(教えてくれた方は数日前に観て感想を教えてくれてた)もうこれはゾックゾクしちゃうなって興味本位で鑑賞。
因みに特典映像の初日舞台挨拶から>>続きを読む
家具小道具、部屋、衣装、画面を静止画で観た時の全ての色使いにおけるバランス、そしてスクリーンの中に入りたくなるようなフィルムの質感は
ウェス・アンダーソン監督と同じく
ただ、それよりはアダルトでうっと>>続きを読む
幸福の謎 死の謎 愛の謎
壮大なスケールの舞台は海と宇宙
内容的にはもっとこう哲学的で神秘的で心理的にも深いメッセージがあるんだろうけど(わから…
映像美だけでとりあえず満足した。
馬可愛いな〜🐎>>続きを読む
「保険金殺人」という、
有りそうで有る…題材を基に
手ブレなど小気味悪くて生々しいカメラワークと
居そうで居る…癖の強い人物像の作り込みが良くて(大人だから冷静に「そりゃないよ!」って笑える部分もチラ>>続きを読む
生徒目線でも先生目線でも観れる秀作。
18年の歳月の中に戦争が絡んでいるので、先生と生徒の交流を描くだけじゃない悲しい現実も多々あるのだけれど、直接的な残酷シーンが無く観やすい。でも、生徒達というよ>>続きを読む
漫画はともかくアニメって普段全然観ないタイプなのに、たまーーーに欲しくなるメカニズムで情報難ゆえに内容云々よりも世間的に評価の高いものを観るようにしている。
連載物の映画化とかシリーズ化されている作品>>続きを読む
明らかに曇り空だったなぁ、まさに曇天。
ふわふわ消えていきそうな掴みどころがない感じが好きな人は好きかも。
ソフトに期待外れで(去年観た割に)ずっとモヤモヤが晴れないので今ここで吐き出してみる😶🌫>>続きを読む
映画やドラマのお気に入りの登場人物が実際目の前に現れたら…キラキラフォワワワ〜ン
そんな事考えるなんて
一度はあろうことか三度、いや五度はありますね。
最近では大豆田とわ子の一番目の夫、八作(松田龍>>続きを読む
前情報なしで観て良かった作品。
(ジャケの雰囲気で騙されてよかった)
序盤、普段と変わらぬ日常のどこにでもいる生徒達の学校生活の模様、何を意図するのか?群青劇??と謎めいたまま、ボーッと観ていた。
背>>続きを読む
冒頭数分で、ビル・マーレイがかつてのドン・ファンという設定におもしろくてフフッと笑った。
ジャームッシュ味のシュールレアリズムにビルの枯れた哀愁が相性良く調理されていて、脇役達も手抜きされる事なく存在>>続きを読む
一本の映画でこんなに原節子さんを堪能できる作品って他にあるのかしら…
小津監督作品で観てきた淑やかで奥ゆかしい印象が根付いてしまっていたせいか(それが良い効果でもある)
新たな一面(演技の幅)を観るこ>>続きを読む