nurukoさんの映画レビュー・感想・評価 - 8ページ目

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IT/イット THE END “それ”が見えたら、終わり。(2019年製作の映画)

3.3

このレビューはネタバレを含みます

ペニーワイズさんが各自に面白可笑しく接待してるので楽しかったけどかなり長く感じて疲れた。あれだけやって最期は言葉攻めっていうのは面白かったです。

T-34 レジェンド・オブ・ウォー(2018年製作の映画)

3.8

「フューリー」の戦車戦闘シーンがめちゃくちゃ楽しかったので本作も観たのですが、それに匹敵するくらい戦車がキビキビ動くし、緩急の付け方が良くて面白かった。最初はとっつきにくかった全編ロシア語とドイツ語も>>続きを読む

ジェミニマン(2019年製作の映画)

2.5

戦うウィルスミス、笑顔のウィルスミス、涙のウィルスミス…と、レジョネアのCM風になってしまう、とにかくウィルスミスな映画。話のつまらなさをウィル力(ぢから)でカバー。三段落ちのとこではAphex Tw>>続きを読む

マレフィセント2(2019年製作の映画)

3.2

ディズニーの現代における愛や平和、多様性などについてのメッセージがわかりやすく提示された、今の時代ならではの御伽話。ご都合主義に感じられる所もあったが、長々とやられても見飽きるしいっか〜と諦めた。マレ>>続きを読む

見えない目撃者(2019年製作の映画)

3.9

面白かった〜。無駄がなくてリメイクとしてはかなり良い出来なのでは?ツッコミどころがないわけではないが、そこはお話を円滑に進めるためのフィクションとして許容できた。ゴア表現をちゃんと見せてくれるのもいい>>続きを読む

イエスタデイ(2019年製作の映画)

2.8

母のお腹の中にいるときから聴いていてほぼ全曲知っているくらいのビートルズのファンなのでちょっと楽しみにしていたんだけど、劇中何度も言われてるように主人公に本当に魅力がなくて‪、どんな名曲を歌っても響い>>続きを読む

クロール ー凶暴領域ー(2019年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます

ワニやハリケーンはあくまでもスパイス、スポ根家族愛がテーマのお話。ワニがウヨウヨしているのに「お前は奴らより速く泳げる!」とけしかける父親、それにすぐ反応して飛び込み「私は最強捕食者よ!!!」と叫ぶ娘>>続きを読む

真実(2019年製作の映画)

3.7

そうそうたる面子だけど大丈夫?と思ったら、いつもの是枝作品らしい優しさを感じる作品だった。でもいつもよりシンプルでほろ苦い。そしてドヌーヴへのリスペクト。終盤、語らせすぎかなと思うところもあったけど、>>続きを読む

ドラゴンボールZ 燃えつきろ!!熱戦・烈戦・超激戦(1993年製作の映画)

3.0

正直ブロリーを強くしすぎた上に、えっそれで終わり?!な一発そして悟空のVサインで唐突に終わるから置いてけぼり感が強く余韻に浸れない…。でもキャラは立っているので、のちにドラゴンボール超ブロリーでリメイ>>続きを読む

ボーダー 二つの世界(2018年製作の映画)

3.9

このレビューはネタバレを含みます

まずその見た目からして生理的に見る者を拒む上にとても共感しづらい話だし困惑してしまうのに、引き込まれて最後まで観てしまうのはすごいと思った。観ていくうちにティーナとヴォーレが可愛く格好良く見えてしまう>>続きを読む

HiGH&LOW THE WORST(2019年製作の映画)

4.0

ザム3作を観ただけの知識しかないけど大丈夫かな、まあどうせ喧嘩ばかりしてるんだろうと思って観てみたら、確かに喧嘩ばかりなのは間違いなかったが(アクションも撮影もお見事)、ストーリー展開が今までになくこ>>続きを読む

ホテル・ムンバイ(2018年製作の映画)

3.8

結果は分かっているのに、最初から最後まで緊張感が途切れないのがすごい。娯楽映画を見慣れていると、ついこの人は助かるだろうとかこの人の英雄的な働きでみんな助かるのではとか考えちゃうんだけど、それが簡単に>>続きを読む

毒戦 BELIEVER(2017年製作の映画)

3.8

このレビューはネタバレを含みます

わりとすぐ彼がイ先生だとわかっちゃうのは良いとしても、なぜあの若さでイ先生になれたのか説得力がなくて、彼がイ先生だったら面白いよねありきなのかなと思ってしまった。でもイケオジと美青年の組み合わせはとて>>続きを読む

蜜蜂と遠雷(2019年製作の映画)

3.5

原作未読で鑑賞。人物のエピソードが足りない印象はあるし馬とか何度も出てくる片桐はいりも謎だった。原作を読んで補完してねって感じだろうか。でもまとまってはいたし演奏はとても良かったので結構楽しめた。最後>>続きを読む

キング・オブ・コメディ(1983年製作の映画)

3.9

話の通じなさ半端ない上にスーパーポジティブで取り扱い注意案件すぎるパプキンを、ロバートデニーロが嬉々として演じている。デニーロ劇場になりそうなところを話の面白さと巧さ、他の演者の良さもあり、デニーロだ>>続きを読む

ジョーカー(2019年製作の映画)

-

フィクションだけど限りなく我々の現実に近い社会の物語。どうしたってアーサーに感情移入してしまうし、彼が覚醒した瞬間はカタルシスまで得られるような気がしてしまう、恐ろしい映画だった。これをただの娯楽作と>>続きを読む

ジョン・ウィック:パラベラム(2019年製作の映画)

3.7

アクションの宝石箱や〜!だった。観客が求めているものをこれでもかこれでもかと見せてくれるけど(監督によるファンサがすごい)、個人的にアガったのはハルベリーと犬、アクションシーンに疲れ始めたあたりで始ま>>続きを読む

帰れない二人(2018年製作の映画)

3.7

チャオのタフな姐さんっぷりと懐の深さと瞬発力。手の出方が半端なく速い。どのシーンもとても印象的で、銃を上に撃つシーンやホテルでの会話のシーンは抜群。ロケーションも素晴らしかった。でも途中から、あれ?ち>>続きを読む

アナベル 死霊博物館(2019年製作の映画)

3.0

サービス精神旺盛なお化け屋敷体感映画。私が観た回は若い女性客が多く、驚かせポイントが来るたびに息を飲む雰囲気が楽しかった。あと主役のマッケンナ・グレイスちゃん、青白い顔色に伏し目がちで聡明で可愛かった>>続きを読む

大脱出3(2019年製作の映画)

3.0

画面暗すぎてよく見えねえし敵がショボすぎだしもはや脱出じゃないけど、悪魔砦って名前でもう笑えるしスタローンのボコボコに殴りながらのお説教が聞けたし通路を悠々と歩くバウティスタや忘れ去られてひとりで脱出>>続きを読む

ディリリとパリの時間旅行(2018年製作の映画)

3.8

あの時代のパリを散策しているような気分になれる。映像も動きもディリリのフランス語の響きも可愛い。もっと見たいと思わせる美しさ。描いているテーマはちょっと古いかもしれないけど、全体に漂う軽妙さのお陰であ>>続きを読む

バトルシップ(2012年製作の映画)

3.8

頭空っぽにして観る映画。前半はちょっとだるいんだけどエイリアンが来てからは良くなってくる。おじいちゃんたちが出てきてからはもうお祭り状態で最高。浅野忠信大活躍だし、よく使われる名言を確認できたのも嬉し>>続きを読む

アド・アストラ(2019年製作の映画)

3.8

宇宙の圧倒的な孤独を前にして内省的になる話は割と好き。要所要所でピンチに見舞われるのも、様々なSFのオマージュがありつつ新しさがあるのも良かった。
‪そしてブラピの静かなのに気持ちの昂りがわかるような
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荒野の誓い(2017年製作の映画)

4.0

かつての西部劇から完全に背を向けているところがとても良い。苦手なクリスチャンベールのことが好きになっちゃったし、ロザムンドパイク姐さんの哀しみと愛の演技も素晴らしかった。そしてなによりエンディングが滅>>続きを読む

イコライザー(2014年製作の映画)

3.7

デンゼル映画では「ペリカン文書」や「トレーニングデイ」が大好きなんですけど、本作もデンゼルを満喫できるという点でなかなか。デンゼルの素敵な笑顔とムッスーとした表情のコントラスト、滲み出る渋さやインテリ>>続きを読む

記憶にございません!(2019年製作の映画)

-

現総理も安心して楽しめるであろう、ほっこりファンタジー(皮肉です)。気になるとしてもテレビ放送を見るので十分かと。

プライベート・ウォー(2018年製作の映画)

3.9

メリーが血反吐吐くような苦しみに押しつぶされながらも突き動かされて戦場へ赴きレポートする様、そしてメリーが憑依したかのようなロザムンドパイクの演技に圧倒された(声までそっくり!)。ホムスでのシーンは特>>続きを読む

SHADOW/影武者(2018年製作の映画)

3.4

芝居掛かった台詞の言い回しや水墨画のような極力抑えられた色彩、荒唐無稽な傘アクションの融合。ちょっと文楽や人形劇を見ているような感覚になったし、監督のこだわりを感じた。

最初は正直眠かったけど、後半
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サマー・オブ・84(2017年製作の映画)

3.8

後味ね…!!!!少年たちのちょっと怖いけど楽しい一夏の思い出を想像してたらこのザマですよ…。中盤ダレるので油断してました。まんまとしてやられた。思い込みの裏をかかれた感じで、面白かったです。

ガーンジー島の読書会の秘密(2018年製作の映画)

3.8

なかなか良かった。人物がみんな魅力的で、特にリリージェームズの知的でチャーミングな姿に目が釘付け(服装も可愛い)。物語も上品で丁寧で理知的な英国映画らしさに溢れていて。読書愛に満ちたエンドロールも◎ >>続きを読む

アス(2019年製作の映画)

3.7

ゲットアウトの方が面白かったけど、最後はまんまと、うわあああ…となりました。ルピタニョンゴが熱演。とりあえず解説読みますね。

トールキン 旅のはじまり(2019年製作の映画)

3.6

映画(指輪とホビット)は全て観ているけど思い入れは特になく原作未読でトールキンにもさほど興味はなかったが、ニコラスホルト目当てで鑑賞。今回も良いニコラスホルトでした。内容も、物語が生まれる元になったも>>続きを読む

工作 黒金星と呼ばれた男(2018年製作の映画)

5.0

とても良かった。派手なアクションはなくとも、南が正しく北は悪という単純な見せ方ではなくひりつくような途切れない緊張感に圧倒され、最後は胸がブワッと熱くなって泣かされた。

ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド(2019年製作の映画)

5.0

最初から最後まで好きが詰まっていて、タランティーノの映画への、そして映画人への愛にウルっとして、気づいたら背中にめっちゃ汗かいてて、あーもう好き!やっぱり私、タランティーノのことが大好き!と思いました>>続きを読む

ロケットマン(2019年製作の映画)

3.9

このレビューはネタバレを含みます

エルトンの心の救済を名曲と共に見守る映画。どんどん派手になり荒んでいくエルトンの姿がひたすら辛かったが、彼が彼自身を抱きしめるシーン(あ!これ私もセラピーでやったやつや!と思いつつも)からのi'm s>>続きを読む

永遠に僕のもの(2018年製作の映画)

3.5

カルリートスの中の子供みたいな無邪気さや真っ直ぐさを感じて、なんか可哀想にまでなってしまった。私もまんまとカルリートスの魅力にやられてる。
登場人物はみんな濃くて、とくにラモンが天使みたいなカルリート
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