nurukoさんの映画レビュー・感想・評価

nuruko

nuruko

映画(340)
ドラマ(0)

万引き家族(2018年製作の映画)

4.3

池脇千鶴演じる女警官の正論がキツかった。あれは世間の声なんだろう。私にはあんな風に肩寄せ合って暮らしているひとたちのことを非難なんてできない。いつ自分もあのような貧困層になるかわからない。確かに彼らは>>続きを読む

タクシー運転⼿ 〜約束は海を越えて〜(2016年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

前情報なし、ポスターだけでほのぼの映画かと思ってあまり気乗りしないで観たから驚いた。
前半のコミカルさ(それだけ情報規制されているということ)との対比で、後半の韓国映画特有の容赦のなさがつらいし上手い
>>続きを読む

デッドプール2(2018年製作の映画)

4.0

何のストレスもなく何も考えずとにかく楽しかった。小ネタの数々で笑わせつつ、ストーリーは王道ヒーロー物で安心して観られた。エンドロールの映像も最高だったけど、最後の歌はなんなの笑

レディ・バード(2017年製作の映画)

4.0

スウィート17モンスターのお兄ちゃんや先生、CMBYNのお父さんがいない青春映画。カタルシスは得られないけれど、思春期のあれこれや母親との衝突が温かい目線で撮られていたのが良かった。口論している中、母>>続きを読む

ファントム・スレッド(2017年製作の映画)

4.0

美しくて俳優もすごくて話も面白いんだけど、マザコン中年男に対して厳しい気持ちが先立ち「お幸せならそれで良いんですが……」しか感想が浮かばなかった。いや、面白かったしすごいな!と思ったけど苦笑い。あとお>>続きを読む

犬ヶ島(2018年製作の映画)

4.0

良かった。少年と犬たちの冒険物語とユーモアが可愛く楽しかったし、社会風刺もまっすぐな感じでわかりやすかった。作り込まれた世界観は眼と脳が楽しさで飽和状態になるほどで、ちょっと狂気も感じた(好き)。目が>>続きを読む

高慢と偏見とゾンビ(2015年製作の映画)

3.5

『高慢と偏見とゾンビ』の原作、元ネタの『高慢と偏見』の原作と映画を読んだり観たりしているけれど、前者原作のコミカルさがなくなってる感じがして残念だった。あと娘たちのアクションシーンがもっと多いと良かっ>>続きを読む

ピーターラビット(2018年製作の映画)

4.0

面白かった〜!ケンカの域を超えた人とウサギの本気の殺し合いに笑ってしまった。そしてほぼ一人芝居でやり切ったドーナル・グリーソンに5億点です。好き。

ランペイジ 巨獣大乱闘(2018年製作の映画)

3.4

なかなかに、こまけえことは良いんだよ!的な映画でしたが、キングコングの、コングと怪獣が戦うシーンで興奮した流れで今作を観てみたので、まあまあ満足しました。もっと奇怪な怪獣っぽさが欲しかったけど…(ふつ>>続きを読む

孤狼の血(2018年製作の映画)

3.4

もっと警察内部の闇部分も見たかったし、「トレーニングデイ」みたいなヒリヒリしたものが見たかったし、泣かせにくるシーンは余計に感じた。全員悪人でいいのに。
だんだん変わっていく松坂桃李は良かった。あとち
>>続きを読む

モリーズ・ゲーム(2017年製作の映画)

3.4

「女神の見えざる手」と比較しちゃうとなーーーーな感じでしたが(テンポや展開が普通)、ジェシカ・チャステインにはこれからもついてく!な気持ち。

フロリダ・プロジェクト 真夏の魔法(2017年製作の映画)

3.0

いやー、ハマれなかった。母娘の言動の数々に同情も感情移入もできないままだったのと、さあこれからどうなる?と思ったらあの終わり方で、正直ポカーンとしてしまった。同じように貧困を描いた「誰も知らない」はす>>続きを読む

アイ, トーニャ 史上最大のスキャンダル(2017年製作の映画)

4.0

トーニャや彼女を取り囲む人々のパワーに圧倒される映画だった。事件当時は馬鹿な人だな〜程の認識しかなかったけど、それでも生きるタフな彼女が好ましく思えるほどに。不遇な彼女を悲劇のヒロインのように描かない>>続きを読む

BPM ビート・パー・ミニット(2017年製作の映画)

3.9

彼らの拍動が生々しく聞こえてくるような、そんな映画だった。仲間が死んでいったり病状が悪化していく中、声をあげ行動し続ける力強い姿、恋をする姿は眩しいほどで、同時に胸がひどく痛んだ。ACT UPの活動に>>続きを読む

アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー(2018年製作の映画)

4.0

正直まるで期待しないで観たけど、観終わってこんなに胸が痛くなるとは思わなかったし、次回作が待ち遠しいし、頼むよ!頼んだよ…!と懇願する気持ちにまでなってしまった。ちくしょ〜〜

君の名前で僕を呼んで(2017年製作の映画)

5.0

映画の余韻に浸りすぎて帰り道のことがあまり思い出せないほど良かった。優しくて美しく切ない。今年ベスト。

レディ・プレイヤー1(2018年製作の映画)

4.0

IMAX3Dで鑑賞。始まる前から楽しいだろうなと思っていたけどそれを上回る楽しさだった。のっけから金田のバイクにうおおお…。隅から隅まで作り込まれた世界に震えたし、没入感が半端ない。それだけでなくスト>>続きを読む

ラッキー(2017年製作の映画)

3.9

ラッキーは口も愛想も悪いけど、きちんと暮らしているのとか、周りにさり気なく見守られているのとか、怖いと告白しながら最後にあの表情を見せるまでになるのを見て、ああ良いなあと思った。自分が老いるまで生きた>>続きを読む

ジュマンジ/ウェルカム・トゥ・ジャングル(2017年製作の映画)

4.0

IMAX3Dで鑑賞。滅茶苦茶たのしかった〜。大人4人のなりきり演技が最高だった。ロック様のビクビクぶりからのキメ顔で何度も笑ってしまったし、ジャックブラックは女子高生が憑依したみたいだし、カレンギラン>>続きを読む

レッド・スパロー(2017年製作の映画)

3.8

面白かったし好き。ツッコミもありつつも、ジェニファー・ローレンスの体張りっぷりと美麗さに終始見とれたし、脇を固める俳優みんな良いし、心理戦や伏線回収、終わり方も良し。睡眠不足で観たんだけど寝てる暇なか>>続きを読む

ジュピターズ・ムーン(2017年製作の映画)

3.0

SFエンターテインメントの触れ込みに、楽しそうだなーと思って観たら、がっつり難民問題を扱うお話だった。浮遊する難民の青年は、あの医者のような利己的な人や無関心なヨーロッパの人々へ問題提起する存在であり>>続きを読む

リメンバー・ミー(2017年製作の映画)

3.7

字幕版で鑑賞。話の先は読めたけどとても堅実な作りで、キャラクターへの親しみも感じられ、観終わったあとは登場人物たちに「良かったね…!」って声をかけたくなりました。映像も音楽もメキシコ文化の描き方も美し>>続きを読む

バーフバリ 伝説誕生(2015年製作の映画)

3.8

面白かったけど先に王の凱旋観ちゃったからなー!でもなるほどこういうわけだったんですねと納得したし、また王の凱旋が観たい気持ちが高まりました。ほんと合法ドラッグ映画や…

しあわせの絵の具 愛を描く人 モード・ルイス(2016年製作の映画)

4.2

とても良かった。粗野なエベレットがモードとの暮らしの中でぎこちないながらも優しさを覚えていく様子や、お互いにかけがえのない存在になっていく過程がとても丁寧に描かれていて、後半からエンドロールまで涙が止>>続きを読む

ブラックパンサー(2018年製作の映画)

3.7

ただひたすら頭の中で、カッコいい!!と騒いでいたら終わっていた…としか言えない……ワカンダ、フォーエバー……

聖なる鹿殺し キリング・オブ・ア・セイクリッド・ディア(2017年製作の映画)

3.6

前作「ロブスター」があまり……だったのだけど、カンヌで脚本賞をとったらしいし予告も面白そうだったので観たら「ロブスター」よりは良かったけど、あっさりと終わるのでちょっと物足りなかった。印象的なシーンは>>続きを読む

blank13(2017年製作の映画)

2.8

正直つまらなかったけど丁寧な映画だとは思う。神野三鈴のラストシーンは良かった。

シェイプ・オブ・ウォーター(2017年製作の映画)

4.0

はあ〜と思わずため息が漏れてしまうほど、良かった。グロさとユーモアと作り込まれた世界観と音楽、それらがすべて詰まったとてもロマンティックで美しい大人のおとぎ話でした。ただひとつだけ言わせてくれ。猫ーー>>続きを読む

ビッグ・シック ぼくたちの大いなる目ざめ(2017年製作の映画)

3.7

人物描写や恋愛と家族の問題をバランス良く笑いを交えて軽妙にまとめている、とても観やすい映画。実話だなんて素敵だし、主役のクメイルは本人というのも良い。末長くお幸せに…

あなたの旅立ち、綴ります(2016年製作の映画)

3.7

気難しそうな偏屈婆さんの話か〜と思って観始めたけど、最後にはまんまと好きになっちゃって泣いてしまった。シャーリー・マクレーンがハマり役だし、知的だけれどまだ未熟な女性をアマンダ・セイフライドも好演して>>続きを読む

わたしたち(2016年製作の映画)

4.2

日常の繊細な描き方、構成やマニキュアなどの使い方、少女たちの表情、どれもとても良かった。ラストにじんわり胸が温かくなりました。

グレイテスト・ショーマン(2017年製作の映画)

3.0

主人公は‪感情移入しづらい人物ながら‬ヒュージャックマンの魅力のお陰でクズさがマイルドに、被差別者たちの境遇のつらさも深掘りしないからマイルド()に。わかりやすい起承転結がトントンと進み、ミュージカル>>続きを読む

スリー・ビルボード(2017年製作の映画)

4.5

とても良かった。主人公の一つの行動がもたらしたものの拡がり、人の心の多面性が見事に描かれているし、登場人物それぞれが人生を生きていて素晴らしい。不穏さとユーモアが共存しているのも見飽きないし、印象的な>>続きを読む

悪女/AKUJO(2017年製作の映画)

3.5

話や設定はオマージュというより同じことやってるだけに感じたし、昔ながらの韓国メロドラマっぽい感じで怠いし、時系列があっちこっち行くのも気が散った。

でもほぼノースタントのアクションはキレキレでとて
>>続きを読む

デトロイト(2017年製作の映画)

4.0

ハードな状況を追体験させられ、ただただつらかった。カタルシスに救いを求めても無駄で、実話の文字に打ちのめされる。映画が終わって劇場が明るくなっても、心は暗く重いまま。フルメタルジャケットの「ファッキン>>続きを読む

>|