相変わらず音はうるさい(悪く言っているわけではない)し、根本にあるテーマは変わらない、はず、なのに。エモーショナルに表現する部分に寄りかかり過ぎずに、もっと観客側に委ねてくれているような…ぐっと削ぎ落>>続きを読む
『夢を見ていた』のコピーが秀逸。そうして自分もいまを思い返す日が来るのかな。なんて、夢を見ている人間にはチクリと痛む部分があるのでは。
とにかくあの音楽を全身で浴びる為にも映画館で観るのがいいと、今回>>続きを読む
夜は特別だった。あの一瞬がずっと続くと思ってて自分たちならなんでもできる、なにかがきっと起こると思ってた。もう二度と戻ることが出来ないからキラキラして見えるんだろうなぁ
こどもだった、全ての大人たちに
こんな映画絶対にこの世界に存在しなくていいと思ってるし確実に嫌いなのはわかってる。わかってるんだけど、目が離せない、そんな自分に反吐が出そう
何回か見ているけど、わたしの記憶の中で、こころの片隅で、なぜか日に日に存在感を増し続ける作品。
自由=幸せなんだと
当たり前のように思っていた。
田舎の閉塞感、
自分1人で支えなければいけない家族たち…
ギルバートの生活を見ていて
なんで彼だけがこんな思いをしなきゃいけないの?
正直苦しかった。>>続きを読む
函館の空気、職業訓練校の人々、聡、義男、、スクリーンの中の出来事じゃなくすべてがすぐ目の前で繰り広げられているような質感であちこちから身につまされる思いがたくさんあった。上手に生きるってそれはとても素>>続きを読む
信じる、なんて言葉は
言葉にするだけならいくらでもできる。
じぶんが今まで思ってきたあたりまえ、がいかに脆いものか。
本が、本当にいい。
千葉、東京、沖縄、どのパートも本当に心をかき乱されて、ただ単に>>続きを読む
このレビューはネタバレを含みます
モザイク下の真相を知って
オスカーの純粋な愛にため息。
そしてどうしてもエリと保護者の関係(原作では過去に言及されているようだけど未読)にエリとオスカーの姿が重なって
ふたりの行く末に明るい未来が見え>>続きを読む
The青春映画。ウィリアム、ラッセル、ペニーレイン、全力であの頃を駆け抜けていった彼らにあいたい。自分にはありもしない、戻らない日々を思い返して鼻の奥がツンとする。