塩パンさんの映画レビュー・感想・評価

塩パン

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君たちはどう生きるか(2023年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

大好きな漫画を描くその漫画の作者が好きな漫画は私には難しすぎる、という感覚‥

物語はかなり難解なのに、セリフは皆まで言う、という“ぽく”ない感じだった。

物語の見え方より、感じ方が映像になっていて
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ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:VOLUME 3(2023年製作の映画)

3.7

ものすごくわかりやすい題材、ストーリー、問題定義、着地だったと思う。エンドゲームでピークを迎えて、各シリーズがそれぞれ着地点を探す。みんなが家族を見つけれてよかった。寂しいけど、寂しくない終わりでよか>>続きを読む

ソー:ラブ&サンダー(2022年製作の映画)

3.8

いろんなとこに配慮映画だな〜と思って見てたら(これは私の感性がダメ)もはやそれこそがテーマだった。どんな結果に辿り着こうとも愛の部分だけは正しい。

犬王(2021年製作の映画)

4.7

クリエイターの苦しみと喜びと覚悟と妬みと嫉みと尊敬と信念と疑いと狂気と諦めと恨みと憎しみと幸福と怒りと勇気と…私もあちら側に行きたかったなといつも思う。人生は与えられたもので勝負するしかないなあ、あと>>続きを読む

スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム(2021年製作の映画)

4.8

MCU以外のスパイダーマンシリーズを救いのあるものに、今まで子供として守られてきたMCUのスパイダーマンを責任のあるひとりの人間として、突き放したように思った。どうしようもなく分かり合えない他人がいて>>続きを読む

この世界の片隅に(2016年製作の映画)

4.4

絶望と希望の境目はない。麻痺していくことは向きあっていないということではないのかもしれない。狂っていても狂っていなくても変わらず現実という地獄を歩む。

魔女見習いをさがして(2020年製作の映画)

2.9

ドレミちゃんたちはいなくて、魔法はなくて、人生は基本的に辛いけど、何かを信じてがんばれ、という内容の映画だったと思う。1人の人間の良いところを魔法、と落としたのはグッときたけど、同時に現実を見てしまっ>>続きを読む

万引き家族(2018年製作の映画)

4.5

目に見えるもの、言葉で表現できるもの、自分が信じるものが真実であることの方が少ないのに、いつも忘れてしまう。優しさや慈しみは辻褄があっていなければ、無かったことになるのだろうか。

キャッチ・ミー・イフ・ユー・キャン(2002年製作の映画)

4.2

天才がマザコン、ファザコンなどの本能的な部分から逃れられていないという点が良かった。そして最後に当たり前のように罰が下るように見えるけど、近親者の死はその人の行いには関係なくいつどこにでもある。結局、>>続きを読む

ジョーカー(2019年製作の映画)

4.8

他の関連作品は未視聴で鑑賞。誠実で美しい映画だった。映画の中には自分の抱えるものと比べ物にならない鮮明で苛烈な不幸が存在して安心する。ジョーカーは壊れる前のほうが壊れていて、人の道を外れることは運命の>>続きを読む

スパイダーマン:ファー・フロム・ホーム(2019年製作の映画)

5.0

なぜ3Dなのか、納得しました。ぜひ3Dで。


感想
もともとそうなのか、演技なのかわらかないけど、ピーターの目が潤みっぱなしで、同じ気持ちだ、と勝手に解釈して泣けました。偉大な彼らがいなくなった後も
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湯を沸かすほどの熱い愛(2016年製作の映画)

3.4

少し要素を盛り込みすぎでは、と思いつつも、ない話ではない、わたしが体験していないだけで、そこら中に溢れる不幸が描かれているのだ、と思いました。
日々は選択の連続で、どんな状況になっても選択を迫られる苦
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ヴェノム(2018年製作の映画)

2.9

原作ファンでないと盛り上がり続けるのは難しいかもしれないと思った。おじさんが汗臭そう。

アベンジャーズ/エンドゲーム(2019年製作の映画)

4.8

誰かのヒーローになってもいいし、自分が大切だと思うものを大切にしてもいいし、あるがままの自分を受け入れてもいい。
結末は意外にも1つではなく、たくさんでした。今、この時代に終わるからこその終わりだと思
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ファンタスティック・ビーストと黒い魔法使いの誕生(2018年製作の映画)

3.7

IMAXで視聴しました。人工的な音が多いのでノイズとかがなく、脳の中とか精神の中で鳴ってる音を聞いてるみたいだった。グリンデルバルドは右目を見た時と左目を見た時とで違う表情に見える。

ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:リミックス(2017年製作の映画)

4.0

やっぱり1でキャラクターの人となりがわかって、2でその説明をしなくていいぶん振り幅が広がる。マーベルシリーズは2や3を作る前提での1なので、さらに最高でした。

ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー(2014年製作の映画)

4.0

メインキャラクターがCGで嫌厭してたけどコンセプトがはっきりしていてすごく見やすい映画だった。見終わったら少し明るい人格になるしやっぱり音楽ってすごい。

ボヘミアン・ラプソディ(2018年製作の映画)

4.8

彼のような人が本当の地獄でそのことを言葉にしてくれたり希望を歌ってくれたりするから、私たちは生きていけるのだと思う。

アントマン(2015年製作の映画)

3.7

2作目と比べて登場人物の人柄があんまり見えなくて苦戦した。職業ってゆうところが最高!

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