とても良くできた映画。SFサスペンス&ラブロマンスという括りらしい。
裏設定もあるようであるが、感動作として楽しみたい。
実話に基づいた作品。きめ細かく作られている。ナオミワッツが水中で翻弄されるシーンは圧巻。
あの長い小説を、よくぞ148分に仕上げたものです。メリハリがあり省くところは省く。流石。
面白かった!ウルトラマンへの究極のオマージュ。対ザラブ、対メフィラス。場面場面に唸らされる。
スペシウム、八つ裂き光輪の描き方はまるで昔のまま。
ゼットンの造形が‥‥!
素晴らしい作品だ。極めて繊細で、そして鋭い。
サヨナラ、植木。イスも、テーブルも、クローゼットも。天窓もサヨナラ。ママも"へや"にサヨナラして。
第二次大戦前、ウクライナに対しスターリンが起こした人工大飢饉「ホロドモール」。ジェノサイドという言葉さえ無かった時代の本物のジェノサイド。
この悲劇を知らずして現状は語れない。
デザスターというよりもヒューマンドラマ。
人間の良い面、悪い面をうまく描いている。
最後はそうか‥‥、そしてそうなるのか‥‥
人格入れ替わりもの。
ありがちな設定だが安定の面白さ。
ハッピーデスデイの監督。
人の生死をテーマとした作品は限りないが、これはまた極上だ。
ケイトの笑顔がとても美しい。
静かに静かにその時を迎える。
「今度も その席に座るわ」
ほっしゃんの、何かが憑依したような激しい演技。
モトーラ世里奈の涙。
全体的な荒唐無稽さがまた良い。
二人の心の動きが細かく丁寧に描かれている。
坂元裕二の脚本には「間違い」無し。
エゲツない現実に晒される主人公。
解決後の勝利感のかけらも無い。
虚しすぎる。
過酷な闘病を全く感じさせないチャドウィック・ボーズマンの勇姿。素晴らしい。
何と不思議な空気感の映画なのだろう。
音楽がさらに不思議さを醸成する。
姉弟とも素晴らしい演技。
あっという間の133分。
テーマはとても重い。
原作で触れられない、佳代が保護司になった経緯。
コンビニ店長は原作より良い人柄に。
森田剛の鼻水の賛否。
佳代とみどりとの関係がとても上手に描かれている>>続きを読む
ジェイコブの恐怖の幻想。
ラストの種あかし。
よくできている。
ティムロビンスが素晴らしい。
なんという映画だ。
不条理さに胸が塞がれる。
パスタのシーンが強烈な印象。