板倉裕聖さんの映画レビュー・感想・評価 - 19ページ目

茄子 スーツケースの渡り鳥(2009年製作の映画)

4.7

ロードレースの魅力を引き出した素晴らしい作品。
マルコの「やめちまうか?その方が楽だぜ」
というセリフが痺れる。自転車やってる人ならみんな考えたことあるんじゃないか。
「踏んでも踏んでもゴールは遥か先
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ザ・スイッチ(2020年製作の映画)

3.8

ブッチャー強すぎ。ブロリーみたい。ミリー可愛い。

セレンディピティ(2001年製作の映画)

3.7

おもしろーい
運命に委ねる生き方ってロマンだなあ
展開の持っていき方が綺麗で期待を裏切りつつ期待を裏切らない脚本が気持ちよかった。

トップガン(1986年製作の映画)

4.0

新作のために復習。

絵になる男トムクルーズ。立ち姿、歩く姿勢、バイクの乗り方、話す姿聞く姿、どこを見てもかっこよ!てなる。周りの役者と比べても一際小柄なのに圧倒的な存在感。1カット1カットがとにかく
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ローマの休日(1953年製作の映画)

4.8

小さい頃レストランで流れていて、食事を忘れて夢中で観ていた思い出の作品。

内容としては竹取物語ベースのありふれたもの。それがいい。誰もが簡単に理解できるから世界観、人間、時代の魅力を存分に押し出せる
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SING/シング:ネクストステージ(2021年製作の映画)

4.6

吹き替えで鑑賞。
アニメーションと音楽の暴力。イルミネーションの作品を観るのは「ペット2」以来だったけどここまで進化してるとは。CGアニメーションであそこまでのクオリティを出されるといよいよ日本のアニ
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ブルーサーマル(2022年製作の映画)

3.8

キャラクターが魅力的で感情移入できて、ストーリーも面白かったが、一本の映画にしては詰め込みすぎな感じがあった。テレビアニメで尺をとってゆったり観たかった。ただ、その分テンポがいいのとコミカルな演出から>>続きを読む

グッバイ、ドン・グリーズ!(2022年製作の映画)

3.3

大好きなアニメ「宇宙よりも遠い場所」のスタッフが手掛ける超期待の一本。ポップで楽しいセリフ回しや青春というテーマのワクワク感、背景美術の美しさなどスタッフの強さがよく出されていて、感動できる良作だった>>続きを読む

大怪獣のあとしまつ(2022年製作の映画)

2.5

もともとは楽しみにしていたが、公開後、クソ映画だとの評判で、違った楽しみを持って観に行った。

2時間ぐだぐだと微妙なギャグを入れながら小難しく進んでいく。途中少し寝てしまい、やばい、ここらへんどうな
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ナイル殺人事件(2022年製作の映画)

4.1

美術、小物の使い方が上手い。ミステリー物だとこういったところが細かいと映画がより味わい深くなる。

とにかくガルガドットが美しかった。それが一番印象強かったかな。

アガサクリスティはやはり最高です。
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フルーツバスケット -prelude-(2022年製作の映画)

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リメイク版から見始めて最後まで視聴、旧作までチェックした最も愛したアニメのひとつが映画館に。なんか劇場に女性ばかりだなと思って考えたらそういえばこれ少女漫画だった!

開始5秒で涙が溢れて以降ずっとう
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フレンチ・ディスパッチ ザ・リバティ、カンザス・イヴニング・サン別冊(2021年製作の映画)

4.2

色の使い方がめちゃくちゃ上手い。絵づくりにメリハリがあってすごい好み。映画なのに短編小説を読んでる感覚で不思議な感覚だった。

レアセドゥがとても良かった。007でのボンドガールの印象が強かったが、今
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