Kotaさんの映画レビュー・感想・評価

Kota

Kota

PERFECT DAYS(2023年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

光と影があって木漏れ日になる。

人には影の部分と光の部分があって
どちらか片方だけではなく
両方あるから人は美しくて
どこか憎めない。

日々繰り返している中に
そういう瞬間があると思うだけで
とて
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アアルト(2020年製作の映画)

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アアルトの様々な側面を見た。
建築に曖昧さを持たせるということ。個性のある建築が社会を構築する。人間も自然の一部であり、人間に即さない建築物(高層ビル)が増えすぎていることへの懸念。

君たちはどう生きるか(2023年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

今までのジブリ作品を
要所要所に感じながら、
1回目は理解しようとせずに
ただ楽しんだ。

きっと、宮﨑駿個人として
これを作らずには終われない
そんな作品なんだろうと思う。

作中では特に説明しすぎ
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怪物(2023年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

まんまと怪物探しをさせられたが、
そんな話ではなかった。

怪物は存在しなくて
ただ優しい人たちがいるだけ。

切り取るだけでこんなにも
見え方が変わってしまうなんて。
人間もっと想像力が必要。

2
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お嬢ちゃん(2018年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

登場する人物達は共通して、主観的な価値観で人の領域に入ってくる人物ばかり。

と思うことばかり。

みんな外側(外見)だけを見て、
基本、話が展開されていく。
そんなもんくだらん。
人に構うな。

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ザ・スクエア 思いやりの聖域(2017年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

スクエアの外にいる事には
目を向けなくていいのか。
そういう疑問を投げかけられている気がする。偽善とかそういう話でもなく、自分を守るために気づかないフリをする。集団になった途端に叩きのめす。ネットのそ
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サバカン SABAKAN(2022年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

イルカを探しに
山を越えて海を渡って
2ケツして向かう。
その時間の一粒一粒が光っている。
自転車を押して離せる父。
家ではおちゃらけている父と
息子のシーンには泣いてしまった。

ひぐらしの鳴き声と
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さくらももこワールド ちびまる子ちゃん わたしの好きな歌(1992年製作の映画)

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さくらももこさんの作風をあまり知らないが、途中に挟まれるトリップしたような映像とそれに合う音楽が素敵。「はらいそ」まさに天国のような映像。

おじいちゃん、死んじゃったって。(2017年製作の映画)

3.6

このレビューはネタバレを含みます

人の人生どうこう言う事ではない。

自分の都合のいいところだけを
切り取って人にあーだこうだ言うのは
違うかな。

インドに行くシーン
必要だったかはわからない。

BLUE GIANT(2023年製作の映画)

4.5

熱量と感情。
観ている側まで身体が熱くなるほどに
濃い2時間。

エブリシング・エブリウェア・オール・アット・ワンス(2022年製作の映画)

4.2

A24のアクション。
観たことない映像の連続。

情報量が多いので
映画館ではなるべく
後ろの席で観るのがおすすめ。

ちひろさん(2023年製作の映画)

3.9

じたばたしては沈んでしまう。
力を抜けば自然と浮いてくる。

さかなのこ(2022年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

好きなものに勝るものは
無しでギョざいます。

普通ってなんですか?
ってミー坊の台詞が頭に残ってる。

終始笑えていい映画でした・・

川っぺりムコリッタ(2021年製作の映画)

3.8

白米と味噌汁と漬物とイカの塩辛
映画を観ててお腹が空いた。

1人で食べるよりも
誰かと食べる方が楽しい
って思うわ。

コーダ あいのうた(2021年製作の映画)

4.3

トラックの荷台。
手を当てて娘の歌を感じようとする
父の行動に感動した。

それぞれ愛し合ってるからこそ
頼りにしているし、背中を押している。

ああいい映画。

ロスト・ドーター(2021年製作の映画)

3.4

親になれない親。悩んでいる人は少し救われる事もあるのかもしれない。子供を育てるとはこんなにも大変な事なのか。

関係ないけど子育てしやすい国になってほしい。

そして、バトンは渡された(2021年製作の映画)

4.1

全てはバトンを繋ぐために。

ホットカーペットのシーン
もうだめでした・・・

THE FIRST SLAM DUNK(2022年製作の映画)

4.5

このレビューはネタバレを含みます

唾を飲むことすら
音が立てられない緊張感があった。

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