add9thさんの映画レビュー・感想・評価 - 8ページ目

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蜜蜂と遠雷(2019年製作の映画)

3.0

原作は未読。
想像以上にひたすらピアノの世界。あえて多く語らず音で表現してる。
自分はピアノをやってこなかったけど、小さい頃からピアノをやってた知人、進学して音楽を学んだ知人はたくさんいる。
そういう
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検察側の罪人(2018年製作の映画)

3.5

新人の検事に検察の暴走について教えてたキムタク検事が、自分の私怨と正義のために暴走する。
それに巻き込まれる新鋭のニノミヤ検事。

何が正義か、って話やけど、背景にあるネタが多くて、重厚な反面、共感で
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劇場版 呪術廻戦 0(2021年製作の映画)

4.0

ジャンプ読んでても、知ってて当たり前みたいに乙骨くんが別格やし、リカって何なん?、ってことで今さら観て来た。

2時間弱で、原作漫画の話が始まる前の出来事をしっかり詰め込んでくれてる。
主要キャラ総出
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ザ・ハッスル(2019年製作の映画)

4.0

女詐欺師のデコボココンビ。

思った以上に面白かった。
笑いのツボが自分にちょうどよかったのかも。
下品な言葉でブチギレてるアン・ハサウェイもなかなかいい🤣
結末もしっかり練られてたし、観終わったあと
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エイス・グレード 世界でいちばんクールな私へ(2018年製作の映画)

3.0

友達作るの苦手そうな女の子の話。
刺さりまくる人と、かすりもしない人の差が激しそうな作品。

自分も無口なほうやけど、この子は無理してるし、距離感めちゃくちゃでハラハラする😅
友達ってどうやって作って
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ジョー・ブラックをよろしく(1998年製作の映画)

3.5

人間をやってみたかった死神の話。
序盤の感想は・・、「なんやねんこいつ🤣」
あんなに神目線やったのに、やること為すこと初めてで子供みたい。

基本的にはラブストーリーやけど、親子愛や人生観にもたっぷり
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星になった少年 Shining Boy & Little Randy(2005年製作の映画)

2.5

再鑑賞。
象と心を通わせ、象使いになった日本の少年。実話をもとにした映画。

内容は正直、何を伝えたかったのかよくわからん。
柳楽少年が本当に象に芸をさせているように見えるのは凄い。
相当訓練を積んだ
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世界一キライなあなたに(2015年製作の映画)

4.0

「最強のふたり」って映画が若い男女に置き換わったようなお話。
首から下が不随になったイギリス貴族の御曹司ウィル。職を失って世話係に転職した女性ルー。

そりゃあんな歳の近い女性に、家族並みに献身的にお
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ホッタラケの島 遥と魔法の鏡(2009年製作の映画)

4.0

再鑑賞。好きな作品。日本製のフルCGアニメ。
約10年前の作品やけど、クオリティ高いと思うけどなー。
なんでこんなに知名度も評価も低いんやろ?😅

テーマもわかりやすく、説教臭すぎず、ワクワクできて、
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ファーゴ(1996年製作の映画)

4.0

嘘か真か実際の事件をもとにしてるとの前置き。
人も死ぬし凶悪犯罪なんやけど、展開はわりとのんびりノンキ。
でもそれが全然嫌な感じじゃなくて。
登場人物が全員、地味すぎず濃すぎず、ちょうどいい感じに個性
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パンズ・ラビリンス(2006年製作の映画)

3.5

バリバリのダークファンタジーかと勝手に思ってたけど、現実世界との境界ぐらいの話。
現実世界の話が割合多め。
スペイン内戦後の体制派VSレジスタンスの悲劇がメイン。
暴力的なシーンが多いので苦手な人注意
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カセットテープ・ダイアリーズ(2019年製作の映画)

2.0

80年代イギリスの田舎町。パキスタン移民の学生の青春ドラマ。
原作者の自伝とのこと。

中盤、主人公が傾倒するブルース・スプリングスティーンの音楽とともにミュージカル風になる。
音楽に合わせて主人公も
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新解釈・三國志(2020年製作の映画)

3.0

三国志自体は好きというわけではないが、多少の知識はある状態で鑑賞。
三国志演義の有名なエピソードに沿って、こんな歴史やったら面白いよな、っていうコントみたいな映画。

バラエティ番組のときの大泉さん、
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アンチャーテッド(2022年製作の映画)

3.0

原作ゲームは未プレイ。
内容が有って無いようなものなので途中の宝探しはちょっと飽きる。
予告編にも出てくる、ヘリで吊った船の映像とかアクションが見どころかな。
そこは圧巻。予算も労力もそこに注ぎ込んで
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グランド・イリュージョン(2013年製作の映画)

3.5

マジシャン×怪盗団。そいつらの裏で糸引いてる凄腕マジシャンがいる。何者か?狙いは?って映画。

エンタメ感抜群!
俳優陣が豪華。
音楽もそれぞれの場面で気分を高めてくれるものばかりでグッド👍

終盤は
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ゴーン・ガール(2014年製作の映画)

4.0

事件の痕跡を残して失踪した妻。徐々に疑われ始める夫。っていうサスペンス系のミステリー。

なんじゃこの映画は!
何を書いてもミスリード含めてネタバレになりそうなんで内容は伏せるけど、色々とぶっ飛んでる
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ヴェノム(2018年製作の映画)

4.0

元々はスパイダーマンの敵役やけど、シナリオに繋がり無かったのでこの作品単体で楽しめる。
スパイダーマンに出てきたのとは別物なんかな?
人が死ぬシーンもグロい描写は無いので苦手な人も安心。

宇宙の寄生
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7番房の奇跡(2013年製作の映画)

4.0

知的障害の父と幼い娘の父子家庭。父が冤罪で捕まる話。
グリーンマイルとアイアムサムが近い感じ。
冤罪の内容が幼女誘拐、強姦、殺害と最悪すぎて序盤からツライ。

フィクション感はかなり強め。
展開、演出
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エクストリーム・ジョブ(2018年製作の映画)

3.5

刑事が張り込みの成り行きでフライドチキンの店をやったら、意図せず繁盛してしまって、っていうコメディ。

序盤は笑わせに来てるのがあざとく感じて、このノリについていけるか心配になるけど、中盤からは爆笑と
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渇き。(2013年製作の映画)

-

前半観てたときはFilmarks始めて以来初の星1かなと思った。
頭おかしい人しか出てけーへんし、話も映像も音もずっとケバくて観るのしんどいな、って😅
そこから後半になると、見た目に痛いシーンも増える
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タッカーとデイル 史上最悪にツイてないヤツら(2010年製作の映画)

3.5

ホラーコメディ。
気の毒やけど笑ってしまうなぁ😅
邦題って的外れなときもあるけど、今回は邦題通りやと思う。
いい奴らやのにホントにツイてない。
被害者も自業自得とはいえツイてない。
シリアスなホラー映
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メッセージ(2016年製作の映画)

4.0

ある日突然、世界各地に宇宙人が来る。目的は何か?人類の脅威か?って話。
目的聞くにしても宇宙人とどうやってコミュニケーションとったらいいんやろ、ってのが焦点。
個人的には外国人にしても宇宙人にしても、
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ストーリー・オブ・マイライフ/わたしの若草物語(2019年製作の映画)

3.5

若草物語の何度目かの映画化ってことみたい。
原作を知らん男の自分でも理解できたし楽しめた。
南北戦争時代の四姉妹の話。
最初エマ・ワトソンが末っ子かと思ったら長女っていう😅
童顔美人すぎるのよ。

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累 かさね(2018年製作の映画)

3.5

原作は漫画とのこと。未読でも楽しめた。
演技力の累ちゃんと、美貌のニナちゃんが顔と声を都合よく入れ替えられる、って設定。
お互いを利用して一流の舞台女優を目指す。

主演の2人からしたら一人二役。観客
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ラ・ヨローナ~泣く女~(2019年製作の映画)

3.0

死霊館シリーズのスピンオフらしいけど繋がりほぼ無し。
シリーズ観てなくてもこれ単体で鑑賞できる。
逆に、シリーズ制覇しなきゃ!、みたいな理由なら別に観んでもよさそう。

ラ・ヨローナさん、こんなんで悪
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ベイビー・ドライバー(2017年製作の映画)

4.5

ワケありで強盗の運転役をやってる青年の話。
これはクオリティ高い!
オープニングからカメラワークやカット割りが凝ってる。
映像と効果音が音楽のタイミングと同期してるのも見事。これは作るの面倒やでー😅
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カメラを止めるな!(2017年製作の映画)

2.5

再鑑賞。
中盤からが本番という感じ。前半の違和感を回収してくれる。
映画やドラマの制作に関わったことがある人なら、この映画の制作難度やアイデアに共感できるのかな?
個人的には社会現象になるほどには感じ
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シェフ 三ツ星フードトラック始めました(2014年製作の映画)

4.0

一流シェフが失敗して、キッチンカーからやり直す話。
だからどうしたって話やけど、なんか良い。
元気がもらえるようなハッピーな映画。
シェフという仕事を通してSNS社会の長所と短所にも触れてる。

登場
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グリーン・インフェルノ(2013年製作の映画)

4.0

学生の活動家グループが未開地で食人族に拉致される。
なかなかのグロさ。
さすがに現実では考えにくい状況やし、適当すぎるやろと思うシーンもあるけど、その分、フィクションとして気楽に観れる。

食人族側に
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音楽(2019年製作の映画)

2.0

フォローしている方々の評価が軒並み高く、気になっていた作品。
観る前から期待しすぎてしまった。

昭和かよ!っていう雰囲気とか、掴みどころのない独特なキャラは好み。
ロックファンが気付いてニヤニヤでき
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インシディアス(2010年製作の映画)

4.0

グロ一切無しの悪魔とか心霊的なホラー。再鑑賞。
古典的なホラー作品へのリスペクトも感じる。
最後に向けてジワジワと徐々に恐怖心を煽る構成も良い。
驚かすときの音が大きかったりするので、字幕で音量控えめ
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誰も知らない(2004年製作の映画)

3.5

再鑑賞。
実際にあったネグレクトの事件を基にした話。
ドラマチックな展開も泣かせる演出も入れず、実に淡々としてる。

子役たちみんなこの作品が映画デビューっぽいけど、どの子も自然に演じてる。
半分アド
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キャスト・アウェイ(2000年製作の映画)

3.5

無人島に1人で遭難する話。
水とか食料とか負傷とか、問題はいっぱいあるけど、孤独との闘いが丁寧に描かれている。
ドッジボールに顔の絵描いただけの話し相手に、観てるこっちも感情移入できるのが脚本とか演出
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スクール・オブ・ロック(2003年製作の映画)

3.5

自分勝手なギタリストがバンドをクビになり、お金にも困って、身分詐称で小学校教師になりすます。コメディ。
授業が全部ロックの時間になっちゃう。
マジメに考えると授業時間の損失やけど、そんな話は野暮。
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マトリックス レザレクションズ(2021年製作の映画)

3.5

何を書いてもネタバレになりそうなんで内容には触れんけど、メタフィクションであり、リブートであり、原点回帰であり、しっかり続編であり、あらゆるアプローチを採り入れた感じ。
約20年の時を経て、4作目はど
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空飛ぶタイヤ(2018年製作の映画)

3.5

丸ごと全部実話ではないけど、実際にあった三菱自動車工業のリコール隠しを元ネタにしてるとのこと。
トラックの整備不良を死亡事故の原因にされてしまった運送会社社長が、自動車メーカーの隠蔽に立ち向かう話。
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