このレビューはネタバレを含みます
画の強さこそ違えど、是枝監督作品を見た後のものと似た感触を覚える。
社会の埋まらない格差をテーマに置き、そのせいで起きる「あり得なそうだけど、あり得るかもしれない」現象(事件?)を描いたあたり、「万引>>続きを読む
7割くらい意味がわからないけどこの映画は赤字だったろうなぁっていうのは分かる。
だって出演陣が豪華すぎる。
衣装もセットも凝りすぎている。
エキストラ含め動員数が凄そう。
なのにヒットする内容じゃねえ>>続きを読む
役者が全員上手い。
主人公が虐待を克服して信頼できる人を得るという軸と、母親との関係修復という軸の2つから構成されているけど、母親パートが駆け足で浅く見える。
これならば親子関係の修復をオチにしない>>続きを読む
スケートに翻弄された女性の運命……なんてセンシティブな雰囲気は一切ない、タイトル通りにトーニャを描いた作品。
観ながらトーニャに肩入れできるかどうかは人によって分かれるだろうけど僕はめちゃくちゃに肩入>>続きを読む
チープ感がある照明演出、大勢での殺陣のシーンのチープな演出のおかげでラストのシリアスさが際立つ。
主人公・無門も最初は「こ、こいつ……」という印象だったのがひっくり返る。そういうキャラクター像も含めて>>続きを読む
きろく
ありきたりなロマンスで終わらない、ちょっと哲学があるラストがすき
きろく
こういう現状はファンタジーじゃない
これを観た後に是枝監督がドキュメンタリー出身なことを知って納得