さかなさんの映画レビュー・感想・評価 - 5ページ目

アップグレード(2018年製作の映画)

-

どん底から始まるストーリー。
主人公は、脊髄に最先端AI「ステム」を埋め込まれる実験体となることで体の自由を取り戻し、復讐に走る。

主人公のおかれる状況は初めから最悪だし、その先に希望が感じられない
>>続きを読む

コンフィデンスマンJP ロマンス編(2019年製作の映画)

-

内容はウィル・スミス主演の『FOCUS』さながら、詐欺と恋愛要素がそっくりだった。『コンフィデンスマンJP』はかなりギャグ要素強め。
カッコいい詐欺映画が観たい人は前者がオススメなので是非

長澤まさ
>>続きを読む

ダークナイト(2008年製作の映画)

-

良すぎた
IMAXで観て大正解、あんな大画面に情報量が負けてないのが凄いよ...
ちょっとレビューするのが勿体無い...こんなの書ききれない
(予告編のテネットを完全に本作だと思って観てたのは内緒)
>>続きを読む

Curve(原題)(2016年製作の映画)

-

イヤホン推奨 YouTubeで観られる!
気持ち良いような気持ち悪いような、とにかくこんなに没入できる音響が凄い、ゾワゾワした
10分とは思えない、濃厚な映像体験だから是非観て欲しい


【以下ややネ
>>続きを読む

家族ゲーム(1983年製作の映画)

-

家族4人が一列に並んでご飯を食べるのがおかしくて不気味
最初から最後まで食べ物が不味そうだった(褒め言葉)
当時のステレオタイプみたいな団地家族だよね、夫婦関係も

狭そうな家なのにかなり引いて撮って
>>続きを読む

南極料理人(2009年製作の映画)

-

ゆっるゆるに緩み切った空気感
南極にぽつんとおじさん達
堺雅人好きにはたまらん2時間

ごはんを食べる姿を観ているだけで幸せな気持ちで満たされる。自分が食べてるのと近しい多幸感
ご飯を食べることって人
>>続きを読む

アフタースクール(2008年製作の映画)

-

『鍵泥棒のメソッド』の監督か!!納得
「甘くみてるとダマされちゃいますよ」
ポスターのこのコピー通り。
でもこの前情報すらなしで見て欲しいやつだなぁ...とにかく脚本と役者さんが良かったとだけ言いたい
>>続きを読む

重力ピエロ(2009年製作の映画)

-

重い過去を背負う兄弟、家族
過去と現在を行き来しながら鑑賞者はその真実を知り、行き先を見守る。

過去は残酷だけど、父と母が強い。それに家族のエピソードは明るくて優しい。
暗い話に明るい話を交えながら
>>続きを読む

ピンポン(2002年製作の映画)

-

もっと早く観れば良かった...
スポ根と青春と卓球への愛が沢山詰まってて天国だった...

あと窪塚洋介と井浦新の若い頃がホント最高
2人とも魅力がバチバチ、2人のファンはまず観たほうがいいしファンじ
>>続きを読む

きみはいい子(2014年製作の映画)

-

テーマが良すぎる...
タイトル通り 凄く刺さる
大人になって誰かに抱きしめられることなんて殆どないし、無条件に優しくされることなんてない
単純なことなのに、こんなにも響くなんて

群像劇ではあれども
>>続きを読む

天気の子(2019年製作の映画)

-

音楽と詩的な台詞が合わさる演出がこの監督やっぱり流石で、気持ち良さすら感じる
そのシーンの綺麗さだけで泣けてくる

家で観る人はできればヘッドホンか良いスピーカーを使って観て!!
雨というテーマもあっ
>>続きを読む

アウトブレイク(1995年製作の映画)

-

パンデミック映画と見かけて鑑賞。
派手なパニック描写は思っていたより少なく、
事件を解決する刑事さながらの推理で
感染症の謎を解き明かしていく感じ。

初めの感染拡大のシーンは
うわそんなことしたらう
>>続きを読む

聖なる鹿殺し キリング・オブ・ア・セイクリッド・ディア(2017年製作の映画)

-

静的で広角な画面、不安を煽る音楽、終始この作品を包み込む不穏さ
この感じ結構好きだなぁ。

ニコール・キッドマンが出ているのも相まってどこかキューブリックの『アイズ・ワイド・シャット』を思わせる

>>続きを読む

チョコレートドーナツ(2012年製作の映画)

-

観終わってボロボロに泣きながら書いてる
深い愛と小さな幸せが、マイノリティの生きづらさと交差して本当に心がかき乱される

ジェンダーやマイノリティについて学び始めた今の私に必要な映画だった

一番辛か
>>続きを読む

アス(2019年製作の映画)

-

Amazonプライムにキタ!!!!

いや〜これは本当おもしろい
派手な怖さとジワジワくる怖さのコラボ
プロローグからぶっ飛ばしてるし、ゾッとする胸糞ラストも待ってる。

最近は世界の終末に家族の団結
>>続きを読む

犬神家の一族(1976年製作の映画)

-

湖から両足が出てる、あのシーンが見たかった!市川崑監督作品。

冒頭OPから音楽とタイポグラフィが良い。あと!カメラワークと演出最高。
全体的に良作で何度も見たくなる
石坂浩二、草苗光子など名優揃いな
>>続きを読む

三度目の殺人(2017年製作の映画)

-

一度見ただけじゃわからない映画
ってのは、真実が劇中で明言されていないからだと思った
観た人がどう思うか、それが三隅という器に注がれる。

地味になるはずの面会室シーン、光や構図が毎回違って全く違う表
>>続きを読む

フランシス・ハ(2012年製作の映画)

-

終わり方心地良い〜。あータイトル!って。
大親友のソフィーとの突然の同棲解消。主人公フランシスはダンサーの夢を追いながら、2人の関係が戻ることを健気に信じている...そんな内容。全編モノクロ
『レディ
>>続きを読む

残酷で異常(2014年製作の映画)

-

タイトルからは想像もつかない映画だ...非常にオススメ

精神世界のような場所で突然突きつけられる現実と、徐々にわかっていく事実。

ループ物だけど、ループする時間に現実感はなくて、ずっと主人公の精神
>>続きを読む

トラスト・ミー(1990年製作の映画)

-

待望のアップリンク京都!
レンタルでもなかなか見つからなくて、ずっと観たかった作品が観られて大満足〜
ハル・ハートリー作品2つ目

久しぶりにかなりツボにハマった映画だった〜何回も観てストーリーとセリ
>>続きを読む

三十九夜(1935年製作の映画)

-

ミュージックホールで出会った女スパイが翌朝殺されており、濡れ衣を着せられる主人公。
無実を主張しながらも逃げ、真犯人を追う物語

【ややネタバレ】
ミュージックホールに始まり、ミュージックホールに終わ
>>続きを読む

凍える牙(2012年製作の映画)

-

ソン・ガンホを目当てに鑑賞したけどこれは間違いなく狼犬のチルプンが名演...!

イ・ナヨン(柴咲コウ、北川景子似)演じる美人刑事ウニョンが、ソン・ガンホ演じる古参刑事サンギルのバディとして事件解決に
>>続きを読む

グエムル -漢江の怪物-(2006年製作の映画)

-

えっ主役ソン・ガンホ?!
14年前の若さだからかな、気づかなかった...
この俳優さん良いな、誰だろとか思ってたわ。本当にどの映画でも良い意味で目立つ...不思議な魅力がある

ポン・ジュノ監督は「パ
>>続きを読む

ホームワーク(1989年製作の映画)

-

1989年のイラン。
宿題についてのドキュメンタリー。
識字率、抑圧的な教育、子供への暴力、男尊女卑

監督が宿題をしてこなかった子供を学校の暗い部屋に呼び出し、カメラマンを携えて次々と質問を投げかけ
>>続きを読む

タクシー運転⼿ 〜約束は海を越えて〜(2017年製作の映画)

-

ずっと観なきゃと思ってたやつ。
Amazonプライムビデオに感謝

1980年5月に起きた光州事件を描いた映画。
知識ほぼなしで見たから衝撃的だった
これが40年前の出来事って...この映画を観なかっ
>>続きを読む

シャーロック・ホームズ(2009年製作の映画)

-

アクション多めのミステリー
謎のヒントはあんま小出しにせずに名推理で一気に解決
どんとこい超常現象って感じが『TRICK』ぽくておもろかった〜
変人と相棒っていうモチーフほんと最高

カメラワーク、俳
>>続きを読む

フォーカス(2015年製作の映画)

-

基本的には全て嘘だと思って観てた。
観る人が疑心暗鬼になるように仕向けてるよね。

恋愛に嘘が絡むのは、わかってても観ててツラかったなぁ
私までジェスと一緒に騙されてちょっと傷ついた(笑)
恋愛って情
>>続きを読む

ゴーン・ガール(2014年製作の映画)

-

この作品を観るのは2回目
2回目だとかなり細かい演出にまで目がいって楽しかった〜

この作品ほどfilmarksでレビューを読むのが楽しい映画ってないと個人的に思ってる
みんなの感想が本当色々でめっち
>>続きを読む

死霊館 エンフィールド事件(2016年製作の映画)

-

初めは悪魔が家に取り憑いている定番の展開か...?と思っていたらそうじゃなかった
最後の方はもうアクションとサスペンスの要素まで入っちゃって、怖いだけじゃないホラーって感じ
たまにホラー現象が派手すぎ
>>続きを読む

三人の狙撃者(1954年製作の映画)

-

簡潔な展開でおよそ70分とさくっと見られる。「Suddenly」という街で起きる事件を描く。大統領暗殺計画。

邦題には「3人の狙撃者」とあるけど、その中の1人が会話を進めていた。ほとんど会話劇だけど
>>続きを読む

見知らぬ乗客(1951年製作の映画)

-

面白かった〜
たまたま近くの席に乗り合わせた「見知らぬ乗客」に持ちかけられた交換殺人。それを断るが強制的に巻き込まれてしまう、といった物語。

脚本が面白いのはもちろん、やっぱり所々の凝った演出が凄く
>>続きを読む

市民ケーン(1941年製作の映画)

-

有名な作品がAmazonプライムに出ていたので鑑賞。
あんまりちゃんと観られなかったのが悲しいので、感想は2回目に観たときに書きます。

羊の木(2018年製作の映画)

-

キャストが豪華だからそれを観てるだけで楽しかった〜松田龍平ってこんなに魅力的だったっけか。あとクリーニング店の2人も結構好き。

6人の元殺人犯と、5匹の羊がついている木。
誰が木になっていない1匹の
>>続きを読む

サボタージュ(1936年製作の映画)

-

ヒッチコック作品を観るのはこれで3作品目。これは76分だからかなりサクッと観られる!しかもAmazonプライム!

サスペンス要素にドキドキさせられながらも、所々に挟まれるユーモアさやシニカルさがとて
>>続きを読む

あさがくるまえに(2016年製作の映画)

-

秦基博の「朝が来る前に」という楽曲と題名がたまたま一致し、コラボMVが出たことで知った映画。

交通事故で脳死になった少年の心臓がある女性に移植されるまでを、人々の動きを中心に誠実に描写していた。
>>続きを読む

365日のシンプルライフ(2013年製作の映画)

-

この生活のルールはたったの3つ。 
・持ち物を全て倉庫に
・1日1個ずつ倉庫から持ってこれる
・1年間続ける
「自分ならまず初めに何を持って来るだろう?」と観ていて想像しちゃう...

生活自体はノン
>>続きを読む