さかなさんの映画レビュー・感想・評価 - 4ページ目

ワンダフルライフ(1999年製作の映画)

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自分の人生で一番大切な思い出を決め、その記憶の再現ビデオを観ることであちらの世界に行く。
それを手伝う施設で働く望月という若い男

是枝監督の脚本でファンタジー要素が入ったもの初めて観た...

自分
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Peace(2010年製作の映画)

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野良猫と、福祉に従事する柏木夫婦と、肺癌を患う91歳の橋本さん

3つが絡み合うことで浮かび上がるテーマ「Peace」、平和と共存。

橋本さんの様子が個人的にかなり響くものがあった。ついあの年代の人
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ボウリング・フォー・コロンバイン(2002年製作の映画)

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講義でアニメーション部分を見て、その皮肉混じりな表現に興味があって鑑賞。
アニメは勿論、明るい音楽とともに映画のシーンや歴史的映像をモンタージュした映像がかなり良かった。

『エレファント』という映画
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ジェーン・ドウの解剖(2016年製作の映画)

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ずっと気になってるのに観なかった映画リスト
第4段階ある解剖、だんだんと明らかになる事実と加速する怪奇現象。
ホラー×サスペンスな感じがたまらんかったな〜

怖がらせ要素は凄く定石を踏んでて、
観てい
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(r)adius ラディウス(2017年製作の映画)

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圧倒的ソーシャルディスタンス、
15mって結構だよね。
主人公が自分のせいっていつ気づくかで初めはだいぶハラハラする。

発想めっちゃおもしろいからそれだけで十分楽しい!妄想が膨らむよね
このワンアイ
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選挙(2006年製作の映画)

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身構えて観たけど120分が一瞬だった
ドキュメンタリーとは思えないほど。
監督がコメディっていうのもわかる、面白かったー

日本の選挙とは何か をある1人の候補者から映し出す

想田和弘監督の著書『カ
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ドライヴ(2011年製作の映画)

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どんどん深みにハマっていく主人公
クライムものとしてかなり面白かった
ドライブシーンはかなりオシャレだったなぁ

だんだん血に汚れていくサソリの服
台詞に出てきたサソリとカエルの話
カエルを刺した後サ
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オデッセイ(2015年製作の映画)

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公開時めっちゃ話題だったのを覚えてた!
火星に取り残された主人公が無事地球に帰れるのか...?という話。

主人公は植物学者で、迎えが来る日まで自給自足をしながら生き抜いていく。野菜の育て方とかかなり
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寝ても覚めても(2018年製作の映画)

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何度声を出して突っ込んだかってくらい
かなりの胸糞ものだったけど
メタファーは凄く綺麗だったかなと思える映画、かな...心がかき乱されたのは確か

付き合っている途中に突然失踪したバク。
その数年後に
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君の名前で僕を呼んで(2017年製作の映画)

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有名すぎて敬遠してた映画のひとつだけど本当に今観られて良かったと思う
自分の中のタイミングとしては最適だったかな

ここは楽園か...?と思うほどイタリアの夏を過ごす彼らの生活が最高。
プールに入って
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バスケットボール・ダイアリーズ(1995年製作の映画)

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知り合いに薦められた映画

最高に若いディカプリオ
無垢で綺麗だと思っていたら徐々にヘロインの虜になっていく

ディカプリオのファッション最高だったなぁ
細身にタンクトップが似合ってた
ブロンドのセン
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神のゆらぎ(2014年製作の映画)

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グザヴィエ・ドランが俳優として関わったと聞き惹かれた作品。ドランの作品でお馴染みのアンヌ・ドルヴァルも出てる

キューバに向かう飛行機の墜落事故
エホバの証人であり白血病である婚約相手

飛行機事故が
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スノーデン(2016年製作の映画)

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主演のジョセフ・ゴードン=レヴィットがみたくて前から気になってた映画
メガネに短髪、プログラマーらしい服装、本当に似合うねこの人...それだけで私には観る価値がアリアリでした

アメリカの国家安全保障
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マティアス&マキシム(2019年製作の映画)

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は〜〜満を辞してやっと観られた!
もう本当に楽しみにしてた......
感じたことがもう既に私の頭から溢れてしまってレビューしきれないかも😭

幼なじみのマティアスとマキシムに湧き上がる感情。
マキシ
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シェフ!~三ツ星レストランの舞台裏へようこそ~(2012年製作の映画)

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かんっっっっぜんに
『シェフ 三ツ星フードトラック始めました』と間違えて借りてきて「ん!?ジャンレノ!?」ってなった

けどすごく楽しい作品だった〜日本の連ドラくらい、物語の展開が明快でスムーズ!
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ジョジョ・ラビット(2019年製作の映画)

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コメディでもあるんだけどシリアス...
優しい雰囲気に包まれながらも戦争の重みを感じさせる不思議なテイスト

ヒトラーは主人公のイマジナリーフレンドとして登場、しかも監督が演じてるらしい
ポスターでピ
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007/カジノ・ロワイヤル(2006年製作の映画)

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知り合いに勧められて観たけど、たまにはアクションもいいな〜ってなった
思ってたよりポーカーの心理戦は複雑じゃなくて、人物の動きに注目したい作品だった

ジェームズ・ボンドかっこいいわ、あの眼差しに見つ
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ナイト・オン・ザ・プラネット(1991年製作の映画)

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5部構成のオムニバス
ロサンゼルス、ニューヨーク、パリ、ローマ、ヘルシンキ、それぞれで同時に起きているタクシー運転手と乗客のやり取りが描かれた映画

ジム・ジャームッシュらしくゆる〜い会話とタバコ
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めまい(1958年製作の映画)

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めまいショットが気になって観た!
ある事件をきっかけに高所で目眩が起きてしまうようになってしまい、刑事を辞めた主人公スコティ。
妻を守ってくれという依頼を受けるもその妻と恋に落ちてしまう...

冒頭
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あん(2015年製作の映画)

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どら焼きと、桜と、老年女性
どら焼き屋を営む中年男性のもとにやってきた1人のおばあちゃんが、その店のアルバイトとして働くところから物語は始まる
あとからその女性の秘密が分かってくるけど、その事実よりも
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たかが世界の終わり(2016年製作の映画)

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アップリンク京都にて鑑賞。
本当に久々にグザヴィエ・ドランを見たから良すぎてショックを受けた
もっとこの作品が名作だと謳われてもいいと思う...これはレビューが長くなる...

家族と疎遠になっていた
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王立宇宙軍 オネアミスの翼(1987年製作の映画)

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アニメ映画はあんまり普段観ないけどとにかく画力が凄いのはわかる。風景、メカ、人の表情が特に。
オープニングエンディングに出てくるスケッチも上手すぎて震える

宇宙戦争のSFかと思いきや、宇宙飛行士とし
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メメント(2000年製作の映画)

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「メメント」ー「(ラテン語で)思い出せ」の意。
短期的な記憶ができない主人公が
復讐のために妻殺しの犯人ジョン・Gを追う
大事な手がかりは全て写真や紙、自分の体へのタトゥーで記録

一回観て理解できる
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インターステラー(2014年製作の映画)

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この映画はあまりに名作と聞いてたから観るのに凄くドキドキした...
まさかこんなに感動するとは思ってなかった...
あまりに良すぎて書きたいこと上手く書けないかもしれない

とにかく、相対性理論が最高
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ハニーボーイ(2019年製作の映画)

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アップリンク京都で鑑賞。
実話が元になってたのね...「人は長く生きられない、生き続けられるのは物語や寓話」ってセリフと繋がってる

オレンジの光が印象的な映画だった
ポスターまんまの色味
夕暮れ、夜
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バグダッド・カフェ(1987年製作の映画)

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魅力的な名前だなと思って借りてきた

展開はシンプルだけど画と雰囲気で魅せていく系映画
西アメリカの砂漠が舞台だったのもあって空が映える映える

主題歌が頭から離れなくなるってみんな言ってるのがめっち
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ホーリー・マウンテン(1973年製作の映画)

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観るドラッグ系、ナンセンス系映画だと聞いてたから、とにかく視覚的に楽しんだ!
だからあんまり内容的な考察はなしで...

とにかくショッキングな画面の連続で2時間思ってたよりあっという間だった...
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ゴールデンスランバー(2017年製作の映画)

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伊坂幸太郎原作の小説が韓国でも映画化されてたのかー!と思って気になってたから見た!
日本の堺雅人版を観たのはもう随分前だから、どう違うかは思い出せない...
主人公を演じたカン・ドンウォンさんの困り顔
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さよなら、ぼくのモンスター(2015年製作の映画)

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いろんな要素が散りばめられてて、一度見ただけでは解釈が固まりきってないのであくまでメモ書き程度で

ゲイの少年の葛藤
小さい頃に両親が離婚し、父親に育てられる。
経験した鉄の棒のエピソードがとにかく強
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来る(2018年製作の映画)

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前半は激しめのホラーで、途中から霊媒師オールスターのバトル映画やった、めっちゃ楽しく観られた!
小松菜奈と松たか子、柴田理恵を筆頭に、登場人物全部キャラ濃い...。

この監督「告白」を制作した人で、
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We Margiela マルジェラと私たち(2017年製作の映画)

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メゾン・マルタン・マルジェラの知識が乏しい私には少し難しい構成

「クリエイティブが個人のものではなく私たちのものになる」
マルジェラ本人がいかに天才的であったか、
本人の性格や苦悩、開設以来の経緯が
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孤高のメス(2010年製作の映画)

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当麻先生を演じる堤真一が終始シブくてカッコいい
当時認められていない脳死患者の生体肝移植手術を行う、その出来事が当麻先生の手術看護師の目線で語られていく。
テーマは重くとも、登場人物それぞれの意志が固
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息ができない(2015年製作の映画)

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いたずら心で楽しんでいたら友だちを傷つけてしまった。似た経験を持つ人は多いんじゃないかと思う
私も観ていて小さい頃の経験と重ねてしまった
そんなときの詰まるような罪悪感を、水中での息苦しさに重ねている
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ズドラーストヴィチェ!(2015年製作の映画)

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今晩はひとりショートフィルムを観るヒ
↓のサイトを参考に観た
https://vokka.jp/4559

東京藝大大学院の人が作ってたのね!
表現力凄すぎて...ついそっちに目がいっちゃった
目まぐ
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シャーロック・ホームズ シャドウ ゲーム(2011年製作の映画)

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前作に引き続きアクション満載
名探偵と相棒、教授、もれなく全員肉体派
今回はモリアーティ教授が登場して更に話が盛り上がる!
目まぐるしい展開は『ダヴィンチ・コード』シリーズさながらで2時間があっという
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ツレがうつになりまして。(2011年製作の映画)

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最近堺雅人が観たくなりがちだからなのと、鬱病に興味があったから観た。
スーツにトレンチコート姿がまぁ似合う

2人の関係性がとっても良くて、なんだかその空間に包み込まれるみたいな2時間だった...2人
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