桜花さんの映画レビュー・感想・評価 - 3ページ目

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劇場版 Gのレコンギスタ III 宇宙からの遺産(2021年製作の映画)

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テレビのショボい画面と音響で見るとノれない作品なので映画館で見ないと損

戦場のメリークリスマス 4K 修復版(1983年製作の映画)

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河合隼雄の原作解説を読んで身構えて観ると拍子抜けするので読まない方がいいと思います

全体的に対称性へのこだわりが弱くメッセージ性という点では微妙
二・二六事件に関われなかったヨノイと弟を助けなかった
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北北西に進路を取れ(1959年製作の映画)

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とぼけてるけど決める時は決める
こういう男になってみたいものだ

ファーザー(2020年製作の映画)

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怖すぎる
世界を分節して認識することのありがたみ

機動戦士ガンダム 閃光のハサウェイ(2021年製作の映画)

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3部作の1作目なので何とも言えない

・ギギの美しさと掴みどころがない感じはファム・ファタールとしての風格を十分に備えている
・どのシーンも綺麗
・反面上品すぎて御大の手掛けたシリーズに比べるとエネル
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シン・エヴァンゲリオン劇場版(2020年製作の映画)

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気付かないまま死んでいく人ばかりだから
ゲンドウは幸せ者だね

第三の男(1949年製作の映画)

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親友を自らの手で葬り去り女も手に入らないほろ苦い結末。影に彩られた文字通りのフィルムノワール。

袋小路に追い詰められ、撃たずとも捕まえられたはずの相手、しかも怯えきった表情の親友をなぜ撃ったのか。義
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ヒッチャー ニューマスター版(1986年製作の映画)

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いや~怖かった

以下妄想
神出鬼没に理不尽かましてくるあたりヨブ記に代表されるヤハウェの横暴のモチーフが効いてるのかもしれない
そしてこういう作品は中西部の荒野が舞台なことが多いのもエジプト~イスラ
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ランボー3/怒りのアフガン(1988年製作の映画)

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ドンパチしかない映画なのにドンパチまでが長い
MGSVへの影響ありそう

Mank/マンク(2020年製作の映画)

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市民ケーンは必修、昔のとはまた違った白黒で登場人物の把握がし辛いなど鑑賞・咀嚼へのハードルが高い映画
かつて道化師は王の面前で風刺することを許されていたという。まさにアメリカのメディア王に挑戦する道化
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市民ケーン(1941年製作の映画)

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スノーボールとバラのつぼみが持つ意味が明らかになり、立ち入り禁止の看板で締めるラストの哀愁が見事
誰も立ち入ってはくれない心の深層に抱えるコンプレックスに支配される孤独な人生

TENET テネット(2020年製作の映画)

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【IMAXがなければ実現し得なかったであろう大作"カルト映画"】

本来娯楽大作映画というのは出来る限り多くの観客に楽しんでもらうのを目標とするが故、一見してある程度全容を理解可能なようにデザインされ
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劇場版 Gのレコンギスタ II ベルリ撃進(2020年製作の映画)

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おハゲって緩急付けるのヘタよね
24分のTVアニメならいいけど映画でやられるとしんどい
取りあえずアイーダのポンコツとマスクのダメっぷりを愛でましょう

サイコ(1960年製作の映画)

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面白かったけれどもマリオン側の人物の誰一人にも興味がもてず、もっと凄惨な終わり方を期待していた

俺たちに明日はない(1967年製作の映画)

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何か哲学があるわけでもなく流れのままに鬱屈した感情を暴力で発散させたツケは大きかった。
義賊なわけでもない彼らが支持を集めたあたり、大恐慌時代の鬱屈した空気感たるや凄まじかったのだろう。

めまい(1958年製作の映画)

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面白くなるまで長いが面白くなってからのスコティのイカレ具合と続きが見たくなる感は最高。ある意味目眩のするようなラストは伝説的。

マイ・インターン(2015年製作の映画)

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ベンが自立した大人の男すぎて泣いた
こんな人間滅多にいないファンタジー

ランボー(1982年製作の映画)

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コロナ禍で医療関係者への差別が問題になっている今見たい作品
フランケンシュタインの影響を受けているためかかなり寓話的であるが、市民社会の傲慢さを鋭く指摘した作品

1917 命をかけた伝令(2019年製作の映画)

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IMAXで見るためのアトラクション映画
筋はいつもの戦争映画
1人になってからは「コイツ死んだら映画終わるし死なないな」となってしまい緊張感が薄れてしまった

ミッドサマー(2019年製作の映画)

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伏線回収は笑えたけどドラマとしては特に面白みもない不条理劇なのでシュワとスタローンをホルガにぶち込みたい以上の感想が出てこない
強いてまともなことを言うならば、共感というモチーフはこの大SNS時代に強
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ナイブズ・アウト/名探偵と刃の館の秘密(2019年製作の映画)

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フーダニットハウダニットは映像化しても感動が薄い
倒叙形式をうまく取り入れつつ正統派のミステリーとして練られた脚本だが、文字媒体以上にドラマとしての側面が求められる映画としては取って付けたように感じら
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ジョジョ・ラビット(2019年製作の映画)

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伏線張る→回収の流れが丁寧
少年が数々の別れと出会いの果てに自立していく物語を悲惨ながらも明るく仕上げていた

不在の父、空想上のヒトラー、大尉、3人の男性との関わりに注目したいところ

マリッジ・ストーリー(2019年製作の映画)

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結婚は愛だけでは成立しない
2人の自己実現を両立するには...

母なる証明(2009年製作の映画)

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全体的にまとまった小品
息子の「病気」の設定が作り物くさいのがちょっと気になった

フォードvsフェラーリ(2019年製作の映画)

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本当はフォードvsフォードな胸糞映画
倒産して然るべき会社ですな

パラサイト 半地下の家族(2019年製作の映画)

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最後の最後、息子がまた計画を立ててしまうという悲しいオチ
山の手と貧民街の対比といい、父が怒りを爆発させる展開といい、ジョーカーのような下品さを感じさせない脚本の巧さを感じた

(1954年製作の映画)

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何年経っても鎖を胸筋で引きちぎる芸以外身に付けようとしないザンパノにはもはや驚嘆
最後の涙も反省とか追悼ではなく孤独への恐怖によるものにしか見えない

綱渡り師は典型的なトリックスター
フェリーニの作
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IT/イット THE END “それ”が見えたら、終わり。(2019年製作の映画)

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幽霊の、正体見たり枯尾花的な
スティーブン・キングの本人出演が一番の見所かも

劇場版 ガンダム Gのレコンギスタ I 行け!コア・ファイター(2019年製作の映画)

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暴力的な情報量。
ジェットコースター感あって自分には面白かったけどファン以外の受動的な観客はついてけなさそう。

永遠の門 ゴッホの見た未来(2018年製作の映画)

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ウィレムデフォーの演技が凄かったのと明暗が綺麗だったのとカメラがやたら動いて見にくかったのと死ぬほど眠かったことしか覚えてない

解放区(2014年製作の映画)

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シャブ打ちのシーンは凄まじかったし退屈しなかったけど、引きこもりパートとか投げっぱなしで着地はしてないし完成度はそこまで

フレンチ・コネクション(1971年製作の映画)

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尾行と追跡の緊張感。
しかし追い詰めた殺し屋を射殺したり味方を誤射して敵の元締めを取り逃がしたりとイマイチ締まらないポパイ刑事なのであった。リアル。

ジョーカー(2019年製作の映画)

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ホアキンの熱演もあって面白かったけど、ああいう衝動的な暴力に身を委ねる行き当たりばったりな殺人鬼が果たしてジョーカーと言えるのか...
将来バットマンと渡り合える人物とはとても思えない
時代性に即した
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