ワオmarksさんの映画レビュー・感想・評価 - 4ページ目

⻤太郎誕生 ゲゲゲの謎(2023年製作の映画)

4.3

前評判のハードルしっかり超えてくる出来で、よくぞここまであの第1話を盛りつけてちゃんと面白くしたなと思った

鬼太郎抜きでも楽しめるし鬼太郎込みでもとっても良かった

(2023年製作の映画)

3.9

やけにながったらしく感じたが、その一方で4部作くらいにして信長の出世から徳川幕府始まるくらいまでやって欲しかった気持ちもある

聞き取りにくい上に方便も強かったので、いっそ英語字幕をつけてほしかった

アンホーリー 忌まわしき聖地(2021年製作の映画)

4.1

信仰にまつわる好きなタイプのホラーで良かった。直接刺すタイプの鉄仮面がかっこよかったり聖書のインクが沸騰したりと良い画の多さに反して、出てくるたび気持ちが盛り下がって最終的にちょうどいいB級なラインで>>続きを読む

エンジェル ウォーズ(2011年製作の映画)

3.5

バカ・ダンサー・イン・ザ・ダーク

つっこんじゃいけないのは分かるんだけど、洋ゲーやフロムゲーみたいな絵面が想像されるダンスってどんなダンスなんだろうと思った

ナイト・ハウス(2020年製作の映画)

4.0

幽霊(?)の表現の仕方がとても良かった

好きなホラー/真相/結末ではなかった

ディパーテッド(2006年製作の映画)

4.5

頭使いながらずっと緊迫してる映画見るのマジで疲れるけど疲れた分めちゃ面白い

火花(2017年製作の映画)

4.4

描かれてない部分や感情が、染みるほど分かる側の人間なので楽しめた(しんどかった)

吉祥寺などの街描写が汚くて良い

先生!口裂け女です!(2023年製作の映画)

3.6

口裂け女は置いといて、ヤンキー青春映画だった

前情報だけでストーリー全部当てられたら凄い

BGMがクソダサくてダサっと思った瞬間冷静になってしまう

ザ・キラー(2023年製作の映画)

4.4

1章が肝ながら2-6章の後片付けもとても良かった

曲がザ・スミスのみで嬉しかった

フィンチャーの仕事論的な面もあるのかなと思うのでいっそフィンチャーが主演でも良かったかも

夜を越える旅(2021年製作の映画)

4.2

ホラー映画というよりホラー漫画の文法だった(漫画家の卵が主人公だし)

ヒロインが綺麗で説得力があった

グリッドマン ユニバース(2023年製作の映画)

4.0

仮面ライダーでいうところのVシネというよりファイナルショー的で良かった

あんまりピンと来てなかったグリッドマンTVシリーズの溜飲が若干下がった

ダイナゼノンのガウマさん周りもとても良かった

宇宙人の画家(2021年製作の映画)

3.0

セリフ棒読みはともかく聞き取りにくいのだけはほんと勘弁。あと後半ずっと中学生の某演技でしんどい

大迫さんとシソンヌじろうさんのイかれた兄弟が良かった。並んでると兄弟に見えるし、大迫さん昔のたけしみた
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アフタースクール(2008年製作の映画)

4.3

「鍵泥棒のメソッド」ほど深みや掴みの強さはないけど、ドンデンドンデンで面白かった

アイデンティティー(2003年製作の映画)

4.5

モーテルでの連続殺人事件かと思いきや悲喜劇になったりホラーになったりなにこの映画と思ったあたりで真相がわかるがそこからの回収もとても好き。映画見たなあって満足度が高いのにサクッと90分も良い。

線は、僕を描く(2022年製作の映画)

4.4

言葉を選ばず言うならあまりに気持ちいいポルノ
当時劇場にお金落とせなかったのを後悔するくらいにはこういう邦画を増やしてほしいなと思う優しい作品だった

若者ウケを増やそうとしたであろう挿入歌・主題歌が
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ウエスト・エンド殺人事件(2022年製作の映画)

4.4

アガサ「ねずみとり」の舞台を巡って起きる殺人事件に酔いどれおっさんと新米女子コンビが解決に挑むコメディ6のミステリー4でゆるく観られる

ウェスやコーエン兄弟みがあるというかフォロワーというか、新たな
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マイ・エレメント(2023年製作の映画)

4.4

あまりに異質な世界を作りあげることで説教くささを力技でかき消した、多様性の問題を次世代にはなくしていこうという想いに溢れた映画。そういうの抜きにしてもシンプルにCGが綺麗。

火水土風の中で火だけ生き
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さよなら ほやマン(2023年製作の映画)

4.2

マジでド傑作。ガチでアフロ熱演

あらすじからは読み取れないほど濃いい郷土/震災/家族/隣人愛モノで程々に笑ってめちゃくちゃ泣いた

どの人物も素晴らしいが、特に春子チャンがめっちゃ良い。あの村民のバ
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ゴジラ-1.0(2023年製作の映画)

4.5

序盤のかったるさは否めないけど、どんどん作品の意図が見えてきて熱さに繋がっていく。疑ってごめんな!


何から何までシンゴジラと対極にあってちゃんと面白いのがいい

シャフト(2019年製作の映画)

4.0

イケクソ親父のサミュエルの親と子共闘ドンパチもので、途中まで「まあ面白いけど、なんか決め手にかけるな〜」なんて思ってたが、途中からお爺ちゃんまで出てきてそれが完全に決め手になった。

シャフト作品並み
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わたしの魔境(2022年製作の映画)

3.4

ドラマパートで出てくる単語ググるとマジで使われてるワードばかりなところが面白かった

ドラマとインタビューが交互に挟まれるのはいいんだけどどこに気持ち置けばいいかわかんないまんま終わっちゃった

名探偵ポアロ:ベネチアの亡霊(2023年製作の映画)

4.2

殺しのトリックがどうとかよりも人愛に焦点置いててさすがアガサ・クリスティって感じ


男の子がとても良かった

声もなく(2020年製作の映画)

3.8

劇的なことは起こらないけど眠くなる事なくそのまんま最後まですんなり見れてしまった

ドミノ(2005年製作の映画)

3.7

想像以上におかしいストーリー(※)とオサレっぽい変な映像加工で、唯一無二の映画を堪能した気分にさせられてる。

※ビバリーヒルズ高校白書がまあまあストーリーに絡んでくる

探偵マリコの生涯で一番悲惨な日(2023年製作の映画)

3.0

探偵の伊藤紗莉(と同棲してる忍者の竹野内豊)が、宇宙人を匿ってる科学者を歌舞伎町で探す、と聞いて思い浮かんだハードルの下を歩いてくぐるオフビートっぷり

東映のマークからマリコ出てくるまでの数分間でど
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ホーンテッドマンション(2023年製作の映画)

3.3

アトラクションにあった仕掛けをベースにパワーアップした超常現象がそこかしこに盛り込まれていて良かった

ディズニープラス入ってる人は「マペットのホーンテッドマンション」をオススメしたい

SISU/シス 不死身の男(2022年製作の映画)

4.7

予告以上の衝撃はなかったものの予告通りの内容で、観たかったものはたくさん見られてとても良かった。予告以上に「不死身とはいえ死んだろ…」てシーンが多かった。

迫力満点のSEX AND THE CITY
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トンソン荘事件の記録(2020年製作の映画)

4.2

普段からモキュメンタリー風の恐怖映像見るのが好きな人にはめちゃオススメ。あの手の作品て金かけるとこうなるんだな。

どのタイプのホラーに転がるかわからない中盤も良いので余計な情報入れず見てほしい。
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ザ・カンファレンス(2023年製作の映画)

4.0

王道シンプルスラッシャーはこれくらいテキトーでいい

いちばんむかつく奴は主人公がトドメをさしたところがよかった

鍵泥棒のメソッド(2012年製作の映画)

4.8

「原作読んだことない伊坂作品の実写化ほど面白いもんはないな」と思って観てたら伊坂作品じゃないし原作もなかった!
10年前に原作なしでこんな頭からしっぽまでガッツリ面白い作品作れるんだな日本すげえ。

mid90s ミッドナインティーズ(2018年製作の映画)

4.0

面白さよりも心配が勝っちゃって気が気じゃなかった

エモい青春映画というよりもエグい青春映画

リゾートバイト(2023年製作の映画)

4.1

若者向けながら期待以上の仕上がり

「きさらぎ駅」をジャブからのフックとするなら「リゾートバイト」はジャブジャブストレートからのアッパー

次作はもうはなから信用して劇場で見られる

ザ・クリエイター/創造者(2023年製作の映画)

4.2

絵面がとても良い

「トゥルーエンド見るために通過しなきゃいけないノーマルエンド」って感じでとても良かった

アニー・ホール(1977年製作の映画)

3.8

面白かったけど好きな恋愛映画にアニー・ホール挙げる人のことなんも信用できなくなった