尾張の青年さんの映画レビュー・感想・評価 - 5ページ目

尾張の青年

尾張の青年

映画(447)
ドラマ(0)
アニメ(0)

WAR ウォー!!(2019年製作の映画)

4.0

華やかでカッコいい、
ボリウッドらしいスパイ映画

迫力のバトルアクション、華麗で力強いダンスシーン、ロマンス、家族愛、主演の二人やヒロインを魅力的に見せるサービスシーン、どんでん返しのある展開、全部
>>続きを読む

イリュージョニスト(2010年製作の映画)

3.6

年老いた手品師を主人公に
人生の物悲しさや哀愁を描いた
アニメーション。

暗めの画面の中、主人公の衣装や
少女に送られた靴の赤色が
印象的だった。

物語が進むにつれ洗練されていく少女と
反比例して
>>続きを読む

ドクター・ドリトル(2020年製作の映画)

3.6

昔ながらの夏休み映画のような作品。
子供向けな内容だったが、
難しいことを考えずに楽しめる映画だった。

ワイルド・ローズ(2018年製作の映画)

3.6

アウト・ローから成り上がる
シンデレラ・ストーリーというより
その前日譚の様な物語

少し期待していた展開とは違い
ハマりきれなかったが、
主演のジェシー・バックレイの
歌声は素晴らしかった。

コリーニ事件(2019年製作の映画)

3.8

原作が現役弁護士でもある作家の
小説であることからドイツ司法の闇を
描いているのが興味深く、
主人公が弁護士としての責務と
被害者側への私的な想いに揺れる姿や
事件の結末がドラマチックで
面白かった。
>>続きを読む

ショート・ターム(2013年製作の映画)

3.8

家庭に問題がある子供達のための
保護施設が舞台ということで
扱っているテーマはシビアで、
悲痛なシーンもあるが、
暖かみと、爽やかさのある映画だった。

痛みや内に秘めた苦しみを
簡単には伝えられない
>>続きを読む

メイジーの瞳(2012年製作の映画)

3.6

邦題にある通り「メイジーの瞳」に
着目すべき映画。
自分の気持ちを言えば大人達が
困ることをわかっているかのように
口数の少ないメイジーの心情が
その瞳に映っている。
メイジーを演じる子役の雰囲気や表
>>続きを読む

ジグザグキッドの不思議な旅(2012年製作の映画)

3.6

優しい世界で安心して観れえる作品。
子供向けの内容だが、空想と現実が
入り混じりながらの冒険譚は楽しく、
割と伏線も引かれていたりして
面白い映画だった。

ストーリー・オブ・マイライフ/わたしの若草物語(2019年製作の映画)

4.2

物語は作中の現代と過去を
行き来しながら進められる。
変わったところや、
変わらないところで
四姉妹の成長や個性がわかり、
彼女達が大好きになる。

レディ・バードに引き続き
ティモシーとシアーシャの
>>続きを読む

バジュランギおじさんと、小さな迷子(2015年製作の映画)

4.5

日本での公開同時、見送っていたが、
再上映で劇場公開していたので観賞。

笑い所と、感動的なシーンが
テンポもよく展開され、
インド映画ということで
もちろんダンスシーンもある。
特にパワンの登場時の
>>続きを読む

ホテル・ムンバイ(2018年製作の映画)

3.7

神の教えと信じこみ襲撃した犯人と
信念を曲げてでも人を助けた従業員
どちらも愛する人がいるのは同じなのに

当たり前の様に人が殺される
地獄の様な恐怖が伝わってきた

ジュリエットからの手紙(2010年製作の映画)

3.7

ロマンスに満ちた作品で、
本家ロミジュリの様にすれ違いの
シーンは切なく
明かされた手紙の内容が胸を震わせた。
観賞後、幸せな気持ちになれる映画。

101匹わんちゃん(1961年製作の映画)

3.7

手書きのアニメーションがほっこりとしたストーリーと相まって、とても温かい作品。

犬達も言葉を使い、会話するが 
人間達が会話するシーンでは 
犬達の声は鳴き声のままというのが
それぞれの目線の世界が
>>続きを読む

ラスト・ホリデイ(2006年製作の映画)

3.7

最悪の事態から物事が
どんどん好転していく
わかりやすいコメディ。
観ていて前向きになれる映画。

アリスのままで(2014年製作の映画)

3.6

病の進行により大切なものを
少しずつ失っていく辛さ・悲しさを
ジュリアン・ムーアが痛々しいまでに
伝えてくれた。

最後にアリスの側に寄り添った人物を
見て、誰かを本当に愛せるのは
ああいう人なのだろ
>>続きを読む

ハイスクール・ミュージカル・ザ・ムービー(2008年製作の映画)

3.8

シリーズ初の劇場版、
かおかつ、完結編ということで、
ミュージカルシーンはゴージャスで、
ストーリーはトロイのガブリエラとの
恋路と平行してチャドとの友情にも
スポットライトが当てられている。

新キ
>>続きを読む

ハイスクール・ミュージカル2(2007年製作の映画)

3.6

衝突や和解を経て深まる絆と
全ティーンエイジャーが
憧れる夏休み。

前作よりもミュージカル部分が
ボリュームアップしており、
色々な感情を歌で表現してくれている。

ハイスクール・ミュージカル(2006年製作の映画)

3.8

高校生のピュアな恋愛模様と学園生活を
歌にのせてポップに描いた作品。

若いころのザック・エフロンと
ヒロインが可愛いかった。

さすがはディズニーといった映画で
ストーリー・展開はティーン向けだが、
>>続きを読む

魔法にかけられて(2007年製作の映画)

3.5

既存のディズニーアニメへの
セルフパロディも満載に
アニメと実写が混じりあう作品。

アニメでしか成立しない事柄を
実写世界がバッサバッサと
切り捨てていくのが面白かった。

ただ、実写を交えるのであ
>>続きを読む

ある女流作家の罪と罰(2018年製作の映画)

3.7

自分はメリッサ・マッカーシーの
コメディでの姿しか知らなかったが
今作では卑しく、プライドの高い
女流作家を見事に演じていた。

ラストの友との会話と
裁判でのシーンが心を揺さぶった。

Last Lover ラストラバー(2020年製作の映画)

3.8

ホラーラブストーリーと
評されているが、
まさにそんな感じの作品。

死んだ恋人が帰ってくる。
そんな作品はいくつか思い当たるが、
ここまで死ぬ前と死んだ後での
イチャつきが変わらない作品は
これまで
>>続きを読む

ムーラン(1998年製作の映画)

3.6

画風や音楽に中国らしさが
程よく混ぜ込まている。
”家”をとても大切にする
中国の文化が少し伺えるのも
面白い。

芯の強さを持ったヒロインを描く
ディズニー作品のなかでも
最もフィジカル的に強いのは
>>続きを読む

ハーレイ・クインの華麗なる覚醒 BIRDS OF PREY(2020年製作の映画)

3.8

DCEUの8作目。
ハーレイ・クインと
女性だけのヒーローチームである
バーズ・オブ・プレイを描いた作品。
とにかくマーゴット・ロビー演じる
ハーレイ・クインの魅力が詰まった作品。
ハチャメチャで自由
>>続きを読む

CURED キュアード(2017年製作の映画)

3.3

ゾンビウイルスの蔓延、
それによる大量の死傷者、
治癒薬の発明、
と超常的な事柄を描いている割に
世界観がこじんまりとしている様に
感じた。

彼らは生きていた/ゼイ・シャル・ノット・グロウ・オールド(2018年製作の映画)

3.5

最新の技術で甦らせた当時の映像に
当事者のインタビューを重ね、
戦争に搾取された若者達を
照らし出したドキュメンタリー。

今の若者と変わらない
ただの若者だった当事者達の
インタビューも相まって
>>続きを読む

チャーリーズ・エンジェル(2019年製作の映画)

3.7

過去二作のオマージュを含みつつ、
大胆なアレンジが加えられた今作は
監督の変更もあり、
チャーリーズ・エンジェルらしさに
欠ける映画となっていた。

そこ変えちゃっていいの?という部分も
あったが、自
>>続きを読む

1917 命をかけた伝令(2019年製作の映画)

4.2

長長回しで、地続きな映像が
本当の戦場にいるかのような臨床感と
次の瞬間、何が起こるかわからない 
緊張感を与えてくれた。
ドルビーシネマで観たこともあり、
没入感が凄くて、あっという間の
110分間
>>続きを読む

37セカンズ(2019年製作の映画)

4.0

身体的ハンディキャップのある人に
向けられた偏見が彼等の自由を奪う。 
それは彼等のパーソナリティーを
知ろうともしない他人だけでなく、
親しい人物や自分自身が巻いた鎖。

主演の佳山明さんがスゴい。
>>続きを読む

ナイブズ・アウト/名探偵と刃の館の秘密(2019年製作の映画)

4.0

笑い所が多く、気軽に見れる
ミステリー作品。

意外とあっさりとした話かと思いきや、
謎が溶ける度に意外な展開が
待っており、飽きさせない作品と
なっている。

視点を探偵ではなく、
事件関係者の一人
>>続きを読む

ジョジョ・ラビット(2019年製作の映画)

4.2

あまり調べずに見に行ったので
最初の展開でビックリした。
良い意味で予想を裏切られ、
面白かった。

ヨハンソン、ロックウェル、
ウィルソンらの助演が素晴らしく、
物語を彩っていた。

歴史に疎い自分
>>続きを読む

この世界の(さらにいくつもの)片隅に(2019年製作の映画)

4.0

追加シーンのおかげで、前作から
引き続きのシーンやセリフにも
違う意味や重みが加わり、
映画の印象さえも変わっていた。

前作に比べ、リンさんをはじめとした
北条家以外のキャラクターの
生きざまにもス
>>続きを読む

スター・ウォーズ/スカイウォーカーの夜明け(2019年製作の映画)

3.7

SWの集大成というより
総力戦のような作品。
これまでシリーズを追ってきた
ファン達にはうれしい仕掛けが色々。
ただ、それ以上のものは無いように
思えた。

チャーリーズ・エンジェル フルスロットル(2003年製作の映画)

3.4

前作同様、リアリティやストーリーとかは横に投げ捨てて、
エンジェル達の魅力を楽しむ作品。

チャーリーズ・エンジェル(2000年製作の映画)

3.4

古き良きお色気アクションスパイ映画。
ストーリー、展開、カンフー、
テクノロジーや物理法則の
ハチャメチャさをキャストの
魅力でねじ伏せたような作品。

ラスト・クリスマス(2019年製作の映画)

3.8

ポール・フェイグ監督らしい笑いが
散りばめられた心が温かくなる
王道のクリスマス映画。

公開期間ギリギリだったが、
劇場で観れて良かった。

ラブ・コメディではなく、
ロマンティック・コメディといこ
>>続きを読む

ライフ・イットセルフ 未来に続く物語(2018年製作の映画)

3.7

信用できない語り手をテーマに
人生と愛を描いた作品。
俯瞰的で主観的な脚本が面白かった。
主人公なのか端役なのかは
見方次第。