ドラえもんは猫型ロボットさんの映画レビュー・感想・評価 - 13ページ目

ドラえもんは猫型ロボット

ドラえもんは猫型ロボット

真実の行方(1996年製作の映画)

4.0

昔にWOWOWで放映されていたものを視聴。
観たのはその一回きりだったが、今でもだいたいのストーリーは憶えている。
つまりはそれだけの衝撃を与えてくれる映画だったということ。

今では、人間の狂気だと
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プロジェクトA(1983年製作の映画)

5.0

言わずと知れたジャッキー・チェン映画の金字塔。
20世紀初頭の香港を舞台にしたアクションエンターテイメントの傑作。

あまりに有名すぎる主題歌や、時計塔からの落下シーンなど、語っても語っても語り足りな
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スネーキーモンキー/蛇拳(1976年製作の映画)

5.0

『酔拳』『プロジェクトA』に並ぶ、自分の中では3大ジャッキー映画の一本。

ジャッキー映画には珍しく、主人公の青年が道場の清掃係で、門下生に虐げられているという設定。コミカルなシーンも少ない。

でも
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ドランク・モンキー/酔拳(1978年製作の映画)

5.0

昔にテレビ地上波で放送しているのを観たのが初めてで、それ以来、放映の度に何度も観た大好きな作品。
ジャッキー・チェンといえば、自分の中ではこれ。

「ヘタレな道場の跡取りが、酔八仙の達人との修行の末に
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運命じゃない人(2004年製作の映画)

4.5

複数の登場人物の視点から物語が描かれ、個々には関係のないつながりでも、視聴者には1つの物語としてストーリーが展開していくというザッピング形式の作品。

女に騙されるお人好しの主人公、彼を励ます友人の探
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鍵泥棒のメソッド(2012年製作の映画)

4.7

このレビューはネタバレを含みます

堺雅人、香川照之、二人の主人公のそれぞれのラストシーン。
救いがあって良かった。

相変わらずの内田けんじ節。
二転三転するストーリーに、癖のある愛すべき登場人物たち。
先の読めないストーリーにハラハ
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アフタースクール(2008年製作の映画)

5.0

このレビューはネタバレを含みます

ストーリーが二転三転することでお馴染みの内田けんじ監督作品。

笑えて騙されて、最後には救いのある終わり方がこの監督の特徴だと思っている。
つまり、エンターテインメントとしては最高ということ。
公開当
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フッテージ(2012年製作の映画)

3.8

このレビューはネタバレを含みます

かつてベストセラーを出版して注目を浴びたあと、スランプに陥っているノンフィクション作家の主人公が、妻と二人の子供と共にある一軒家に引っ越してくる。その家はかつて家族惨殺事件が起きた事故物件だった。家の>>続きを読む

ザ・ベイ(2012年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

POV形式で撮られたパニックホラー映画🎥

アメリカの小さな港町でのお祭りをカメラは映し出している。

海🌊に飛び込んだり、
観客に水🚰を浴びせかけたりと、
思い思いにお祭りを楽しんでいた人々だったが
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人狼村 史上最悪の田舎(2011年製作の映画)

3.5

昔、ニコニコ動画の「恐怖映画特集」で見ました。中身は決して恐怖映画などではなく、愛すべきB級映画で、思わぬ掘り出し物でした。

小説を執筆するため、スペインの田舎町に帰ってきた主人公。しかし村には不穏
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貞子vs伽椰子(2016年製作の映画)

2.0

職場の同僚が大好きな作品。
続編匂わせる終わり方なのに、未だに続編が作られないので、点数を下げています。
続編作られないかなあ。
きっと見ると思いますよ。

作中の名セリフに、

「化物には化物ぶつけ
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ナイトクローラー(2014年製作の映画)

4.2

仕事に就けず、その日暮らしの生活を行う主人公が、ある日出くわした交通事故を撮影するカメラマンに興味を持ち、事件専門のパパラッチになっていくというお話。

倫理観が崩壊した主人公が、金を稼ぐため、より刺
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クロール ー凶暴領域ー(2019年製作の映画)

3.0

このレビューはネタバレを含みます

AmazonPrimeにて視聴。

ハリケーン直撃で水没する家を舞台に、疎遠だった父親の様子を見に来た競泳選手の娘が、ワニの群れに襲われるというモンスターパニック映画。

CGがとても綺麗で、荒れ狂う
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ヒメアノ〜ル(2016年製作の映画)

4.5

このレビューはネタバレを含みます

古谷実の同名漫画を映画化した作品。

V6の森田剛さんが、連続殺人犯を演じているのですが、とても怖い。
居酒屋での濱田岳さん演じる主人公・岡田との会話シーンや、禁煙場所でタバコを吸っていたことを咎めら
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ズートピア(2016年製作の映画)

4.5

「ずっと思ってたんだ。わたしの相棒になってくれないかなって」

ディズニー映画では一番好きな作品😆。
シニカルなニックがカッコイイ。

〈あらすじ〉
警察学校を卒業し、夢だった警官になったうさぎさんが
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キャビン(2011年製作の映画)

4.0

様々なホラー映画が世に放たれていますが、この話のキレと想像もつかない方向に転がっていく展開の妙は、まさに「王道だと思ったら邪道だった」と呼ぶにふさわしい一本だと思います。

しばらく映画を観ていなかっ
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ディアトロフ・インシデント(2012年製作の映画)

3.5

自分はよく知らないですが、実際に起きたオカルト事件を元に作られた作品。
賛否両論あるけど、この物語の展開の仕方、オチは結構好き。

POVとパニックホラーの親和性はやっぱり◎。

ジェネラル・ルージュの凱旋(2009年製作の映画)

4.5

(あらすじ)東條大学病院の内科医・田口の元に、救命救急のセンター長・「ジェネラル・ルージュ」速水が医療業者と癒着しているという内部告発文が届く。東條大学病院の院長は、田口に真相を調査するように命じるが>>続きを読む

ウインド・リバー(2017年製作の映画)

3.7

アメリカ・ワイオミング州のウィンド・リバーインディアン居住地で、少女の遺体が発見される。発見者である野生動物ハンターの主人公は、派遣されてきたFBI捜査官と共に少女の死の謎を追う、というストーリー。>>続きを読む

アイアムアヒーロー(2015年製作の映画)

5.0

原作はしっかりと読んでません。
冴えない主人公のチート級のショットガン無双はとても爽快。
最高に面白かったです。

キック・アス(2010年製作の映画)

4.0

「俺強えー」しない等身大のヒーロー譚。ぽっと出の強盗に腹刺されて救急搬送されるヒーローは初めて見ました。
当時子役だったクロエ・グレース・モレッツがバッタバッタと人を殺していく様は、「子供にこんなこと
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キングスマン:ゴールデン・サークル(2017年製作の映画)

4.0

世間一般の評価は、2の方が低いですが、物語の広がり方や主要人物があっさり退場するストーリーの驚きなどから、自分はこっちの方が好きです。

ステイツマン、カッコいいですねえ。
カウボーイハットにスパイガ
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キングスマン(2015年製作の映画)

3.9

あらすじや設定、登場人物の奇抜さと、英国発のスパイ映画でありながら、ブラックユーモア満載で、お馬鹿映画になりそうなものなのに、A級のアクション映画に仕立て上げられているのは、監督のマシュー・ボーンの技>>続きを読む

スターダスト(2007年製作の映画)

3.7

昔観たときは、監督のマシュー・ボーンが後に『キングスマン』で大ヒットを飛ばすとは思わなかったですが……。
魔女が悪さをする架空世界のファンタジーにおいて、ヒロインが流れ星の擬人化と、今から思えば、監督
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スノー・ロワイヤル(2019年製作の映画)

4.0

リーアム・ニーソンの復讐アクションもの。俳優のネームバリューと聞きかじったあらすじで、「はいはい、いつものリーアム・ニーソンね」と気軽に観ましたが、面白かったし、いつものリーアム・ニーソン映画と少々毛>>続きを読む

アス(2019年製作の映画)

3.5

『ゲットアウト』のジョーダン・ピール監督作品。『ゲットアウト』が面白かったので、期待して鑑賞。

この監督は、違和感を不気味さや恐怖として描くのがとても上手いです。

面白かったですが、予告編から想像
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ドゥームズデイ(2008年製作の映画)

4.0

未知のウィルス😈が蔓延した近未来🌃が舞台。

主人公はとある理由により、
今ではウィルスにより隔離された故郷、スコットランド🏴󠁧󠁢󠁳󠁣󠁴󠁿に足を踏み入れます。
そこには、かつての故郷の面影はなく、世界
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Pa-Pa-Pa ザ★ムービー パーマン タコDEポン! アシHAポン!(2004年製作の映画)

4.5

原作からの『パーマン』大ファンだったので、当時、劇場で鑑賞しました。もう10年以上前の話です。

完全オリジナル作品で、テレビアニメ→原作へと取り入れられたパーマン1号と3号(星野スミレ)の恋愛要素が
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サマータイムマシン・ブルース(2005年製作の映画)

5.0

青春SFコメディ映画。
大好きな作品。
今見るとキャスト豪華ですね。

とある1場面が印象に残っております。

「あんたたち、双生児?」
「だから、見るなよ」
「フランクフルトだぞー」

うん。
文字
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アナイアレイション -全滅領域-(2017年製作の映画)

3.7

このレビューはネタバレを含みます

ある日突然、自分たちの世界の一部が不思議な光に覆われ変化しました。「シマー」と呼ばれるそれは、地球上のものではありません。そこに入ると遺伝子が変化して別のものになってしまいます。

このざっくりとした
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アクアマン(2018年製作の映画)

3.5

DC作品ですが、予備知識なしで鑑賞できる大迫力の海洋冒険アクション巨編。
美麗な海底の映像とムサイおっさんが暴れまわるアクションのバランスがとても良く、退屈することなく観れました。

また、作品の雰囲
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超高速!参勤交代(2014年製作の映画)

5.0

変に肩肘張らずに、純粋に娯楽として楽しめる時代劇映画の決定版。

貧乏藩と馬鹿にされ、限られた日数、人数で参勤交代をする佐々木蔵之介さんはじめとする湯長谷藩の面々。幕府の家老から数々の妨害を受けながら
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ユージュアル・サスペクツ(1995年製作の映画)

5.0

映画っていうものは、「最後の最後までちゃんと見ないと面白さはわからない」ということを教えてくれた作品。

どんでん返しをあの短さ・華麗さで提示してくれたので、最初にぼっーと見ていた時に、
「えっ、えっ
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サスペリア PART2 完全版(1975年製作の映画)

5.0

このレビューはネタバレを含みます

昔見た鬼才ダリオ・アルジェントの作品。個人的に大好きな作品。

主人公のピアニスト、友達、友達の母親、新聞記者、みんなとぼけてて、いいキャラクターしてます。
彼らのどこかコミカルなキャラが、サイコな殺
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ミッドサマー(2019年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

白夜の下で行われる北欧の狂ったお祭り映画。
主人公の置かれた境遇やお祭りの実態は相当えぐいのに、映像が明るくて綺麗だからそこまで不快感は感じませんでした。

最後に生贄に与えられた恐怖や苦痛がなくなる
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