このレビューはネタバレを含みます
後編が前編を下回るという驚愕の一本。
フィクションとは言え現実の世界とほぼ地続きのはずなのに、開始数分で現実ではあり得ない展開になって、今年一番の衝撃を受けた。誰か脚本が上がってきた時点で、放火は被害>>続きを読む
本当にこれで良かったのか感が拭えない。
最後の敵をアイツらにするんだったら、カーネイジを最後の敵として、とっておいて欲しかった。
ラストも感動的に描いているけど、どうせもう一回マルチバース間を移動して>>続きを読む
ストーリーは偏見にまみれているかつ進まないし、観客に学校や村の距離感を映像で説明しようとしないわで、ここまで酷い前編は初めて。
脚本家は、社会からドロップアウトした人や犯罪を犯した人の更生について、調>>続きを読む
真面目な方向でのシャマラン節全開の本作。
ストーリー自体に大したサプライズはないが、とにかく演出が巧くて面白い。
直接的な痛いシーンは1場面だけなのに、あれだけ主人公を恐ろしく描けるとは。
ただ、スト>>続きを読む
ストーリーもミュージカルも、なんとも微妙な映画。「それを狙ってやった」と言い訳できるのもズルい。
ただ、「こんなジョーカーは見たくなかった」という感想には、意を唱えたい。
彼はLet It Goしたの>>続きを読む
黒沢清節全開のとにかく不思議な映画。
前半と後半で、あそこまでジャンルが変わるとは思わなかった。
それでも、最後には我々を地獄の入口に連れて行ってくれるのだから流石の手腕だ。
ビニールのカーテンの場面>>続きを読む
老若男女問わず誰でも楽しく鑑賞できる傑作。
自分が観た回は、ご高齢の方が多く、観賞中何度も笑い声が聞こえてきて、とても良い雰囲気で観賞できた。毎年夏休みごろにテレビで放送されてほしい。
ただ、自分>>続きを読む
内戦状態になるまでの経緯を描かず、主人公たちを戦場カメラマンや記者にして中立的な立場に置いた結果、「人と人が殺し殺される」という戦争の本質を浮かび上がらせた大傑作。
ストーリーが進むにつれて、なぜこの>>続きを読む
相変わらず、ちさととまひろのゆるさと締まったアクションは最高だったが、なんと言っても本作の敵役冬村かえでが最高過ぎた。あの純粋な殺しへのこだわりとアクションのキレがとても魅力的。初めてできた仲間？に銃>>続きを読む
他作品のトリックを無意味に引用し過ぎ。
作中でストーリーの構造をフォローする台詞があるが、全く上手くない。
ある超有名作品を知っていれば、タイトルと主人公の名前である程度のオチは予測できるし、実際その>>続きを読む
このレビューはネタバレを含みます
とても映像が綺麗で、映像だけでも鑑賞料金以上の価値のある映画だと思ったし、お話も中盤までは多幸感に包まれながら鑑賞した。
ただ、後半のあの展開はどうかと思う。
作中のいくつかの描写から、舞台が現代では>>続きを読む
万人にオススメできる、面白いSF作品だった。
ただ、シリーズを通して観てる者としては、他作品への目配せをし過ぎていてオリジナリティを感じる場面が少なかった。
あと、中盤まで宇宙空間を危険な場所として描>>続きを読む
前作のアンチテーゼでもあり、一本の神話としても見事な傑作。
ディメンタスの絶妙にカリスマ性のない悪役の描き方には脱帽。
頭に矢が刺さったウォーボーイが個人的お気に入り。
始まり方といい、音響といい絶対に映画館で鑑賞すべき映画。
特にエンドロールのあの音楽は、今まで安全圏から観ていた私たちを、地獄へ突き落とすような暴力性を感じた。
アウシュビッツ関連の専門用語が頻出する>>続きを読む
とても辛い展開が続くけど、その中で起こる希望とも言えるか分からない、ごく僅かな光が差すシーンの数々が心に沁みた。
特にラストのお父さんのあの感情。言葉には形容できないけど、すごく分かる。本当に良かった>>続きを読む
この事件を初めて知ったので、二転三転する展開にハラハラしたし、結末には椅子から転がり落ちそうになるくらいの衝撃を受けた。
登場人物が多いが、とても整理されていて、テンポ良くストーリーが進んでいくので、>>続きを読む
とにかく観ていてツラい映画。
この映画には古今東西ありとあらゆる不快が詰まっている。
ダンス強要シーンが個人的お気に入り。
二転、三転する展開にハラハラしたけど、ラストの解決パートで冷めてしまった。
あの展開ならなんでもありになってしまう。「犯人はドラえもんの道具を使ってました」と言ってるようなもの。
何か大きなことが起こるわけではないし、何かが変わるわけでもない。
彼女たちの何気ない会話から「性別」という問題が浮かび上がってくるのがとても良かった。
めちゃくちゃ面白かった。
マジで自分が観たかったものを全部観せてくれたし、ラストの切れ味も抜群だった。
サメに殺される以外の死因も、しっかり描いていて最高。
文句なしの一言に尽きる作品だった。
ゴジラがキングコングに雪崩式ブレーンバスターを仕掛けた場面で僕の脳は破壊されました。
DVD特典には、各マッチごとに試合開始のゴングと古舘伊知郎さんの実況をいれてください。お願いします。後生ですから。
「暴力は何も解決しない」と主張する人は、自分が暴力に遭う可能性が高いからそのような主張をするという知見を得た。
アクションとその見せ方が最高でした。
これが初監督作品ということにビックリ。
面白かったけど、原作にはない、とある登場人物の過去については余計だと思ったし、やるにしても匂わせる程度でよかったと思う。
かつてのJホラーの悪い部分をブラッシュアップしないままになってるし、あの役を演>>続きを読む
トータルでは満足だけど、真相の部分が、とある警察モノの作品の劇場版1作目の真相とほぼ同じだったのは少し不満。
中盤までは大丈夫か？と思ったけど、終盤で見事に巻き返してくれたので満足。
この作品を完成させたすべてのスペース・カウボーイたちに感謝。
原作より背中のシーンが増えていたので満足。背中の描写が多ければ多いほど、中盤の展開に効いてくる。
この先どんなに辛い思いをしたり、悩んだりしても、「大丈夫」と思えるような考え方を教えてくれる映画だった。
とてもいい映画だったけど、台詞で語り過ぎている部分がやや多かったのが少し残念。
とても良く出来たロマコメであり猫映画。
クライマックスの一捻りも見事。
アクション(暴力)とそこに至るまでの流れがとてもかっこよかった。久しぶりに映画を観ていて胸がスカッとした。
正直ストーリーは置いてかれた部分もあるので、事前に登場人物くらいは知っておいたほうがいいかも>>続きを読む
吹替版だと、登場するデッドプールが1人増えるのでオススメ。
