このレビューはネタバレを含みます
後編が前編を下回るという驚愕の一本。
フィクションとは言え現実の世界とほぼ地続きのはずなのに、開始数分で現実ではあり得ない展開になって、今年一番の衝撃を受けた。誰か脚本が上がってきた時点で、放火は被害届がなくても捜査を行えると教えてやれよ。
脚本の人は、ストーリーで扱う問題や職業を偏見や妄想で書かず、ちゃんと取材をしてから書いてほしい。本作のストーリーは、つまらないんじゃなくて害悪になってしまっている。
室井慎次2部作を通して、室井さんのことが嫌いになりました。
子どもの進路の心配をせず、暴力には暴力で返すことを教育し、年頃の女の子には必要以上のスキンシップを行うおっさんを、どうやって好きになればいいんですか?