papaeuphさんの映画レビュー・感想・評価

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愛のゆくえ(2023年製作の映画)

3.8

愛のゆくえの愛って主人公の名前だったんですね。
壊れた2つの家族で6歳から一緒に住む男女の中学生。
あることをきっかけに、さらに家族が壊れ女の子は北海道から東京へ。
雪景色と対照的な都会の中の川船暮ら
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52ヘルツのクジラたち(2024年製作の映画)

4.2

夜中の内に #小林洋平 作曲のサントラを聴いて、初日に観ました。
原作は読んでいませんが、結構泣ける映画でした。虐待やマイノリティの孤独を扱っています。
現在と3年前2年前1年前とが交互に描かれて、今
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マッチング(2024年製作の映画)

4.2

舞台挨拶中継付の回観たので、出演者推しの見どころ教えてもらい、一層興味深く観ることgsできました。
ミステリーとホラーの要素があり、監督の言うように家族の愛もありました。
意外な点や後半の人間関係実は
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WILL(2024年製作の映画)

4.2

予告編で #MOROHA の楽曲が流れていたので観ました。
猟師としての東出昌大のドキュメンタリーで、フライアの題名の下には意志と書かれているが最後の方にはもう一つの意味も明かされる。
監督がMORO
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ゴールデンカムイ(2024年製作の映画)

4.1

漫画原作とは聞いていましたが、いかにも漫画的なものをうまく実写化していたと思います。
アクションあり笑いあり涙ありで、良い映画だと思います。
キングダム同様まだまだ続編がありそうですね。

窓ぎわのトットちゃん(2023年製作の映画)

4.0

これだけ有名な窓ぎわのトットちゃんですが、今まで本を読む機会はありませんでした。
今回アニメでトモエ学園の素晴らしさを知ることができてよかったです。

市子(2023年製作の映画)

4.1

一体日本に無戸籍の人はどのくらいいるのだろうか?
幸せに暮らすことは叶わないのだろうか?
市子のこれからの人生はどうなって置くのだろうか?

BAD LANDS バッド・ランズ(2023年製作の映画)

4.0

主演の安藤サクラがすごく良かったですが、その他では宇崎竜童が存在感ありました。
特殊詐欺のトップは警察にも影響力があり政治家がバックにいると言う設定も本当にありそうで怖かったです。

夜が明けたら、いちばんに君に会いにいく(2023年製作の映画)

3.9

高校生の恋愛物、いつ観てもいいですね。
お前が嫌いだで始まる展開、ちゃんと伏線になっていたんですね。
風景もとても綺麗でした。

マイ・エレメント(2023年製作の映画)

4.0

キャラクターデザイン的には好きではなかったですが、水や火の映像表現は素晴らしかったと思います。
内容的には人種の違いを火や水などに置き換えて愛し合うことや分かり合えることができると訴えていたと思いまし
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福田村事件(2023年製作の映画)

4.1

もちろん映画であるので、全てが史実どおりとは思っていない。
記録がないととぼける政府より信頼がおける内容と言える。
問題は内務省や警察が朝鮮人に対するデマを煽ったと言うこと。
それにより日本人さえも虐
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こんにちは、母さん(2023年製作の映画)

4.0

向島あたりでは、いまだにカギも掛けず近所の人が頻繁に上がってくる。
そんな昭和の下町が残っているのですね。
結構笑える場面も多くしんみりと泣ける良い映画でした。
吉永小百合、大泉洋、永野芽郁の親子3代
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交換ウソ日記(2023年製作の映画)

3.8

観客のほとんどが若い女性の中、一人じいさんが混じってて浮いていたかと思います。
高校生の恋愛もの結構好きです。
調べてみたら同じ原作者の前作「君が落とした青空」も観ていました。
ジェットコースターにも
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縁の下のイミグレ(2023年製作の映画)

4.0

デフレ脱却、消費税廃止などを訴えた 君たちはまだ長いトンネルの中 に続き技能実習生の問題を面白く教えてくれます。
登場人物は技能実習生の女性、付き添ってきた彼女とは青年海外協力隊で知り合ったと言う男性
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原発をとめた裁判長 そして原発をとめる農家たち(2022年製作の映画)

4.2

原発の再稼働を認めなかった裁判長が、退任後に原発反対の講演など活動している。
また、福島で畑の上にソーラーパネルを設置するソーラーシェアリングと言う取り組みの農業家達も併せて紹介している。
地震の大き
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モリコーネ 映画が恋した音楽家(2021年製作の映画)

4.2

全編本人と関係者の話しなのに、これほど心躍り胸が熱くなる。
モリコーネの音楽と映画の映像が流れているからだ。
モリコーネと知って観た映画、知らずに観ていた映画、逆に音楽は知っているが観たことのない映画
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餓鬼が笑う(2021年製作の映画)

4.0

今年映画館で観た映画の92本目にしてラストの映画。
なかなか強烈で個性的なものを観せてもらいました。
地獄堕ちするような人はこの世でも大変な目に遭っているんですね。

窓辺にて(2022年製作の映画)

4.0

妻の浮気を知っても驚きや怒りもない。関わりのある高校生作家と一緒にラブホテルにいても、トランプをしてそのまま寝落ちしてしまう。
そんな作家崩れのライターになぜか共感してしまう。

すずめの戸締まり(2022年製作の映画)

3.9

この映画も、東北大震災がなければ作られなかったのでは?
九州から東北地方へのロードムービーとも言える。
それにしてもアニメの女の子はなぜ、こんなに強いのだろうか?

ある男(2022年製作の映画)

4.1

戸籍の売買、実際にあるからこう言う映画もできるのだろう。
戸籍に関わる仕事をしていたこともあり、結婚した後にできた妹の戸籍がどうなっているのかが気になった。

左様なら今晩は(2022年製作の映画)

3.8

同棲していた彼女と別れた途端に、部屋にいた地縛霊の女の子が出てきて仲良くなっていくと言うゴーストロマンティックコメディ。
いわゆる幽霊の常識を破るような設定も悪くはない。
何よりあんな可愛い幽霊なら出
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チケット・トゥ・パラダイス(2022年製作の映画)

3.8

卒業旅行でバリ島に行った娘が、現地の青年と恋に落ち結婚する。
それを早々に離婚した自分達の過ちを繰り返させないと奔走する両親。
いわゆるドタバタコメディで楽しめる。
それにしてもジュリア・ロバーツはい
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桜色の風が咲く(2022年製作の映画)

4.1

盲ろう者の大学教授 福島智さんの赤ちゃんから大学に進学するまでを描いた作品。
製作総指揮を大河ドラマや朝ドラのVFX監督として活躍している高校の後輩の結城崇史さんがやっていると言うこともあり鑑賞。
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天間荘の三姉妹(2022年製作の映画)

3.8

最初に臨死状態の者があの世に行くか、現世に戻るか考える宿との説明があり、この映画がファンタジーであることが分かる。
案内されてきた主人公は、自分が臨死状態であることを理解していない。
しかも宿の若女将
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線は、僕を描く(2022年製作の映画)

4.0

水墨画の世界にひょんなことから引き込まれた主人公。
師匠の孫娘でもある姉弟子に教わりながら、お互いに高め合っていく。
水墨画を描く緊迫感も良い。
ご都合主義的展開もあるが、水墨画を見る目が変わるかも

夜明けまでバス停で(2022年製作の映画)

3.8

コロナ禍により仕事も住まいも奪われた女性の話し。ホームレスとの交流もするが、自分の寝場所は、屋根のあるバス停。
女性を主人公にしたことで生理用品の問題も描かれている。
スマホの充電は、どこでしていたの
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耳をすませば(2020年製作の映画)

3.9

アニメの10年後の話だが、現在と過去が交互に描かれていて、アニメを観ていなくても楽しめる。
コロナ禍で製作が遅れたとのことだが、イタリアロケもできてイタリアと日本と両方のきれいな風景も美しい。雫の赤い
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サバカン SABAKAN(2022年製作の映画)

4.2

スタンド・バイ・ミーなどと同じく、作家が少年時代の一夏の体験を本にする。
長崎での小学生二人の交流が描かれる。
父母や家族もいかにも昭和の地方都市感があり笑わせてくれる。
笑いあり涙ありの映画はやはり
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長崎の郵便配達(2021年製作の映画)

4.0

ジャーナリストの父が書いた本「長崎の郵便配達」16の時に被爆した郵便配達の少年の記録でした。
娘は、その本を携えて長崎に来て関係者に会う。
父の録音テープの音声や生前の郵便配達員 谷口さんのアメリカで
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ハケンアニメ!(2022年製作の映画)

4.1

タイミングが合わず観逃していましたが、やっと観ることができました。
アニメ制作に関する大変さや情熱が、ヒシと感じられました。さすが東映です。
後半は、ずっと泣いていました。

それにしても、朝ドラ「な
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冬薔薇(2022年製作の映画)

4.0

全国でも上映館少なめですが、横須賀が舞台と言うことで、地元横須賀で観ました。
土砂の運搬船の船長夫婦とその息子がメインの親子関係の難しさがテーマかと思います。
伊藤健太郎演じる息子は悪い仲間と付き合っ
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太陽とボレロ(2022年製作の映画)

3.3

そもそも弥生交響楽団とはどう言った楽団なのだろうか?
地方都市のプロ?アマ?
楽団員のセリフに「ギャラは貰っていないけど弁当は出る」と言うのがあったのでプロではないことは確かだ。
アマチュアであれば、
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マイスモールランド(2022年製作の映画)

4.2

音楽を好きなアーティストROTH BART BARON が担当していると言うこともあり、ROTH BART BARON のライブに行く前に観ました。
ニュースで難民問題はよく出てくるが、この映画はその
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20歳のソウル(2022年製作の映画)

3.9

市立船橋高校吹奏楽部に在籍していた生徒の実話でした。
高校や在校生、卒業生達の全面的な協力を得て作られたようです。
市船吹奏楽部に興味のある身にとって、高校生活の3年間があっと言う間に過ぎてしまった点
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