テレッテさんの映画レビュー・感想・評価

テレッテ

テレッテ

SR サイタマノラッパー(2008年製作の映画)

2.5

主人公たちがずっとダサいのが逆にいいというか、ダサくないと出てこない良さがある
みんなラップ好きというのは伝わるけど、どうしても憧れてイキってるように見えてしまう絶妙な具合がリアル
西海岸、東海岸の話
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マッド・ハイジ(2022年製作の映画)

2.4

いやぁ好きだね笑
THE B級で設定も展開も馬鹿馬鹿しいんだけど本気でやってるのがたまらんw

ツッコミどころ満載で一周回って面白いやつ
B級という前提知識と心構えがあれば楽しめるw

アビゲイル(2024年製作の映画)

3.0

良かったー!
最初はイマイチかもと思ってたけど自分の好きなやつだった!

ホラーとも違うジャンル
B級なんだろうけど絶妙にこの感じが好きなのよね
昔よく午後ローとかでこういう映画観てたなーと懐かしい気
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ゴールド・ボーイ(2023年製作の映画)

2.5

途中から展開は想像できるけどなかなか面白かった

とんでもない怪物だな
淡々として動じず、どこかずっと嘘くさい違和感が徐々に大きくなっていく

金賞と銀翔の対比とどちらが一枚上手なのかの表現やタイトル
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ナミビアの砂漠(2024年製作の映画)

3.3

物語の前半と後半でだいぶ印象が変わる

自由奔放で何にも気にしてないかのような最初の振る舞いが嘘かのような精神の不安定さ
明確な原因というより言葉にならない不安と焦りからくるものなんだろうな

カナが
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ミッキー17(2024年製作の映画)

3.3

面白かった!
そこまで大きな展開、物語の波はなかったけど自然と引き込まれて夢中で観ちゃった
クローンとか題材の作品ってサスペンス要素入りがちだけど、そういう難しいことはなく楽しめる

ロバート・パティ
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ウィキッド ふたりの魔女(2024年製作の映画)

2.8

正直に言うと、、長え!!
世間の評価ほど絶賛ではないけど普通に面白くはあった
あと意外と笑えるシーン多くて驚いた笑

歌めっちゃ上手くて良いし、中身もまあ普通に面白いけれど、ここ歌わなくてよくね?みた
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雪子 a.k.a.(2024年製作の映画)

3.0

刺さったなー
本音ってなに?自分自身って何?
自分でも分からない漠然とした不安感に向き合う主人公の姿に自分を照らし合わせたり顧みてしまった

雪子の辛い場面で自分も心が辛くなって泣きそうになる

大迫
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オオカミ狩り(2022年製作の映画)

2.0

血は出るしスプラッタは悪くないんだけど何か面白くなかった

何というか分かりづらい…
アクションもイマイチ

脚本は上手くなく、意味のない登場人物も多くて、ただ暴力アクションをやりたいように見える
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密輸 1970(2023年製作の映画)

2.5

みんなの評判がいいんで期待しすぎてしまった…
面白いけどラストの水中バトル以外は普通

心理戦やクライムサスペンス要素あるのにコメディ感強すぎてのりきれなかった
あと呼び方色々あって地味に名前覚えにく
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ロングレッグス(2024年製作の映画)

2.6

面白かったけど期待には沿わなかったなぁ
自分の嫌いな舵の切り方をされてしまったのが残念…

これは完全に好みの問題だと思うので映画の面白さとは別軸かな

最後のあの展開をどう捉えるかで評価変わる
あの
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14歳の栞(2021年製作の映画)

3.0

等身大の14歳にしか作り出せないありのままの様子

大人と子供の狭間、自己の確立もしきっておらず未熟かつ未完成
そんな中でもがきながら成長していく彼ら

まず率直に抱いた感想は”懐かしい”だった
学校
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教皇選挙(2024年製作の映画)

2.7

聖職者といえどやはり人間。
権力が絡むと欲望に支配された醜い本性があらわになる

正しい者を教皇にという想いの強さからやや暴走しかけるローレンスと、教会の地位や体裁を気にして見てみぬする自己保身の者た
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ストックホルム・ケース(2018年製作の映画)

2.4

実話をもとにしてるけど、緊迫感はなく見やすいものになっててコメディ要素もある

迂闊な上に計画が杜撰すぎるww
人質目線でこの警察とかの対応見ると信頼できないよな
それでいてほっとけないおっちょこちょ
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セキュリティ・チェック(2024年製作の映画)

3.0

すげぇーめっちゃハラハラドキドキ
頭いいな!もっとすんなり従うかと思いきやあの手この手で果敢に策を巡らせて、どうなるのか目が離せなかった

変にカッコつけたりしないこういうの、なんか久しぶりに見た気が
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Viewers:1(2021年製作の映画)

3.2

幽霊の日記からこの作品の存在を知り鑑賞

この人が描く世界観めっちゃ好きだな
何も言わずとも伝わるディストピア感

絶望と希望の狭間で懸命に生きる姿
最後のオチも良かった

めちゃめちゃ短編なのにすご
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幽霊の日記(2025年製作の映画)

3.6

すごく良かった
面白いというかなかなかに興味深い作品
ホラーと思いきやのSF

つらいなぁ…タイトルの意味も納得
この世界の詳細や背景設定が非常に気になる!

「これを見てる人がいたら何らかの手段で連
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そばかす(2022年製作の映画)

2.5

なんというか生々しいなぁ
でも爽やかな印象を受ける映画

恋愛感情が全く湧かない人が世の中にはいるのも分かるし生きづらいのも分かるけど、感情の部分だからお互い理解し合うのって難しい
というか無理なのか
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アメリカン・フィクション(2023年製作の映画)

2.5

ヒューマンドラマもありつつブラックジョークを多分に含んだ社会派コメディ

終わり方も良かったな
終盤から展開変わり、映画の終わり方について話し合うシーン
OKの出た内容がなんとも皮肉というか、、
これ
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ライフ・オブ・デビッド・ゲイル(2003年製作の映画)

3.2

こういう結末に行き着くかぁ〜
死刑囚から語られる冤罪事件について、真実を追求する雑誌記者

真実が何か気になり惹きつけられるのと同時に、死刑制度について考えさせられる社会派サスペンス

どんな結末を辿
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ある用務員(2020年製作の映画)

2.1

ちょっとハードル上げてしまってたというか、この人の作品を色々観てから今更鑑賞したから、慣れてしまってたかな

アクションはいいけど、他の作品でも毎回銃→ナイフ→格闘→組み技の流れなんだよな

あと幼馴
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エリン・ブロコビッチ(2000年製作の映画)

3.0

いい映画だった
世の中の理不尽や不条理に大半の人が諦めてしまう中、声を上げ続けて立ち向かう彼女の姿はさながらジャンヌダルクのよう

時には経歴や知識以上に人柄や情熱が大事

なんの知識もない状態から企
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26世紀青年(2006年製作の映画)

3.0

コールドスリープで500年後の未来に送られたら人類全員馬鹿になり滅亡寸前だったというコメディ

救いようのない馬鹿とはこのこと

雑なCGとお馬鹿な話で笑えるコメディだけど、意外とそんなバカなと言えな
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桐島、部活やめるってよ(2012年製作の映画)

2.5

たかが1人が部活やめるらしいだけで右往左往して、学校という狭い世界が全ての学生生活をよく表してる

最終的に文化部VS運動部とか学年の一軍VS三軍みたいになってて笑ったw

まじでくだらないなーと思う
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SISU/シス 不死身の男(2022年製作の映画)

2.7

舐めてた相手が実は…系の新しいタイプ

ただドカーンバコーンして理不尽に強いんじゃなく、老兵の経験値で強い感じが好き
最後も何事も無かったかのようにしてるのもいい笑

リアル感あるグロさで手足ぶっ飛ん
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キャドー湖の失踪(2024年製作の映画)

2.3

導入が長い。ダラダラぐだぐだつまらないもの見させられて最初は全く惹きつけられない
終盤になってやっと物語が動き始めて一気に伏線回収されていくけど、そもそも作中で大きな謎みたいになってないから全部繋がっ
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モンタナの目撃者(2021年製作の映画)

2.0

割と評判いいから期待値高めちゃってたな

あんまり盛り上がりなかったというか、アンジーとあの子どもがもっと色々逃げ回るかと思ってたから意外とあっけなく終わってしまった感…

結局あの2人の背後にいる奴
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Winny(2023年製作の映画)

3.0

時代を先取りしすぎた天才は社会に淘汰される”出る杭は打たれる”を表した映画であり実際の事件

この事件が少なからず多くの技術者に歯止めをかけて色んな可能性を潰してしまったのではないかと思う

日本って
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トライアングル(2009年製作の映画)

2.5

ただの同じループかと思いきや色んな選択肢が複雑に噛み合って巧妙にできてる

こういうのに付き物なのがいったいどこからが始まり?というのだけど、多分これに正解はない

そこよりも、船でもあからさまに神話
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ロスト・ボディ ~消失~(2020年製作の映画)

1.8

なんか展開の起伏もなく、ずっと退屈だったな…
謎があっていつか面白くなりそうみたいな雰囲気はずっとあるんだけどそのまま

真実が明らかになっても驚きはなく「ああ、そういう系か。で?」って感じで面白みが
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キサラギ(2007年製作の映画)

3.6

リバイバル上映にて久しぶりに鑑賞
やっぱ面白いわー!

一周忌の追悼で集まったファンがアイドルの死の真相について話し合う、笑えてちょっと切なくなるワンシチュエーションコメディサスペンスって感じかな?
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アウェイク(2007年製作の映画)

2.3

まあまあ面白かったけど淡々としてる感じだったな
ミスリードがあったりサスペンスしてはいるんだけど盛り上がりにかける

こんなの人間不信になるよな
命預ける場所が信頼できないとか終わってる

術中覚醒ま
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トワイライト・ウォリアーズ 決戦!九龍城砦(2024年製作の映画)

3.0

激アツ!!
ひとたび戦いが始まれば息もつかせぬアクションの応酬に目が離せない
これだけガッツリなカンフーアクション久しぶりみたかも

兄貴たちは極道モノの大人な漢で洛軍たちはヤンキー漫画のような青くさ
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ハウンター(2013年製作の映画)

2.7

一般的なループ物かと思いきやこれはなかなか新感覚!

SFオカルトサスペンスって感じ?
進むごとに少しずつ謎が解けていくのと解決に向けて動いてくのがヌルッと移り変わっていってあんまりダレずに観れた
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ミッシング・チャイルド・ビデオテープ(2025年製作の映画)

2.5

ジャンプスケア的な刺激じゃなく、ジメジメと染み込んでくような恐怖演出
正統派日本ホラーって感じ

怖さはないんだけど不穏な空気感と息苦しさを覚える

恐怖演出については物語含め丁寧に作り込んでるなーと
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逆転のトライアングル(2022年製作の映画)

2.6

貧富の格差、性差、人種などあらゆる差別と偏見を皮肉たっぷりかつストレートに描いた作品

性格のいいやつみたいのが1人もいなくて、ある意味物凄く人間味たっぷりだったな
リアルではきっと人間みんなあんな感
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