テレッテさんの映画レビュー・感想・評価

テレッテ

テレッテ

プリズナーズ(2013年製作の映画)

3.5

面白い!!
秀逸なサスペンス作品!

誰が犯人なのか二転三転していく様子とケラーの狂気に目が離せない
ヒュー・ジャックマンもジェイクギレンホールも2人とも演技上手いから凄く見応えがある

ロキ刑事めっ
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ブラックボックス:音声分析捜査(2021年製作の映画)

2.9

なかなかの良作!

たんたんとした感じだけど目が離せず引き込まれて行くサスペンス展開
音声分析官ってサスペンスの新たな分野になるのではと思わせる

というか音声分析官って初めて知った…

驚きの展開と
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ビバリーヒルズ・コップ(1984年製作の映画)

2.7

忘れがちだけど、往年の名作の一つ

ちゃんとした刑事物で内容的にはシリアスなのに、エディマーフィーの軽口と軽薄そうな演技が上手くコミカルさを出していて適度に見やすい雰囲気にしてくれてる

無茶苦茶して
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21ジャンプストリート(2012年製作の映画)

3.2

好きだなー!
これこれ、ベタな展開だけどこれでいいんだよ!
典型的凸凹コンビなバディ物

なかなか笑えるし、地味な伏線回収的なものもあっていい
何だろうちょうどいい心持ちで気楽に見れて楽しいしめっちゃ
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怪物の木こり(2023年製作の映画)

1.0

サイコパスという単語が大量に飛び交う割にその要素はほぼ無い
多分色んな犯罪してるんだろうけどサイコパスか?って感じだし描かれてないから言葉だけ大渋滞起こして中二病みたいになってる

意外性も驚きも見ど
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ミスター・ノーバディ(2009年製作の映画)

1.0

久しぶりに大幅な期待外れ
あらすじ面白そうだし評価高いからなんとなく期待してたけど…
設定が何も活かされてない

だらだらと何をみさせられてるんだ…
ギャルゲーの妄想を見させられてるみたいな自己陶酔感
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X エックス(2022年製作の映画)

2.5

老人の性欲って生理的嫌悪感すごいな…
ホラー的怖さよりも悍ましさが上回る

“今”を楽しむ若者と過去に囚われた老人の対比ともとれる
あのまま若さだけを取り柄に生きていくと、いずれあの老夫婦のような末路
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灼熱の魂(2010年製作の映画)

3.0

2度ほどの衝撃を与えられる

なんという悪魔的な運命の悪戯
観終わってからだとより嫌悪感の増す部分がある…

壮絶だな〜真実が分かった時の絶望感というか、一括りにできない感情が胸の内をぐちゃぐちゃにさ
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クワイエット・プレイス:DAY 1(2024年製作の映画)

3.0

面白かったー
怪物の正体も襲われ方も分かってるし正直マンネリなんじゃないかと心配してたけど、ギリギリのところのスリルは抜群!

若干人間ドラマ部分が冗長に感じるところもあり…

でも終わり方は清々しさ
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泣きたい私は猫をかぶる(2020年製作の映画)

2.4

物語の後半にダークファンタジー感が一気に増して見どころが増す

猫を被るという言葉がダブルミーニングでうまく描かれてる

人間関係に特に悩む10代は、動物は悩みがなくていいなーとか動物になれたら楽だろ
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ブルービートル(2023年製作の映画)

2.0

アメコミより昔の特撮を思い出す
内容的には第1,2話くらい
見どころほぼないかも…

多分構想が良くない
活躍全く描かれないまま終わるし、メインで戦う敵が2作目に出てくる感じのやつで、魅力ありそうなの
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エノーラ・ホームズの事件簿(2020年製作の映画)

2.6

なかなか面白いけど、ミステリーというにはそこまで大きな謎にも思えず微妙な感じだった

母親との思い出や教えられたことの回想はわりと面白かったけど、
急に恋心持たせてる感じとかあんま好きじゃない

あと
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ペンギン・ハイウェイ(2018年製作の映画)

2.3

不思議なファンタジー

少年たちの夢が詰まってる感じ
深掘りされない部分があって謎が残ってる感じになるけど、少年たちのひと夏の冒険的な感じで捉えるとなかなか悪くない

夏に見るのによさげ

マローボーン家の掟(2017年製作の映画)

3.0

ホラーミステリーと思いきや切なくもほっこりする物語

時系列や編集、見せ方の演出で矛盾なく綺麗に伏線を回収してる
面白かった!

確かに重要な部分ではあるけど、邦題で掟が強調されるほど、「この掟を破っ
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ビートルジュース(1988年製作の映画)

2.3

年代を感じるコメディだなぁ〜

もう少しビートルジュースがやりたい放題な感じかと思いきや、メインの出番は最後の方だけ

独特な世界観と個性豊かなキャラクターは魅力的だけど、肝心のキャラの掘り下げはない
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ゾンビの中心で、愛をさけぶ(2018年製作の映画)

2.5

ゾンビが溢れる世界で冷め切った関係の夫婦が愛を取り戻していくお話

設定としてのゾンビであってゾンビ映画を期待すると拍子抜けしてしまうと思う
ポスターとタイトルのせいでだいぶ誤った印象与えてる気がする
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回路(2000年製作の映画)

1.2

思ったよりもSFよりな作品で怖さはほとんどない

当時のJホラー特有の暗くて画質悪いから怖いだろうシーンが何が起きてるかよく分からず目を凝らしてみるのに一生懸命で怖さがなくなってしまうという…

怖い
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THE FIRST SLAM DUNK(2022年製作の映画)

1.6

スラムダンク好きじゃないと微妙かも
中途半端途中までしか原作もアニメも見れてなくて、全部をちゃんと見てないにわかの自分にはイマイチでした…

元々あのCGの質感のアニメ苦手なんだよな〜
一応テンション
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IT/イット THE END “それ”が見えたら、終わり。(2019年製作の映画)

2.5

27年後に戻ってきたITに対抗するため、かつての幼馴染が集まるというのは胸熱だよね

一度は克服したはずの恐怖も、忘れたはずの嫌な記憶も”それ”とともに蘇る

幼い頃からかかえていた自分自身のコンプレ
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FALL/フォール(2022年製作の映画)

3.0

あんな狭い鉄塔の上だけで持つのかと心配だったけど、次々と起こる出来事にあっという間の106分だった

なかだるみすることなく終始ヒヤヒヤ
ゾクゾクする高い場所の映像と展開に絶望感がすごい…
高所恐怖症
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マッドマックス:フュリオサ(2024年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

いやぁー最高です!!

前作よりストーリー重視だけどしっかりアクションも見応えあり!
マッド感と世紀末感は劣るけど、その分悲哀がこもってる

前作ほど荒廃してないというか豊かさがあるなと感じたけど、時
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ランボー(1982年製作の映画)

3.0

戦争が終結したとしても終わらない地獄に囚われる帰還兵
国のために戦って、戻ってきた母国に自分の居場所はない
ベトナム戦争での癒えない傷を描いている

好き勝手暴れてるように見えて、最後の独白シーンでラ
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プリティ・ウーマン(1990年製作の映画)

2.6

登場時点でのヴィヴィアンと物語終盤の彼女が別人に見えるほどの変貌ぶり

どちらが上か下かではなく、それぞれの世界には服装や振る舞いなど、そこに適した品格が求められる

ラブロマンスというにはだいぶ金に
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ブリグズビー・ベア(2017年製作の映画)

2.5

登場人物全員いい人すぎるだろ
ありのままの自分を受け入れてくれる環境

そりゃ親としては複雑だよね
でもジェームズにとってはあそこが今までの世界の全てでブリグズビーベアこそが生きがいだった

さすがに
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ゼイリブ(1988年製作の映画)

2.4

たまに耳にするから気になってたけど、自分には合わなかったなー

B級カルトムービー

社会風刺とはいえ、それにしても中身が杜撰すぎる

サブリミナルで従え、眠り続けろとか書いてあるけど、普通にみんな起
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デッドデッドデーモンズデデデデデストラクション 後章(2024年製作の映画)

3.0

前章が考察よりだったのに対し後章は人間ドラマと青春より

普通に面白かったけど、前章ほどの興奮はなかった分、ちょっと物足りなさを感じてしまった

日常でどれだけ警鐘を鳴らしていても、気づいてないふりを
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恋するプリテンダー(2023年製作の映画)

2.6

久しぶりにベタなアメリカのラブコメを観たって感じ
楽しかった!

下ネタやちょい下品なバカバカしさがが面白いw
そこにちょっとしたロマンスって感じ

シドニースウィーニー可愛いかったな〜
しかしビー両
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ミッシング(2024年製作の映画)

3.5

こりゃあすげぇ映画を観てしまった…
エゲツない。。救いがないのに胸糞映画とは違う虚しさや悲しさ、心が壊れていく狂気を感じる

近年観た邦画の中では『空白』以来のエンドロールの余韻

石原さとみの迫真の
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ドニー・ダーコ(2001年製作の映画)

3.0

難解青春SFストーリー
結構好きかも

これが正しいと押し付けてくる大人たちや不条理で歪な世の中に欺瞞を持って噛み付く斜に構えた態度が年頃特有の情緒をよく表してる

考察が捗し、解説や裏設定を知るとち
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処刑人(1999年製作の映画)

3.0

最高
中二心をくすぐる
ノーマンリーダスカッコ良すぎな!

プロでもなく場当たり的な犯行?なのに結果的にうまく警察を翻弄したり、粗野なチンピラ感あるのに敬虔なクリスチャンというのがまたいい

そっち方
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アパートの鍵貸します(1960年製作の映画)

3.5

良かった〜
ラストがめっちゃ最高!!
キスもハグも愛の言葉を囁き合うでもないのに2人の気持ちが伝わってくる

人の為に自ら憎まれ役を買って出るような所謂”良い人”な主人公を思わず応援したくなってしまう
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デイ・シフト(2022年製作の映画)

2.7

真昼間のヴァンパイア退治

人外の動きをする軟体アクロバティックなアクションは一風変わっていて見応えあり

こういうのって夜が舞台の多いから陰気臭く感じるけど、昼間だし明るいシーン多いからそんなことも
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ミスティック・リバー(2003年製作の映画)

3.4

色んな人の心の傷や猜疑心のせいで起こってしまった取り返しのつかない悲劇

25年前にズレた歯車が少しずつおかしくなって致命的に狂ってしまう

デイヴ可哀想すぎる…
ラストのジミーとアナベスの対比に、な
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アメリカン・サイコ(2000年製作の映画)

2.8

アイデンティティの欠如と他人への無関心がテーマかな

同じようなスーツにネクタイ、髪型も似ていて、その上でたかが名刺から何からマウントの取り合い

アジア人蔑視のような描写も見られたり皮肉と風刺が効い
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ファニーゲーム(1997年製作の映画)

3.1

いつから物事が善良な奴らに都合のいい展開になると思っていた?と言わんばかりの胸糞
こちらの望むご都合主義をねじ伏せてくる

時折第4の壁を超えてくる演出が、まるで一部始終を観ている自分たちも共犯者に仕
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ウィリーズ・ワンダーランド(2021年製作の映画)

3.0

気楽に見れるニコケイ無双なホラーコメディ

躊躇いのなさがいいよね
そんで命狙われたあとにピンボールやったり、普通に掃除再開したり。
無口無表情でどんな状況でも休憩時間厳守なところも笑えるww
マジ何
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