テレッテさんの映画レビュー・感想・評価

テレッテ

テレッテ

アパートの鍵貸します(1960年製作の映画)

3.5

良かった〜
ラストがめっちゃ最高!!
キスもハグも愛の言葉を囁き合うでもないのに2人の気持ちが伝わってくる

人の為に自ら憎まれ役を買って出るような所謂”良い人”な主人公を思わず応援したくなってしまう
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デイ・シフト(2022年製作の映画)

2.7

真昼間のヴァンパイア退治

人外の動きをする軟体アクロバティックなアクションは一風変わっていて見応えあり

こういうのって夜が舞台の多いから陰気臭く感じるけど、昼間だし明るいシーン多いからそんなことも
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ミスティック・リバー(2003年製作の映画)

3.4

色んな人の心の傷や猜疑心のせいで起こってしまった取り返しのつかない悲劇

25年前にズレた歯車が少しずつおかしくなって致命的に狂ってしまう

デイヴ可哀想すぎる…
ラストのジミーとアナベスの対比に、な
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アメリカン・サイコ(2000年製作の映画)

2.8

アイデンティティの欠如と他人への無関心がテーマかな

同じようなスーツにネクタイ、髪型も似ていて、その上でたかが名刺から何からマウントの取り合い

アジア人蔑視のような描写も見られたり皮肉と風刺が効い
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ファニーゲーム(1997年製作の映画)

3.1

いつから物事が善良な奴らに都合のいい展開になると思っていた?と言わんばかりの胸糞
こちらの望むご都合主義をねじ伏せてくる

時折第4の壁を超えてくる演出が、まるで一部始終を観ている自分たちも共犯者に仕
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ウィリーズ・ワンダーランド(2021年製作の映画)

3.0

気楽に見れるニコケイ無双なホラーコメディ

躊躇いのなさがいいよね
そんで命狙われたあとにピンボールやったり、普通に掃除再開したり。
無口無表情でどんな状況でも休憩時間厳守なところも笑えるww
マジ何
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ビッグ・リボウスキ(1998年製作の映画)

2.5

リボウスキの災難って感じ

みんな全然話聞かないやつばっかだな笑
もうデュードが途中から可哀想で笑
何も悪いことしてないのに周りに巻き込まれてアホな友達とかのせいでどんどん厄介なことになってくし…
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天国は、ほんとうにある(2014年製作の映画)

1.8

思ってたんと違った
押し付けがましい独善的な雰囲気を感じる
特に父親が不愉快だった…

信仰心の問題だろうけど、、夢を見てるのと同じ脳内の現象だったんじゃないかな
聖書の内容と一緒っていうのは父親が牧
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グラディエーター(2000年製作の映画)

2.8

卓越したアクションや豪快なCGもないけれど、泥臭い戦いの感じが当時の剣闘士やローマの時代表現にあってる

マキシマスの誇り高い生き方とドン底からでも這い上がってくる執念が主人公って感じ

ルキウスがど
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シティーハンター(2024年製作の映画)

2.9

見事に実写化に成功してる!

鈴木亮平のオンとオフの表情の切り替えが完全に冴羽獠だし、声のトーンとか喋り方も物真似とかじゃなく忠実に役に落とし込んで再現してる感じが凄い…

アクションも満足だし、冴羽
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セントラル・インテリジェンス(2016年製作の映画)

3.1

めっちゃ良かったな〜
ちょうどいいアクションコメディ

2人の掛け合いと物語もしっかり楽しめるんだが、その背景にはずっといじめ撲滅、いじめられっ子に対するエールが込められてる
こういうの観るとやっぱ友
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君が君で君だ(2018年製作の映画)

3.1

彼らの絶対のルールは見守ること
干渉は一切してはいけない
好きと言うのとは違う。愛というには行きすぎてる

愛の果て
怖いとすら感じる
ストーカーだからとかじゃない
むしろストーカー行為のくだりはコメ
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カラオケ行こ!(2024年製作の映画)

3.0

良かったーー!
マンガの人気凄いのも映画もみんな良いって言ってるのも知ってて、期待はしないでいたけど良かった
エンドロールもじっくり余韻味わえて久しぶりに観終わった後の充実感ある邦画を観た気がする
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ワールズ・エンド 酔っぱらいが世界を救う!(2013年製作の映画)

2.8

旧友と昔成し得なかった12軒のハシゴ酒を目指す飲酒コメディに侵略者要素が加わって思わぬ展開になってく

ゲイリーが酒カス過ぎてww
侵略者すら呆れてしまうと言う始末
と思いきやアルコール依存症と楽しか
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デッドデッドデーモンズデデデデデストラクション 前章(2024年製作の映画)

3.2

なになになにメッチャ面白いじゃん!!!
続き気になる〜〜
原作未読でも楽しめた!

幾田りらもあのちゃんも普通に声優上手い

序盤は日常と非日常の塩梅が上手くて、後半のシリアス展開にますます引き込まれ
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インフィニティ・プール(2023年製作の映画)

2.7

良かったけどもう一展開欲しかったかな

クローンに自分の罪を肩代わりさせる金持ちのみに許された特例のシステム
実際クローン技術がここまで完璧になったら金持ちが益々やりたい放題の社会になるんだろうな
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ペナルティループ(2024年製作の映画)

2.5

復讐の虚しさを感じる

色々謎が残ったままの部分もあるけど、あくまで主人公目線って感じだったし、多分実際の被害者家族も同じようなところあるんだろうな

途中から感じるループに対する違和感と仕組みのネタ
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ザ・キッチン(2023年製作の映画)

1.5

イマイチ…
ディストピアな設定とかに惹かれたけど、割と淡々と人間模様描いてる感じで設定を生かしきれてない感じが否めない
面白くなるんじゃないかと見続けて最後までつまらなかった

これなら別にこの近未来
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オッペンハイマー(2023年製作の映画)

3.0

今までのエンタメ的難しさではなく、シンプルに伝記映画として難しかった…

作成者は主に戦争を無くすために、使用自体はあまり考えずに作っていたことに驚き
無理だよね、兵器とか武器を作ったら使ってしまうの
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コンテイジョン(2011年製作の映画)

2.5

コロナを経験した現在とその前だとだいぶ見方が変わってくる

DAY2から始まってDAY1で終わるのはなかなか良い

コロナ前にもっと多くの人が観ていたら感染拡大についてもう少し何か変わっていたのかも…
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フォーガットン(2004年製作の映画)

2.5

序盤に想像してたサスペンスとは違った方向へのジャンル転換?があって先が気になったけど、ちょっと残念な終わり方

ハッピーエンド感出してるけども、謎がほぼ全部残ったままなんだよなー
めんどくさくなって放
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ジーサンズ はじめての強盗(2016年製作の映画)

2.5

もっと笑えるドタバタコメディかと思いきや意外と切実な内容に感じた

廃止される年金、詐欺まがい増大する金利、私利私欲に走る既得権益など貧乏で生活に困る老人という姿がこの先の自分の人生や日本の若者の成れ
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黒い家(1999年製作の映画)

2.5

なんといっても大竹しのぶの怪演が光る一作
虚な目と抑揚のない声が明らかにこの人やばい感が出てる

気弱で頼りない感じなのに無駄に行動力があったり主人公もだいぶ特殊だよね笑
そしてあまり触れられないけど
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聖地X(2021年製作の映画)

2.5

勝手にホラーかと思ってたらむしろコメディ笑

不可解な出来事や人が増える超常現象に遭遇してそれを解決していく流れだけど、感じな原因の部分は神か悪魔かに丸投げ

描きたかった肝心な部分はそこじゃないんだ
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トレマーズ(1990年製作の映画)

2.9

まさにB級映画の傑作

その実、中身はB級というには良く出来てるからB級とかそういうのを考えずシンプルに楽しめる

謎の化物に襲われて住民たちが立ち向かっていくというシンプルでスッと入ってくるストーリ
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落下の解剖学(2023年製作の映画)

2.9

“真実は何か”ではなく”何を真実とするか”

誰も彼も断片的な事実を都合のいい想像で繋ぎ合わせて自分の信じる真実にしようとする

そもそもこの裁判は有罪でも無罪でも何もならないというのに他人様の家庭事
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この子は邪悪(2022年製作の映画)

2.5

なかなか良かった

割とファンタジーな設定
時間の短さと登場人物の少なさが低予算感あって題材的にももう少し面白くできそうだったからおしくもある

究極の愛なのかな
良心からくる行いという部分が邪悪さ溢
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ARGYLLE/アーガイル(2024年製作の映画)

3.0

いや〜めっちゃ良かった!!
エンタメとしての”映画”を観たって感じ!
正直なめてた笑

ストーリーしっかりしてて伏線?も回収してたし、マシューボーン監督特有の笑いどころやアクションシーンも健在
作中見
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ドント・ブリーズ2(2021年製作の映画)

2.5

盲目変態最強ジジイ再来
前作よりは生理的嫌悪感というかキモい感じ抑えめだった

前作観てればあの娘が明らかに爺さんの子じゃないし何かあるのは分かるけど、自分の想像してた最悪のパターンではなかったw
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ヴェノム:レット・ゼア・ビー・カーネイジ(2021年製作の映画)

2.4

エディとヴェノムの掛け合いを楽しむ感じ

元々の凶悪さが全くなくなってヴェノムがどんどん愛らしくなってる
エディのこと好きすぎだろw

敵に魅力がそんなないというか、もっとジョーカーくらいの残虐性や悪
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ロング・ウィークエンド(2021年製作の映画)

2.0

予想できる展開と終わり方だけど、清々しい感じ

好みの問題だろうけど、女優さんをあまり綺麗とか可愛く思えず、何で一目惚れみたいに恋仲になったんだ?と違和感を覚えてしまった笑

あとちょっとタイムスリッ
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わたしはわたし ~OL葉子の深夜残業~(2018年製作の映画)

1.5

見始めて「あ、やばい。ただのエロ映画か?」と思ったけど、意外とほっこり要素あったりした

序盤はほんとそういう要素だったけど途中ちゃんと二重人格とのやり取りとかしてた

演技はみんなあれだったけど笑
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マダム・ウェブ(2024年製作の映画)

2.0

普通に面白い部分もあったけど、酷評されるのも納得できる内容
しっくりこない…
伏線ばかりで本編ないと感じ

ミステリーどうのは完全に忘れてください。このせいでだいぶ言われてるし、詐欺に等しい笑
これは
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パシフィック・リム(2013年製作の映画)

2.5

細かいストーリーよりも巨大ロボと怪獣のアクションの見応えを楽しむ、まさに特撮といった感じ

2人1組という設定や多様な武器と戦い方、倒したと思ったら生きてたという展開など少年マンガのよう
若干エヴァを
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クリーピー 偽りの隣人(2016年製作の映画)

2.5

実話ベースとか語られていないけど、実際にあった事件を思い浮かべてしまう

なぜ洗脳されてしまうのだろう…
薬とかもあるけど、やっぱり学校とか会社とかある意味洗脳に近い環境に身を置くことが多いから、人っ
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騙し絵の牙(2021年製作の映画)

2.8

昔からの大企業だとどこも大抵こんな感じだよね

売り上げ下がっても頑なに前例がないとかで新しいこと始めないで時代に取り残されていく
役員レベルの人はみんな観て反省した方がいいと思う笑

予告の印象薄く
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