あーさんの映画レビュー・感想・評価 - 13ページ目

あー

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プライベート・ライアン(1998年製作の映画)

5.0

戦争映画として完璧
映画史上トップクラスの凄まじいゴア描写
兵士たちのホモソに泣かされる
戦場には絶対に行きたくないけど死が隣り合わせな環境だからこその兵士たちの友情には憧れる
1人を救うために8人を
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スパイの妻(2020年製作の映画)

4.0

濱口竜介が師匠の黒沢清と『ハッピーアワー』を一緒に作った野原位と組んだって聞いたらそりゃ問答無用でハードルがぶち上がる
元ネタ?の『三重スパイ』より全然面白いけど濱口と黒キヨのそれぞれの特性が出ていた
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ハリー・ポッターと謎のプリンス(2008年製作の映画)

-

恋愛パートそんな興味ないから短くしてくれ
おもろくなってきたけどとにかく長い

モービウス(2022年製作の映画)

-

アクションは良かったけど他はいまいち
エンドクレジットはブチ上がる
「ムルナウ」で古典吸血鬼映画にも目配せしてる
marvel映画は個人的に一番盛り上がるところがエンドクレジットになってきて本来の単体
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小公女(2017年製作の映画)

4.0

値上げの波が襲ってくる中で娯楽は生活に不可欠ってことで酒とタバコはやめずに家を手放すのはつよすぎる笑
ホームレスしてる彼女の方が一生懸命働いている人たちよりも幸せそうに見える瞬間があるという皮肉
ラス
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愛のように感じた(2013年製作の映画)

-

女の子が友達の生々しい性体験を聞いて自分もしたくなってイケメンのヤリチンと一発やるために頑張る話
女の子の行動とその源である感情には一切共感出来ないけど愛っていいことも悪いこともすべてを受け入れたくな
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ナイルの娘(1987年製作の映画)

4.0

侯孝賢の作品は田舎のイメージが強いけど都会も完璧に撮れるんだな
家の柱や扉で仕切る奥行きを意識した構図は黒沢清らへんの日本人監督が多大な影響を受けてるのがわかる
煌びやかな世界の中でも死の匂いと言語化
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涙の塩(2020年製作の映画)

4.0

愛で女の子を振り回しまくる男が主人公のよくあるフランス流ジュテームかと思ったら女の子に愛で振り回され最後は最愛を失う
愛してるという目に見えない感情が存在するかは嫉妬の有無でわかる
ガレル家の作品の特
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ハリー・ポッターと炎のゴブレット(2005年製作の映画)

-

2回寝落ちしたけどなんとか完走
セドリックがまさかのロバートパティンソン
ついにヴォルデモートしっかりでてきた

ハリー・ポッターとアズカバンの囚人(2004年製作の映画)

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シリウスブラックがまさかのゲイリーオールドマンだし監督もまさかのキュアロン
賢者の石、秘密の部屋よりは面白い

宝島(2018年製作の映画)

4.7

ギヨーム・ブラックがロメールの『友達の恋人』と同じロケーションで撮った最高のバカンス映画
決定的/意図的なショットがあまりにも撮れすぎてるからモキュメンタリーではと疑ってしまうレベル
大きなプールやテ
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高原の情熱(1944年製作の映画)

4.0

『寝ても覚めても』の元ネタの1つ
ダム建設地近くのホテル内での四角関係
セットや設定の細かいおかしいところを上手く使って予測不能なストーリーになってるのは面白かった
フランス映画によく出てくるクズ男は
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失われた楽園(1940年製作の映画)

4.0

古典フランス映画の良さが詰まってた
やっぱり売れない画家が主人公
浮気しまくり不倫しまくりナンパしまくりのバカンス映画も良いけど純愛も良いよね
こういう王道はたまに観ると最高だな

幻の馬車(1939年製作の映画)

4.0

幻の馬車の音が聞こえた人には死が迫っているという設定の使い方が見事
1人のダメ男を救うのに1人の聖女が犠牲になるのは嫌だけど彼女自身が愛ゆえにそう望んだし幸せそうだからいいのかな
それにしてもこの映画
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修羅雪姫(1973年製作の映画)

-

『キル・ビル』の元ネタだけあってB級感満載だからそれを楽しめるかどうかで評価が変わりそう
こういう復讐モノだったら『人魚伝説』とかの方が好きかな
バガボンド的に言えば殺し合い螺旋から降りるには死ぬしか
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ハリー・ポッターと秘密の部屋(2002年製作の映画)

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賢者の石しか観てなかったけど3月の終わりにUSJ行くからそれまでに全制覇したい、、、

ピロスマニのアラベスク(1985年製作の映画)

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パラジャーノフは初めて観たけど短編くらいで良いかもしれない

ライフ・ゴーズ・オン 彼女たちの選択(2016年製作の映画)

4.0

三宅唱が濱口竜介との対談で短編集としての理想型として挙げていた作品
1つの出来事でも立場によって重みが違うし、なんてことない出来事の方が大切な時だってある
自分にとっての良い選択が知らないうちに相手を
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マンディンゴ(1975年製作の映画)

4.5

人種差別、人身売買、不倫、虐待、殺人、強姦、近親相姦など思いつく限りの倫理的タブーを全部破っていて数ある奴隷映画の中でも最高レベルにとち狂ってる
自分を拒めない奴隷とやりまくってるくせに奥さんが処女じ
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アルプススタンドのはしの方(2020年製作の映画)

-

野球が一切映らない野球映画
物語が進んでいくにつれて一人一人が抱える問題が明るみになってそれを試合(と応援)の展開に重ねながら乗り越えていく構成は面白いんだけどラストが蛇足すぎる
そこまでしちゃうと冷
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小さな兵隊(1960年製作の映画)

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ゴダール既にアンナ・カリーナのこと好きになってるだろって思うようなシーンがいくつもあるのと、ダサかっけえけど何言ってるかわからんのはいつも通り
アルジェリア戦争のスパイの話だからその出来事についてある
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心と体と(2017年製作の映画)

4.0

夢で繋がる男と女
いかにもアート系欧州映画って感じで金熊賞を取るのも納得
夢が現実になる設定は目新しくないけど使い方がロマンチック
互いにコミュニケーションや身体に問題を抱えていて自分をうまく出せない
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ミークス・カットオフ(2010年製作の映画)

4.0

水の在処は山が邪魔して見えないし、夜は暗すぎて何も見えないし、先住民の思惑も案内人のガイドもわからない
移動とコミュニケーションを重ねれば重ねるほど先が見えなくなる
西部劇だけでなく映画そのものをメタ
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ウェンディ&ルーシー(2008年製作の映画)

4.3

家と仕事を得るには家と仕事が必要
「普通」からはみ出てしまった者には優しくないこの世界での優しい人との交流
2000ドル欲しい彼女に警察官のおじさんがくれたのはたったの6ドル
でも助けすぎないその6ド
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エッセンシャル・キリング(2010年製作の映画)

4.0

ヴィンセント・ギャロ演じるアラブ人兵士がアメリカ軍から逃げ続ける
台詞は一切なくてただひたすら逃げるだけというワンシチュエーションで80分もたせてしかも間延びさせないなんてスコリモフスキこんなこともで
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オールド・ジョイ(2006年製作の映画)

4.3

おっさん2人が温泉に行くだけなのにどうしてこんなに心地よくて心が動かされるんだろう
「悲しみは使い古された喜び」
ケリー・ライカートの作品にある形容し難い閉塞感の根源がこの言葉に詰まってると思う
「わ
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リバー・オブ・グラス(1994年製作の映画)

5.0

なんだこの歪で不器用で繊細な映画は…
ロードムービーなのに何にもなれない何処にも行けない設定と絶妙なキャスティング
現実に不満を持つおっさんとおばさんの逃避行モノ
サブストーリー的なものまで全部好きだ
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MIRRORLIAR FILMS Season2(2022年製作の映画)

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Filmarksオンライン試写で鑑賞

病気や死、事件などを物語のトリガーとして真面目な社会派の話をつくる人がやっぱり多いな〜って思ったし既視感ある作品もあったけど『point』はその中では良かった
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フリー・ガイ(2021年製作の映画)

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冴えない男がヒーローになる王道サクセスストーリー
面白いけど特別感はなかったな
MCUやスターウォーズなどディズニー制作だからできる小ネタはよかった
まさかあのヒーローがカメオ出演するとは!!!