このレビューはネタバレを含みます
読後感という言葉を映画バージョンで言い換えたいと思ってググってみたけれど、特に無いらしい(「後味」と言うと「苦い」に直結してしまうのはバイアス?)
とにかく、尾を引く映画が好き。
原作漫画の無料部分>>続きを読む
ダークサイドに落ちてしまったのは時代や環境も原因で、誰かが救いの手を差し伸べたなら結果は違ったかもしれない。でも実際に自分が救うことができるとは思えないし、罪悪感を植え付けられた気がしてしんどい。
三時間も観れたのはアンソニー・ホプキンスの最期を見届けたかったのと、コーヒーショップの男性の再登場に期待していたからかな?レビューのスコアが高い理由がわたしにはわからない。最後の方はもうギャグなのかと>>続きを読む
カンバーバッチ主演。早口の台詞が上手な方なのでぴったりだった。まだまだみていられた。
“ウェスアンダーソンルール”に則った構成。前作では置いて行かれてしまったけれども今回はしっかり着地できたのは慣れてきたからかも。お楽しみ要素が詰め込まれていてテンポも良いので、隅から隅まで心地よい。カ>>続きを読む
奪胎を試みる場面で目を覆いたくなる。悶えたのはわたしだけじゃないはず。頼むからうまくいってくれと祈っていた。
医療技術や法制度が変化しても、望まない妊娠が0になる日は来ない。「欲望にのまれた。妊娠して>>続きを読む
バック・トゥ・ザ・フューチャーだって監督はスピルバーグだと思っていた。門を開くためだけに作られたピタゴラスイッチ的装置など、そこかしこにスピルバーグを感じた。監督はスーパーマンを撮った人だと知り、Tシ>>続きを読む
グレタ・ガーウィグ監督作、期待大で鑑賞。
時間軸を切り替える事で、過去の場面転換に違和感がなく、エピソードを沢山楽しめた。原稿を燃やされて喧嘩する一連のお話が好き。
現在は青みがかった画面で悲壮感が終>>続きを読む