かなり面白い。
とっ散らかりそうな画面なのに見やすく整理されていてジェームズ・キャメロンうま、となった。
微妙of微妙。
映画を推進させる力が、お話上の謎解きくらいしかない。これなら小説読めばいいじゃんという感じ(『シャーロック劇場版』にも同じことが言える)。
パレードのくだりとかもっと色々できただろ>>続きを読む
普通のいい映画(褒めてない)。
とはいえ下世話になり過ぎるギリギリのラインで留まっているのは好感。
川辺のシーンの美しさ。
裁判は色々工夫されてるけれど、ちょっと観てて疲れた。
陰影がはっきりした画が印象的。
これもめちゃおもろかった。ジョン・ウェイン最高。
人の動き、動物たちの動き、電車の動きはたしかに凄い。
しかしながら150分はちと長く感じた。120分版を観てみないとだけれど、そのくらいの尺がちょうどよいのではないかと思った。出てくる人間も多いのだけ>>続きを読む
「ルール」に囚われた人間とそこに収まらない人間との相克が描かれる、極めてフォードっぽいテーマだった。
正直中盤(主人公の脱獄パート)は少しダルかったものの、終盤のハリケーンパートの容赦のなさ具合が凄ま>>続きを読む
「規律」を巡る話でフォードらしいテーマ。傑作だった。
中盤(日常パート)まで少しばかり緩くないか?と思ったけれど、些細な日常や訓練を描くこのパートこそがクライマックスに効いてくる。
砂煙に消えていく>>続きを読む
シネスコサイズで鑑賞(画質悪し)。
アン・バンクロフトの登場シーンのキマり方。当然のようにカウボーイハットを被って馬に跨ってやってくる。そしてラストシーンの暗転の凄まじさ。
とりわけ印象的だったのは、>>続きを読む
さすがにクラーク・ゲーブルがオジサン過ぎてノレなかった(『ハタリ』のジョン・ウェインはそんなに気にならないのだけれど…)。
クラーク・ゲーブルとグレース・ケリーの最初の散歩から、その帰結を目撃して外>>続きを読む
めっちゃいい。
死を運んでくる郵便配達員が印象的(死んでない便りの時はちゃんと途中で手紙を奪われる)。
フォードのベストの一本。要再見。
酒場のシーンが軒並みヤバい。
冒頭、人のいない十字路をヘンリー・フォンダが歩くロングショットが格好良い。
出立前におかんが荷物を整理するところもとても良かった。いまは身に着けないイヤリングを試着したり、手紙を燃やしたり…、何とも>>続きを読む
凡百の裁判シーンよりは趣向(盛り上がるところで流れてくる『ディキシー』がとても良い)が凝らされていると思うものの、やや退屈だったかな…。
馬を使ったアクションの凄さはあるのだけれどシンプル過ぎて個人的にはもうひとつ。
序盤のジョン・ラッセルとアーリーン・ウェランのやり取りやクライマックスの葬列のシークエンスで見られる帽子の着脱がいちいち良い。
話はふーんという感じだけど、夜の街や部屋が格好良く撮られていて、ちょっと楽しめた。
人生ワースト級。
演者も内容も酷すぎる。
ビージーズの曲はよい。
ほかにも4Kにしたほうがよい映画は山のようにあると思う。
要再見
必要とされていることを自覚(勘違い)したワンダの表情の切なさたるや。
篠ひろ子が美人だった。
あと山口洋司の印象的なアクションが随所に見られてよかった。