あさとさんの映画レビュー・感想・評価 - 18ページ目

ひゃくはち(2008年製作の映画)

5.0

低予算かと思ったら、めちゃくちゃお金と時間を掛けている作りでビックリした。

生活感がよく出ていて邦画のよさが十二分に感じられる、とても出来のよい映画。青春映画好きならぜひ見てほしい。桐島、部活辞める
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インサイド・ヘッド(2015年製作の映画)

5.0

さすが天下のディズニー×ピクサー!
文句なしの面白さ。無駄なシーンが一つもない90分。声優の方々も素晴らしい。非の打ちどころがない完璧な映画でした。

今までにこの映画を3回観たのですが、2回目、3回
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ヒース・レジャーの恋のからさわぎ(1999年製作の映画)

4.5

若き日のヒース・レジャーの魅力がいかんなく発揮された映画。ストーリーはよくある青春コメディって感じなのだが、金かけてて豪華な映像のため、日本のそれよりずっと楽しく飽きることなく見れる。

ヒース・レジ
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別離(2011年製作の映画)

4.8

アメリカ人が高く評価するイラン映画。

よくいそうな家族が負のスパイラルに陥り苦しい思いをするというストーリー。悪い方へ悪い方へといくのだが、現実でも起こりそうなリアリティがあったため、より身につまさ
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SUMMER NUDE サマーヌード(2002年製作の映画)

2.3

舞台となった場所や映像はとてもよかったんだけど、会話が不自然すぎて興ざめ・・・マンガ的って言うのかな?マンガの中でしか見ないような会話だった。

映像は見る価値アリ。
今見るとちょっと古いかも。

くちびるに歌を(2015年製作の映画)

4.1

まず映像がとても綺麗。三木孝浩監督は日本映画界の中でも映像という点について一歩抜けていると思う。ティーン向け映画だけではなく、予算がかかった映画も撮ってほしいと思うばかりである。

話も長崎の高校を舞
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僕のワンダフル・ライフ(2017年製作の映画)

4.5

特に犬好きってわけでもないけどストーリーが本当によくて、感動的すぎて泣いてしまいました。家族の大切さを知るのにとてもいい映画。ファミリーで観られる貴重な映画なのではないでしょうか。

吹替で観たんだけ
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自転車泥棒(1948年製作の映画)

4.2

1948年制作のイタリア映画。白黒の映像に貧乏な暮らしが映えていた。自転車を盗まれてからの展開はとても悲しく、重いけど自分も頑張ろうという気持ちになった。仕事があるって幸せなんだな。

余談だけど、こ
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サイコ(1960年製作の映画)

3.6

グロいシーンはないけど、夜に観たからか割と怖かった。時代を考えると脚本の完成度の高さに気づく。映像なんだけど、ヒッチコック監督の映像ってどこかミニチュア的なんだよね。これが彼の個性なのかな?

なにげ
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パラサイト 半地下の家族(2019年製作の映画)

3.9

凄惨なのにスピーディー、トラウマ級なのにどこかポップなポン・ジュノ監督らしい映画だった。計算されたトラウマ映画、って言い方がしっくりくるかな。

細かく見ると粗があるものの、筋の通ったストーリーと抜群
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ベガスの恋に勝つルール(2008年製作の映画)

3.5

ラスベガスのドタバタ恋愛劇を描いたラブコメディ。主演2人もゴージャスだし、映像もゴージャス。大胆でちょっと下品なアメリカ的映画。笑いはしなかったけどそこそこ面白かった。

アシュトン・カッチャー最近映
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天気の子(2019年製作の映画)

4.8

まず映像がとても綺麗。絵の上手さだけではなく、映す構図がとてもよい。カメラワークの上手さで言ったらキューブリックの再来だと感じた。

ストーリーも自分勝手な主人公でありながら、どこか感情移入したくなる
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プリズナーズ(2013年製作の映画)

3.6

今ノリにノッているドゥニ・ヴィルヌーブ監督の作品とあって映画のクオリティは高く、ヒュー・ジャックマンとジェイク・ギレンホールという二大俳優の演技は素晴らしかった。

けれど話が暗くてヒュー・ジャックマ
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時計じかけのオレンジ(1971年製作の映画)

1.7

2001年宇宙の旅みたいな意識高い系な映画かと思ってたら割と下品で汚い話だった。ストーリーはダメだね。でも、映像の撮り方はキューブリック色が出てて好きだった。映像自体が気持ち悪いところもあったけど・・>>続きを読む

エブリデイ(2018年製作の映画)

4.7

とてもいい青春映画だった。
邦画ならチープになりそうなところを、
演技と演出で一流の映画にしていた。
アマゾンプライムの掘り出し物だね。
知名度が低いのがとても残念。

青春映画が好きな方はぜひ見てく
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Kids Return キッズ・リターン(1996年製作の映画)

4.5

たけし監督にしては珍しい青春映画ですが自分にはドストライクでした!

まず安藤政信と金子賢の主演2人ですが、この映画にピッタリ!ほぼ無名からの抜擢とは思えないほど演技もバッチリ!なによりも、男が若いこ
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トレインスポッティング(1996年製作の映画)

2.3

R15ということは知らずに見た映画。

オープニングはカッコイイ音楽とテンポのいい映像でワクワクしたんだけども…

開始早々に、あの有名なトイレに突っ込むシーンがあり、そっからは汚い映像のオンパレード
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マネーボール(2011年製作の映画)

3.5

野球のGM業という裏方役にスポットを当てた野球映画。野球の試合のシーンもあるが、会議室など野球の裏方のシーンが多く、全体的には落ち着いた映画となっている。

この地味さが好きな人もいるのだろうが数少な
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ショーシャンクの空に(1994年製作の映画)

4.7

無実の罪で刑務所送りになったアンディ。
その刑務所がまた問題だらけで血の気の多い刑務官、自分の利益のことしか考えない刑務所長、そして性的行為を強要するホモの受刑者達にこれでもかというぐらいの不遇な目に
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ゼロ・グラビティ(2013年製作の映画)

4.7

映画館で見ることはできなかったが、それでも素晴らしい映画だった。宇宙や宇宙船といった映像の綺麗さはもちろんのこと、気弱な女性主人公が絶望に打ちひしがれながらなんとか地球に帰還するために奮闘するストーリ>>続きを読む

ターミナル(2004年製作の映画)

3.7

空港から出られなくなった男を描いた映画。この映画の特徴はほぼ全編空港内での出来事ってことだろう。空港内でほぼ完結するストーリーだが、主人公トム・ハンクスのドタバタ劇に加えてクスッとくる小ネタや、脇役達>>続きを読む

北京の自転車(2000年製作の映画)

4.7

残念ながら中国では共産党の検閲に引っかかってしまい公開禁止になったようだが、この時代の中国のリアルを切り取った素晴らしい映画であった。

農村から都会に出てきて郵便配達人として働くグイと、遊ぶのが好き
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君の名は。(2016年製作の映画)

4.7

以前、明石家さんまがテレビでこの映画のことをポップコーンを食べて見るのにピッタリな映画と言ったのを見たことがある。私も同じ意見だ。
ポップコーンムービーと言うと軽い映画と思われそうだが、エンターテイメ
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