pipboy101さんの映画レビュー・感想・評価 - 2ページ目

pipboy101

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劇場版 アーヤと魔女(2020年製作の映画)

2.6

このレビューはネタバレを含みます

観終わった瞬間『えっ?!』ってなりました。
『えっ?!』って。

アーヤ自体は良いキャラクターだな、と感じました。
前向きで少し自己中心的で、おてんばなところは、いわゆる典型的な女の子キャラのの枠組を
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シン・エヴァンゲリオン劇場版(2020年製作の映画)

4.1

庵野秀明の自己治癒の試みとしての創作という観点でこの作品群をずっと楽しんでおり、また、創作者としての監督の在り方に深い敬意を抱いていた。

よくやったな、と思う。

よくぞやったな、とも思う。

普通
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ブラック アンド ブルー(2019年製作の映画)

3.3

物語導入部分はBLMの問題が白熱する現在とてもピリピリとした緊張感がありとても良い。
キャラクターの見せ方も上手い。

一転、話が本筋に入って以降は、言い方は悪くなってしまって申し訳ないけれど、割と既
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ミッドサマー(2019年製作の映画)

4.2

めちゃくちゃに良かった!!

けど人にオススメは全然しないし、全然面白くなかった!と言われても不思議じゃないし、むしろ納得です、けど僕は好き、な一本。

しかし、ラストのあの『今自分はとんでもないもの
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1917 命をかけた伝令(2019年製作の映画)

4.1

EXPOのIMAXで観て正解だった。

三人称のゲームをやってるような感覚。

個人的に第一次世界大戦の塹壕の映像が好きなのもあって、序盤は特に良かった。

ラストのシーンもとても良かった。

良作。

ハスラーズ(2019年製作の映画)

3.7

ジェーンスー絶賛に惹かれて鑑賞。


僕的には、全然悪くなかったし、良かったけど、際立って良いところがあるとかはない。けどジェニファーロペスはヤバい、的な映画でした。

確かにジェニファーロペスはアカ
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his(2020年製作の映画)

2.2

絶賛評が多く、観に行ったけど、自分には合わなかった。

けどまぁ、自分が少数派なのかもしれない...。

いいところ(例えば居酒屋で激烈に失礼な「イジリ」のシーンなんかは観ているこちらまで、腹が立った
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ナイブズ・アウト/名探偵と刃の館の秘密(2019年製作の映画)

3.4

コメディタッチの探偵+ミステリーもの。

物語の構成やキャラの見せ方には割と不満があるというか、テンポが悪く、正直うまさも感じない。

(SW EP8もそうだったけど、ライアンジョンソンは、ちょっと作
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ジョジョ・ラビット(2019年製作の映画)

3.9

良作。
観て良かったと思える作品。

子供たちがとってもキュートで愛らしく、彼らの魅力をこれだけ引き出した手腕はお見事。

スカーレットヨハンソン、サムロックウェルもきっちり仕事をしており、とても良い
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キャッツ(2019年製作の映画)

3.1

海外記者達の記録的酷評レビューにむしろ心惹かれてどんなもんか、と観にいった。

まぁ酷評する側の気持ちはわからんではないけど、流石にちょっと作り手に失敬に過ぎるんではないか、と感じた。

笑っちゃいま
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フォードvsフェラーリ(2019年製作の映画)

4.3

煽り運転されて以来、車好きな人が嫌いになってしまった僕としては、車、車の映画はどうかった思っていたのですが、
最高
感動
クソ熱い

話し自体は過去の漫画、栄光なき天才たち風とでも言うのだろうか

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ルパン三世 THE FIRST(2019年製作の映画)

3.0

ルパン。
悪い意味ではなく、3Dにした以外なにも変化のないルパン映画。
ファンの方にはとても安心できる作りだったと思いました。

パラサイト 半地下の家族(2019年製作の映画)

4.4

このレビューはネタバレを含みます

最高だった

これだけ目が離せない映画も久しくなかった

序盤、中盤、終盤と話を回転させる力点を見事にスムーズにシフトさせており、とにかくその構成力には舌を巻く

圧巻

最後は、これ蛇足だなぁ、、、
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リチャード・ジュエル(2019年製作の映画)

3.9

クリントイーストウッドが監督して最新作を出しているだけで、人類にとっては宝

作品として、90歳でこんなにキレがあるのはすごくないですか???

ポールウォルターハウザーの、いい意味で愚鈍な感じが最高
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ジョーカー(2019年製作の映画)

4.1

良かった
良かったんだけど、ジョーカーはやっぱりジョーカーなので、混じりっ気なしにどこまでも本当の話として描かれている方が好みではある

でもそれもこれもジョーカーの、ジョークなんだよ、っていう解釈が
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燃えよスーリヤ!!(2018年製作の映画)

2.3

とにかく長い上に主人公の設定もサブキャラクターも全然活かされてなくて、観てて少々苦痛だったな...というのが率直な感想

オープニングの5分は良かった

あとラストも結構ゾッとするというか、なんならサ
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家族を想うとき(2019年製作の映画)

4.6

今年ベストかもしれない

言葉にできない

凄いけれど、苦しくて二度は見れない気がする



多分この家族のことを映画が終わった後も度々思い出し、感情を抱えきれなくなるような気がする

素晴らしい映画
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スター・ウォーズ/スカイウォーカーの夜明け(2019年製作の映画)

3.6

いいシーンはあった。だから最悪とかは思わない。

けど本音を言えばディズニーのロゴをみるとスターウォーズに限っては暗黒面に落ちそうです...

それでも初日にいきはするけど、しかし...

以下ネタバ
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映画 すみっコぐらし とびだす絵本とひみつのコ(2019年製作の映画)

3.1

とても評判が良かったので鑑賞。

子どもがみたら、ずっと大切な作品になるだろうな、と感じました。

僕はスレてしまった自分を感じました...
10代から20代前半のデートムービーになってもおかしくない
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ドクター・スリープ(2019年製作の映画)

3.9

「世間的にはあんまりだろうけど僕は好き」枠の一本

長いし、特に序盤はテンポも悪いし、シャイニングを使った演出も目新しさがないというか、ハッキリ言ってダサいし、弱いし、キャラほぼモブだし、主人公ダニー
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アナと雪の女王2(2019年製作の映画)

3.6

前作に比べてパワーがないな、というのが率直な感想

楽曲はもとより、物語そのものが無理やりにひねり出した感があり、どのキャラクターも作られた枠の中で窮屈そうにみえた

なぜ、こうなるんだろう?と考えた
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天才たちの頭の中~世界を面白くする107のヒント~(2019年製作の映画)

3.1

驚異的な数の著名人が画面に次々と映るところは素直に凄い。

そういう意味では、映像資料としての価値がある一本。


ただ内容は率直に言ってかなり不誠実というか、「つまらない」ものだった。

あぁこうや
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ロボット2.0(2018年製作の映画)

3.0

久し振りに完全貸切状態での鑑賞

ターミネーターの新作に合わせて観れたのは良かった

でも...

僕は「真剣過ぎる程に真剣なのにB級」なのは、好きだけど、本作は割とちょくちょく「わてらB級でいきまん
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ブライトバーン/恐怖の拡散者(2019年製作の映画)

3.0

う、、、うーーーーん、、、

失敗作...という印象

Gotg騒動以降ということで凄く期待してたのもマズかった

大っきな音でビックリはするけど怖さ自体は全くない

というかホラーテイストなダークヒ
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ドリーミング村上春樹(2017年製作の映画)

3.8

ハルキスト嫌いの村上主義者である僕としては、「村上春樹の作品が海外でどのように訳されていくのか? 」というプロセスを観れたことの楽しみはもとより、ひとりの読書人として、とある作品、とある文章、一節に、>>続きを読む

ひとよ(2019年製作の映画)

2.9

素晴らしいタイトルにハードル上げすぎました

僕の感想は少数派なのだろうとは思うけれど、それにしても中盤の鈴木亮平のシーン以外、テーマの重さに比して演出がとにかくあまりに安っぽ過ぎる

正直に言って観
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ターミネーター ニュー・フェイト(2019年製作の映画)

3.5

いくつかの酷評を聞き、ハードルをかなり下げていたからか、全然個人的には楽しめた

CGはショボいし、強い女キャラみたいなのも時流に合わせただけで何にも考えてなさそうだし、悪役も地味だし、液体金属と骨格
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ロケットマン(2019年製作の映画)

3.8

タロンエガートン、歌が上手くてビビった笑

エルトンジョンの日本人気ってどの位なのだろう?

楽曲の良さが作品の良さにも繋がっていて、良作だと思いました。

IT/イット THE END “それ”が見えたら、終わり。(2019年製作の映画)

3.8

質の良い青春映画にホラー(若干のコメディ)を足した良作。

長尺ではあるけれど、楽しませよう、面白がらせよう、という姿勢が多々あるので長さはそれほど気にならなかった。

一人一人が自分自身と向き合い、
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真実(2019年製作の映画)

3.9

樹木希林で撮って欲しかった、樹木希林で撮りたかったろうな、と思ったのは、決して僕だけではないだろうな、と感じた

女優という人間の業の深さと画のポエジー。そして、時折スッと本質を刺しにいく短い台詞。
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スペシャルアクターズ(2019年製作の映画)

3.6

前作カメ止めとテイストはとてもよく似ている

なんだろう?

「学生や舞台好きの人に人気の劇団による舞台をずっと観てる感」とでも言うのだろうか

友達の友達の知り合いがやってる感というか

上田監督の
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蜜蜂と遠雷(2019年製作の映画)

3.8

原作既読

風間塵を中心にした、音楽、天才、芸術と世界、人間といった原作の物語は、スーッと栄伝亜夜の母の喪失の乗り越えの物語に綺麗にシフトしていた

あの分量を2時間にするのだから、これは英断だったと
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銀河英雄伝説 Die Neue These 星乱 第1章(2019年製作の映画)

3.4

なーんか映画観たいなぁ、からの、「あ、銀英伝やってるんだ!」で、鑑賞

アニメ版未鑑賞、小説読んだ勢ですが、映画としては、急ぎ足のダイジェストという感じが否めず、映画としては物足りないというのが正直な
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アド・アストラ(2019年製作の映画)

3.7

ね、、、眠い、、、。

面白いなぁ、というところも、ここいいなぁ、というところも沢山あるけれど、とにかく眠い...

でも眠いのに、面白いなぁ、というところもある不思議な作品

嫌いじゃないです

記憶にございません!(2019年製作の映画)

3.6

ご時世柄尖った作品か?!と期待したけれど、中身そのものは非常にハートフルなあったかいコメディでした

全部が全部笑えるという感じでは、僕なかったけれど、それでも日本のコメディ映画としては、観て損はしな
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