soraさんの映画レビュー・感想・評価

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リンダ リンダ リンダ(2005年製作の映画)

4.5

本当に良かった!みんなキラキラしていて、ブルーハーツも良くて、ずっとワクワクしていた。楽しかった。
私はバンドをしたことはないけれど、映画を通して高校生の頃のキラキラとした時間や当時の感情を思い出せた
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カラオケ行こ!(2024年製作の映画)

3.0

可もなく不可もなく。SNSの盛り上がりで期待して見たから、少し肩透かしを食らった感も否めない。

珈琲時光(2003年製作の映画)

3.5

何も解決しないからこそ、フィクションではなく自分の日常と地続きの出来事として感じられた。
静かで好みの作品。

百万円と苦虫女(2008年製作の映画)

5.0

本当に良かった!今このタイミングで見ることができて良かった!
ファッションもストーリー展開も全て好み。私もスズ子みたいな生活を送りたい〜!

名探偵コナン 100万ドルの五稜星(みちしるべ)(2024年製作の映画)

3.0

最速上映で。
思わず声が漏れたり、上映後に自然と拍手が起こる会場の空気感が良かった。

愚行録(2017年製作の映画)

3.5

ゾワっとする。関わらないだけで、こんな世界もあるのだろうなぁ。男の人には伝わらない女の水面下の争いって感じ。

風よ あらしよ 劇場版(2023年製作の映画)

3.5

野枝さんが最後まで真っ直ぐで気高くて美しかった。このような女性たちがいるから、今は少しはマシな世の中になっているのかなって思ったり。

アイデン&ティティ(2003年製作の映画)

3.5

何かに一生懸命な人って素敵だなって思った。勢いがあって、思わずのめり込んでしまう。
ラストのライブハウスでの青臭い演説からのit’s a rolling stone 。この流れが最高だった。

アメリ(2001年製作の映画)

4.0

すっごく良かった!オープニングは癖があるから内容も奇天烈なサブカル映画なのかなって思ったけど、そうではなくてメッセージが真っ直ぐに伝わってくる作品だった。
タイミングを逃さないことが大切。ファッション
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22年目の告白 私が殺人犯です(2017年製作の映画)

3.5

エンタメとして面白い。生放送のヒリヒリ感や、視聴者も一緒になって犯人を推理できる構造が良かった。

わたくしどもは。(2023年製作の映画)

3.0

TIFFにて。
近年の日本映画では珍しいくらい静かな作品。あまり劇伴もなかった気がする。
「我々はどこから来たのか。我々は何者か。我々はどこへ行くのか」というゴーギャンのような台詞が何度もあって『熱海
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サタデー・フィクション(2019年製作の映画)

3.5

本当に面白かった!銃撃戦は見応えあるし、スパイ合戦する日中欧のヒリヒリとした緊張感が気持ち良い。ラストでなるほどってなった。
劇伴を使わず、モノクロで勝負するのも潔い。オダギリさん演じる古谷は、日本の
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キャロル(2015年製作の映画)

4.0

本当に綺麗な大人のラブストーリーだった。キャロルもテレーズも大好きになってしまう。2人のように、自分が一番大切なものを信じられる大人になりたい。

舞台は1952年で、『小さいおうち』のすぐ後だよね。
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白鍵と黒鍵の間に(2023年製作の映画)

3.0

何とも言えない不思議な映画。ところどころ笑えるシーンもあって、オープニングも音楽もおしゃれ。だけど意味がわからない。
ノンシャラン。意味は、行動に熱意がなく暢気なように見えること。軽快でおしゃれで軽や
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阿修羅のごとく(2003年製作の映画)

3.5

4姉妹それぞれが色々な事情を抱えているのが面白い。表面上は触れないものの、腹の中では様々なことを考えている。その心理戦みたいなものにも共感できた。
淡々としているのに面白くて、向田邦子は流石だなと思っ
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スワロウテイル(1996年製作の映画)

4.5

岩井俊二オールナイトにて。

すっごく面白かった!
窓の外へ飛び出そうとする蝶が、窓の冊子に挟まれて落ちていくシーンが美しくて頭から離れない。「天国へ行こうとしても、あと一歩のところで雲にぶつかって落
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花とアリス(2004年製作の映画)

4.0

岩井俊二オールナイトにて。

友人がこの作品を見て死にたくなったって言っていて、その気持ちが少し分かる気がした。アリスが心の中の醜い自分のようで、見ていて辛かった。
蒼井優のバレエのシーンが本当に綺麗
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四月物語(1998年製作の映画)

4.0

岩井俊二オールナイトにて。

上京した頃を思い出す。空気も街並みも松たか子も突然降る雨さえも全てが瑞々しくて、背筋がピンと伸びる。また頑張ろうって思える作品。

ほつれる(2023年製作の映画)

4.0

すごく良かった。雰囲気が好きな作品。
結婚ってなんだろう。どうして不倫してしまうんだろう。恋愛ってなんだろうって考えてしまう。
『あの子は貴族』もそうだけど、麦ちゃんはひとりで生きていけなさそうな女性
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MY HOMETOWN(2022年製作の映画)

4.5

本当に大好きな作品。自分が上京した時のことを昨日のことのように思い出す。

贅沢な骨(2001年製作の映画)

4.0

退廃的な雰囲気と、ボタンを押したら一瞬でめちゃくちゃになる3人の関係性が良かった。綺麗で楽しそうだけど、とても脆い関係性が切なくて大好き。
そして麻生久美子が本当に上手い。蓮っ葉に振る舞っているけれど
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君たちはどう生きるか(2023年製作の映画)

3.5

すごかった。何がどうすごいのか聞かれたら返答に困ってしまうけれど、何かがすごい。宮崎駿が本当にやりたいことをやって、何かを残したかったのかなと思う。
ジブリってすごいな。何十年にも渡り作り上げた「ジブ
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⾼野⾖腐店の春(2023年製作の映画)

4.0

試写会にて。
お豆腐のように丁寧な映画。邦画の良さが詰まった、派手ではないけれど心がじんわりと暖かくなる作品だった。
「自主映画を撮ろう!」がこの作品の合言葉だったみたいだけど、本当にそういう感じ。や
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天然コケッコー(2007年製作の映画)

3.5

当たりの前の日常、退屈だと思っていた日常がそよちゃんの目を通して見ると本当にキラキラしていた。ただ綺麗なだけではない現実も描いていて、中学生って良いなと思った作品でした。

ローマの休日(1953年製作の映画)

5.0

本当に良かった!名作には理由がある。それを体現した作品。
恋愛要素とコメディ要素と切なさと諦観のようなものと。全てのバランスが良くて、本当に面白かった。そしてオードリーが本当に綺麗!

アステロイド・シティ(2023年製作の映画)

3.0

初めてのウェスアンダーソン作品。
なんだかよく分からなかった。ただ色味がかわいいし、スカーレットヨハンソンがとっても魅力的。

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