賠償金の額が凄すぎて、映画の内容ぶっ飛んだ。女性が勝ち取った価値ある金だ。
だが、セクハラ男の退職金はもっと高額だった。皮肉なエンディングが好き。
相手にとっての最善を考えられない人間が増えていることに対しての違和感を描いた映画。
もっと評価されてもいいような映画です。
空き巣被害に遭った主人公と犯人の間には「この世に居場所がない」という共通点があります。この世なんてクソだというメッセージが伝わってくる映画ですが、それでも愛すも>>続きを読む
夜が明るいのはまだ働いている人たちがいるから。彼らの朝は暗い。彼らにしか見えない憎い壁がある。それらを毎日越えていかねばならない。
複雑でやっかいな家族の確執をシュールに描いたコミカルな映画。
父の入院を機に久しぶりに集合した腹違いの兄弟のイザコザが後半になるにつれ面白い展開になり、ハッピーエンドを迎える。
1番辛いのはガンと闘う妻ニコル。
1人が辛くなると夫のマットや親友のデインまで辛くなる。落ちてゆく大切な人を救うには自分が気丈に振る舞うしかないと気づく大人たちの成長物語。
言葉にできない不満が積み重>>続きを読む
ミルク氏はゲイである自分が変わることで、また声を挙げることで、隠れることを余儀なくされている多くの人々に勇気を与えることを生き甲斐にした。しかし、ゲイコミュニティーの存在をよく思わない議員によって暗殺>>続きを読む
大好きなハーバート・ロス監督の作品。
始まり方も終わり方も愛らしい。
物足りなさを感じる人もいると思うけど、90年代のあっさりとしたシンプルでカラフルハッピーでおもしろい映画だと思う。
今だと売れない>>続きを読む